「セーラームーンが東洋人的でない」という話、あれは言葉の上ではどの人種っぽいかという議論ですけれども、内実として行われているのは「美しい人間として描かれているものに最も近い人種という立場」の争奪戦ですからね。「東洋人をこんなに美しく描くのはおかしい」と言われてるんですよあれは。
・はじめに 以下は、今日の昼間に書いて、そのあといったんは発表するのをやめようと思っていた文章です。 いろいろ迷ったのですが、あまりに今回のポスターを擁護し、批判を無視ないし曲解する声が多いように思えたため、バランスを取りたくてアップします。 「ポスターにはなんの問題もなく、反応するのもばかばかしい」という人には変わってほしいけれど、すごく難しかろうし、自分の言葉にはそれだけの力はないだろうと思います。 しかしそれでも、そういう人たちに、「こういった点を確認してもなおそう言えるだろうか?」という疑問を呈する、という感じで書いています。 彼らを変えることはできなくても、擁護する人たちをみて「ポスターに疑問をもつ自分は考えすぎなのだろうか?」「自分の好きな作品・キャラクターなのに、こんなことを考えたくない」と考えている人たちのアシストになれれば嬉しいです。わたしはあなたの抱く疑問や不快感は否定
Twitterで、DMCAの悪用問題が話題となっている。DMCA は「Digital Millenium Copyright Act」の略で、デジタルデータに関する著作権を保護するための法律である。もし自分のサイトのコンテンツが盗用された場合、インターネットサービスプロバイダに対して一定の要件を満たした申請を行うことによって、コンテンツの削除を要請することができる。 ネット上の著作権侵害に対抗するシステムはもちろん必要だ。しかし、このDMCAについては、比較的容易に悪用することができてしまう。他人のコンテンツそれ自体を削除させることを目的として、虚偽のDMCA申請を行うのだ。 アメリカのサンフランシスコに本社を置くTwitter社は、著作権に関してはDMCAに基づくというポリシーを持っている。著作権を侵害するコンテンツが含まれるツイートに対して権利者から申し立てがあった場合には、該当コンテ
「過度に性的」と批判された献血ポスター 昨年10月、日本赤十字社が人気マンガ『宇崎ちゃんは遊びたい!』のキャラクターを用いたキャンペーンを行った。そのキャンペーンで作成されたポスターについて、一部の人びとから「過度に性的だ」などと批判を受ける騒動となった。 同作品のキャンペーンは本年2月に第2弾が開始され、報道によれば、日本赤十字社は批判を受けてガイドラインを新たに策定したという。 去年、日本赤十字社が胸の大きな女性の漫画キャラクターのポスターなどを作成して献血を募ったことに対し「過度に性的だ」といった批判が寄せられたことを受け、日本赤十字社は広告のガイドラインを策定したうえで、同じキャラクターを用いた新たなデザインの謝礼品を作り、今月から第2弾のキャンペーンを始めました。専門家は「広告が炎上すると、ただ謝罪して取り下げるケースが多かった中で、今回、批判を受け違う形を提示してきたことは問題
愛知県で開かれている国際芸術祭の展示が、開幕から3日で中止された問題。行政がそう決断した理由が「電凸(でんとつ)」と呼ばれる抗議活動でした。そもそも「電凸」とは何なのか調べてみました。 「電凸」は、今から15年ほど前にネット上で生まれたとされる言葉で、「電話突撃」というのがその語源だそうです。 もとは、一般市民や個人が行政機関や企業、マスコミなどに電話で見解を問いただす行為で、それ自体は、何らとがめられるものではありません。電話でなくメールを使うこともあります。 しかし、最近、この「電凸」のマニュアルがネット上で共有され、標的とする相手に執ように抗議することで、業務や催しが中止されるケースがここ数年、相次いでいます。 今回の『あいちトリエンナーレ』の『表現の不自由展・その後』は、まさにその一例でした。 問題とされた少女像の撤去などを求める抗議の電話やメールがわずか2日間でおよそ1400件殺
現在進行形で炎上騒動となっている『ラブライブ!サンシャイン!!』のPRイラスト。「過度に性的」とされるイラストが公共空間に置かれることの是非は、過去に何度も大論争となった。では、批判側は何を問題視し、激しく反論する擁護派は何に対して怒っているのか? 「桃山商事」の清田隆之が、これまで1200人以上の恋愛相談に耳を傾け、ラジオやコラムで紹介してきたジェンダー論の目線から疑問点を整理する。 続きを読む 「過度に性的な表現」という批判を受けた広告たち アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の主人公・高海千歌(たかみちか)を起用したJAなんすん(南駿農業協同組合)のPRイラストがツイッターで炎上騒ぎとなっている。これは静岡県沼津市の特産品である「西浦みかん」の広告で、この地を舞台にしている『ラブライブ!サンシャイン!!』とのコラボレーション企画の一環として制作されたものだ。 高海千歌の「みかん大使
