正確には「なぞなぞ」ではなく「論理クイズ」だと思います。 いくつかの変形や言い回しの違いがありますが、 一般型は次の形をしています。 (問題) 旅人が分かれ道にやってきた。 片方は正直村に、片方はうそつき村へと続いている。 旅人は正直村に行きたいのだが、どっちが正直村なのかがわからない。 そこに村人がやってきた。 旅人はこの村人に一回だけ質問をして 正直村に行く道を見つけだすにはなんと聞けばいいか? ただし、村人は正直村、うそつき村、どちらかの住人ではあるが、 どちらの住人かわからない。また、正直村の住人は必ず正直な答えをし、 うそつき村の住人はかならず嘘の答えをする。 これを少し難しくしたものにつぎの「うそつき天使」があります。 (問題) 旅人が分かれ道にやってきた。 片方は天国に、片方は地獄へと続いている。そこに2人の天使がやってきた。 旅人は2人の天使のどちらか一方だけに一回だけ質問
「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか?」(なぜなにもないのではなく、なにかがあるのか、英: Why is there something rather than nothing?)[注釈 1]は、哲学の一分野である形而上学の領域で議論される有名な問題の一つ。神学や宗教哲学、また宇宙論の領域などでも議論される。なぜ「無」ではなく、「何かが存在する」のか、その理由、根拠を問う問題。別の形として、 「なぜ宇宙(または世界)があるのか?(Why is there a universe(world)?)」 「なぜ無ではないのか?(Why not nothing?)」 「なぜそもそも何かが存在するのか?(Why there is anything at all?)」 などと問われる場合もある[注釈 2]。 物事の根拠を「なぜ」と繰り返し問い続けることでやがて現れる問いであることから「究極のなぜの問
In theoretical computer science, the π-calculus (or pi-calculus) is a process calculus. The π-calculus allows channel names to be communicated along the channels themselves, and in this way it is able to describe concurrent computations whose network configuration may change during the computation. The π-calculus has few terms and is a small, yet expressive language (see § Syntax). Functional prog
Wadlerのパクリ。というか劣化コピー。 悪魔:「あなたが私と契約してくれたら、(A)『私があなたに一億円をあげる』、(B)『あなたが私に一億円をくれたら、どんな願いでもかなえてあげる』のどちらかをして差し上げます。(A)と(B)のどちらにするかは、私が決めます。」 人間:「どちらにせよ害はなさそうなので、じゃあ契約します。」 悪魔:「はい、では私は(B)を選びます。」 人間:「やっぱりそう来るか。でも一億円なんて持ってないし、まあいいや。」 (十年後) 人間:「気になってしょうがないので、悪いことをして一億円を集めました。だから願いをかなえてください。」 悪魔:「そりゃどうも(と一億円を受け取る)。では私は(A)を選びます。はいどうぞ(と一億円を返す)。」 ICFP 2003の会場ではWadlerとShiversが壇上で寸劇をやりました(本当)。λ式で書くと callcc(λk:¬(T
λ. javascriptでRDFをパース やっぱし、やっている人はいるもんだな。 何かに使えそうな気がするのでメモ。 Simple javascript RDF Parser and query thingy Javascript-RDF Testbed λ. (forall x. ((x->r)->r)->x) -> Either a (a->r) 今日ちょっと混乱したことを元にクイズにしてみた。多分その手の人にはピンとくる問題。表記はHaskellのものを使ったが、実際には多相ラムダ計算の問題と考えていい。 問題 「(forall x. ((x->r)->r)->x) -> Either a (a->r)」という型を持つ関数を定義せよ。(ただし⊥が途中で現れたりする定義は禁止) この関数は何を表しているのだろうか? 解答編 問題の関数はこんな感じで定義できる。 notNotEM ::
12:21 06/05/28 うたひめ 先日の記事に書いたように KOKIA にハマりまして、 とりあえず片っ端から聴いてみることにしました。まずは 1st アルバムの 『songbird』 から … …4曲目の "白い雪" ヤバい。超ヤバい。なんだこれ。ツボすぎる。 ベスト盤を聴いたとき感じた揺らぎなく落ち着いた歌唱力的な曲を期待して聴きはじめたら、 予想外の声質の歌が飛び込んできてびっくりしました。もちろん抜群に巧いのに かわりはないんですが、ずっと儚げな、ガラス細工みたいなイメージの、ああ、その、 つまり白い雪みたいな雰囲気の綺麗な声で。その声と奇跡的にマッチしたメロディ。 すごいなあ。9曲目の "ありがとう…" もベスト盤でのリテイクと比べて同じ印象で、 Amazonのreview で TenderBerry さんという方が近いことを書いておられました。 しかし書いてて自分の語彙の
