食べるスピードは、果たして仕事の能力と関連があるのだろうか。日本電産の永守重信会長兼社長が11月25日、京都学園大学で行われた特別講演会で「早く弁当を食べられる人の方が仕事ができる」語ったという。 産経新聞が26日に報じたところ、ネットでは困惑の声が相次いだ。 「速く食べられる人は決断力や行動力が備わっている」 永守氏は講演で、新入社員が英語が話せなかったり、経済を理解していなかったりすることがあると苦言を呈し、「入社後に育てるのではなく、大学で教育して即戦力で入社してもらう必要がある」と語った。また仕事ができる人の条件として、 「速く食べられる人は決断力や行動力が備わっており、仕事ができる人の条件は決断力と行動力だ」 と話したという。決断力と行動力が有能な人の条件、というのは理解できるが、速く食べられることと2つの能力の間にどのような関係があるのかはよくわからない。 しかし同社では、実際