アメリカのスポーツ市場の規模は49.8兆円。一方で日本は5.5兆円規模と試算されている。日本におけるスポーツ市場のさらなる活性化を目指し、いまユニークなプレーヤーが新しい構想を具体化しようとしている。 欧米に比べ遅れをとる日本のスポーツ市場 2020年の東京五輪に向け、注目のマーケットであるスポーツ。しかし欧米に比べると、各種競技自体のマーケティング活動においても、また企業のスポーツ活用マーケティングにおいても、総じて日本は、まだ成熟の途上にあると言える。 こうした状況に風穴を開けようと、BtoB業界から新たなプレーヤーが参入しようとしている。そのプレーヤーとは、デジタルサイネージを始め、スポーツスタジアム内のハードウェア他、その運用に関わるソリューションを提供するパナソニック システムソリューションズ ジャパンだ。 同社、システムプロダクツセンター エンターテインメントシステム部 202