昨日の「ボブ・クックの『物理系実務者のための圏論入門』」に補足。 実際にそうなんだからしょうがない、っつうの! まず、「物理系実務者のための圏論入門」の要旨(abstract)をイイカゲンに訳すと: この論説の目的は、物理関係者 -- 特に量子力学/量子情報学の研究者や利用者に、圏論が日々の実践に必須な道具であることを納得してもらうことである。圏論が役に立つ理由は、それがよりカッコヨク数学を行う手段であるからではない。そんなこっちゃなくて、モノイド圏が、実務上の物理システムを実際に表現する代数構造に他ならないからである。 この解説では、精密厳格な定義や数学的に整合した理論を提示することはしない。その代わり読者を、圏論の世界(その一部だが)を周遊する旅に招待しよう。それは、物理関係者にも十分に楽しめる旅だと思う。 注目して欲しいのは、「モノイド圏が、実務上の物理システムを実際に表現する代数構
トップページに戻る 日記の目次 最新の日記 谷山浩子さんのページ ご意見はこちらへどうぞ [2006年12月11日] Ver1.1 Generic拡大の基本定理の証明追加。 [2006年6月7日] Ver1.0 集合論雑記の強制法に関する部分はPDFファイルにまとめました。2006年5月3日版の誤り等を修正しました。 詳細に関しては2006年6月8日の記事 を参照して下さい。 (2006年6月19日) 16ページの「反映の原理」の説明で「公理」と記述すべ き部分が「論理式」となっていたのを修正。 http://evariste.jp/kagami/diary/0000/forcing-1.1.pdf http://evariste.jp/kagami/diary/0000/forcing-1.1.tex [目次]
医師も患者もフェイクな治療法であることを知っていて、なおかつプラセボ効果は効くのか? van Deventerはこれがあるのだという「メタプラセボ仮説」を提示している:van Deventer MO.: "Meta-placebo: do doctors have to lie about giving a fake treatment?", Med Hypotheses. 2008 Sep;71(3):335-9. Epub 2008 May 15 Fake treatments work. That is a well established medical fact. This is why the golden standard of evidence-based medicine requires double-blind testing. Both real and fake
Up: 不完全性定理のLisp, Mathematicaによる記述 G. J. Chaitin Godel's Proof of his Incompleteness Theorem の例をMathematicaとCommon Lispで書き直した。これは「証明」というよりも「ゲーデルの定理の主張」を説明するための文書である 準備運動 Mathematicaの場合 Schemeの場合(MIT Scheme) Common Lispの場合 ゲーデルの定理 Mathematicaの場合 Schemeの場合(MIT Scheme) Lispの場合 うそつきのパラドックス:「この文はうそである」 ゲーデルの定理:「この命題は証明できない」(真なのに証明できない命題がある) 準備運動 これは自分のコードを出力するプログラムの例でもある Mathematicaの場合 Mathematicaで書くともっ
Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント
ゼノンのパラドックスについて考えていたとき、板倉聖宣さんの解釈をとても面白いものだと感じたことがあった。板倉さんは『新哲学入門』(仮説社)の中で「運動は矛盾である」ということについて書いているのだが、この「矛盾」というのは、弁証法的な意味での「矛盾」であって、形式論理的な意味での「矛盾」ではないということを指摘している。 ゼノンのパラドックスでは、「飛んでいる矢は止まっている」というものがある。飛んでいる矢というのは、運動している矢のことだが、これを瞬間という時間で捉えてみると、ある瞬間の時間にはその矢は空間のどこかに位置を占めていなければならない。そうすると、その瞬間を記述すれば、その矢はそこで止まっていると言わざるを得ない。 しかし、運動している矢が止まっているというのは、運動という概念に反する。これは、「運動している矢は運動していない」という肯定と否定とが同時に成り立つという「矛盾」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く