そして女性が誰かに「性的だ」と思われたとしても、その時点では何の女性差別でもないということ。例えば筆者のことを誰か男性が「性的だ」「エロい」と感じたところで、筆者はなんの人権も侵されてはいません。その先に不当な扱いや攻撃などをされなければいいのです。「性的だ」と勝手に受け取られことは自由であり、倫理的に何も悪いことではないでしょう。 宇崎ちゃんをはじめとする“萌え絵”を「嫌いだ」と感じることと同様に、誰かが何かを「エロい」「気持ち悪い」「好きだ」「嫌いだ」と感じることは悪いことではありません。その先にある対象を「ぶっ壊す」行為が問題なのです。それは、とある対象を「性的だ」と受け取った先にその人に痴漢などを行うことであり、日赤に抗議してイラストを取り下げさせることでもあります。 女性が公共の場でどんな格好でいようとどんな表現をしていようと、痴漢を行う人間が絶対に悪いという事実は変わりません。
私たちは、ラブライブ!サンシャイン!!高海千歌ちゃんの西浦みかん大使コラボ展示の再設置を求めます。 去る2020年2月12日、アニメ作品『ラブライブ!サンシャイン!!』のキャラクターである高海千歌ちゃんがJAなんすん様より「西浦みかん大使」として任命され、それを記念して等身大パネル等の展示が開始されました。 (参考 : 沼津観光ポータル【Aqours高海千歌ちゃんがJAなんすん『西浦みかん大使』に就任!】) しかし、インターネット上の一部の界隈から「イラストの一部に表現として不適切な部分がある」として非難が殺到し、この状況を鑑みたJAなんすん様が展示を中止、撤去するという事態となりました。 私は、この事態に異議を唱え、賛同者を募ります。 まず、前提として「この署名活動は決して"展示の再設置"をゴールとしているのではなく、"賛同意見を集約し、公的に提示する"ことにある」ということを念頭に置い
ラブライブ!高海千歌西浦みかん大使コラボ展中止、ブース撤去に。 皆様、こんばんは。大田区議会議員のおぎの稔です。最近は、日本的なマンガ、アニメ表現やキャラクター(萌絵とも呼ばれますが)に、一部の人間からの抗議が殺到し、企業や団体、自治体とのコラボや展示が中止になるという事態が定期的に起きておりますが、また同様の事態が起きてしまいました。とても残念です。 日本中で人気なラブライブ!※という作品、その中でみかんが好きなキャラクターである「高海千歌」さんが西浦みかん大使に就任する「ラブライブ!とJAなんすん」とのコラボ企画のパネルなどの展示、ブース設置がららぽーと沼津で3月末までの予定で行われていたのですが、昨日16日にパネル等展示が撤去され、展示が終了しているという情報があり、確認させて頂きました。 【沼津】JAなんすん様より熱いオファーを頂き、本日、高海千歌が『西浦みかん大使』に就任致しまし
宇崎ちゃんのポスターとかラブライブのみかんの宣伝とか擁護してる人って、共感性羞恥って無いのかな? バストが大きい人間を下から見上げたらバストが余計大きく見えるのは当然だけど、何で敢えてバストが大きく見える瞬間のショットを何かの売りに使うの? 何で現実に出来ないシワで股間のラインを強調したイラストを何かの売りに使うの? 何で現実目線で検証したらパンツ丸見えの長さのスカートを履いているイラストを何かの売りに使うの? その「何か」が性的な商品なら、「性を売ることの良し悪し」はともかく、アピールとして理屈は立つけど、献血とみかんって理屈立たなくない? 擁護派の人、本当にわからない。 「実写でない表現だから共感性羞恥は働かない」の? 普通に普段漫画とか読んでても一切共感しないってこと? 「性別が違う相手だから共感性羞恥は働かない」の? 母親とか姉とか妹とか娘とか、同級生とか先輩後輩とか上司とか部下と
【プリーツスカート穿いてみた】 無理やり布を挟まない限り、どんなポーズをとってもシワや影は現実では生じない。 ↓ 写実的表現ではなく、むしろ現実にはありえない表現。 しかしアニメ・漫画の絵が現実に忠実である必要はない。 ↓ だから… https://t.co/gU9f0AB75X
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