タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (10)

  • デフレは、賃金を下げ過ぎた経営者の責任だ:日経ビジネスオンライン

    近著『デフレーション――日の慢性病を解明する』(日経済新聞出版社)で、長引くデフレの原因を「イノベーションの欠如にある」とした吉川洋・東京大学大学院経済学研究科教授。そのイノベーションの欠如をもたらした元凶は、企業による正規雇用から非正規雇用への流れなどによる名目賃金の下落であると論じ、デフレの原因を「日銀の金融緩和が不十分だからだ」とする説に真っ向から反論した。さらには過去40年のマクロ経済学は「進化などしていなかった」と、最新のマクロ経済学を斬って捨てる。その真意について、さらに話を聞いた。 (聞き手は広野 彩子) ご著作『デフレーション』で、日が停滞した原因の1つを、(合理化するための)プロセスイノベーションにこだわりすぎてモノ作りのイノベーションがなかったからだ、という趣旨で書いておられました。医療分野でのイノベーション、たとえば介護ロボットを開発するとか、需要創出型のイノベ

    デフレは、賃金を下げ過ぎた経営者の責任だ:日経ビジネスオンライン
    jun-kun
    jun-kun 2013/03/29
    人件費と言うことで、従業員の成果に目をくれず、何を成果とするのかも明確にせず、単なるコストとしか捉えなかったからだけど、経営者だけでなく、それを求めた消費者や社会にも原因はあるだろうネ
  • LTE「人口カバー率」の怪:日経ビジネスオンライン

    スマートフォンやタブレット端末全盛時代の通信業界では、高速通信規格、LTEインフラの充実度が各企業の競争力の源泉ととらえられるようになってきた。それを測る尺度として当座使われているのが「人口カバー率」だ。ソフトバンクモバイルが2013年3月末までに「iPhone5対応のLTE実人口カバー率を91%に引き上げる」と発表すると、KDDI(au)は「800MHz帯を含むLTEの実人口カバー率96%を目指すと対抗する、といった具合だ。 10月26日、最大手のNTTドコモの加藤薫社長がどう言うか注目されていたが、「ドコモはあくまでも人口カバー率75%」と「控えめ」な数字を変更しなかった。加藤社長は「ある社は『実人口』といったり、よくわからないベースで数字を出しており正直面らっている。異なる『分母』で『分子』を競い合うのは建設的でない。お客様が実感する通信速度の速さでは最も納得してもらえるのがドコモ

    LTE「人口カバー率」の怪:日経ビジネスオンライン
    jun-kun
    jun-kun 2012/11/03
    まったくアテにならないし、真に受けるひとがバカを見るようなものだね。SNSなどで実際に使っている人の声を聞くのが一番だと思う。公表するの止めちまえよ
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン
  • 第6回 仕事運を強く引き寄せる「しつもん」:日経ビジネスオンライン

    実家からリンゴが1箱送られてきたので、近所に配って回る。都心部では、こうした「おすそわけ」をする人が少なくなってきているかもしれません。しかし、このおすそわけの精神は、仕事でも大いに役立ちます。この場合、おすそわけするのは「モノ」ではなく、あなたの「能力」です。 能力のおすそわけというと、能力が群を抜いたレベルにないといけないと思うかもしれませんが、そうではありません。あなたがパソコンの操作に詳しくて、ソフトの設定に悩んでいる同僚や上司にやり方を教えてあげるのも、おすそわけです。つまり、プロのレベルには全然達していないけれど、初心者に比べれば能力が高いと思えるようなことがあれば、それがあなたの強みであり、おすそわけの対象になり得る能力なのです。 ここで質問です。あなたがおすそわけできることが明確になるかもしれません。 Q「最近、どんなことで人から感謝されましたか?」 自分では「たいしたこと

    第6回 仕事運を強く引き寄せる「しつもん」:日経ビジネスオンライン
    jun-kun
    jun-kun 2012/06/27
    分析してターゲットに対して攻める姿勢とか、やってる感は強いけど、求めてもいない相手に売り込むこのって、どうなんだろうと思ったことがある。誰かや何かを踏み台にするのは長期的に見ても幸せな気がしないですネ
  • 第1回 なぜ「しつもん」はビジネスによく効くのか?:日経ビジネスオンライン

    私の職業は質問家です。人と会って、その人に質問をすることが、私の仕事です。よく、「質問家というのは、経営コンサルタントみたいなものですか」と聞かれます。確かに似ているところもあるのですが、決定的な違いがあります。それは、私からは「何も教えない」ということです。私は単に質問するだけ。 質問の質は「気づき」を得ることにほかなりません。 「人にものを教えることはできない。自ら気づく手助けができるだけだ」 これはガリレオ・ガリレイの言葉です。 人を育てるのがうまい人には、 「教えない」 「質問して、人に答えを考えさせる」 という共通点があります。 経営の神様と呼ばれる松下幸之助は、「君、どない思うんや?」という質問が口癖だったそうです。社員を捕まえてはこの質問を投げかけ、「自分で考える癖」を社員に習慣づけていきました。社長や上司から何かを聞かれれば、部下は「頼られているな」と感じてモチベーショ

    第1回 なぜ「しつもん」はビジネスによく効くのか?:日経ビジネスオンライン
    jun-kun
    jun-kun 2012/06/06
    ビジネスに限らず、良く効きそうです
  • 「正社員になれなかった人?!」 増幅する非正規社員への偏見:日経ビジネスオンライン

    「非正規ということで、相手の親からダメ出しされてしまいました」 品関連の会社に契約社員として勤める38歳の男性はこう話し始めた。 「確かに正社員に比べれば 給料は低いです。でも、彼女も働いているので、共働きでやっていけば何とかなる。確かに安定もしていないでしょう。そのことに自分自身も不安がないと言ったらウソになります。でも、今のご時世、正社員だから安定していると言えるんでしょうか? 非正規だから収入が低く、将来も不安定と見られて、ダメ出しされるなんてショックでした」 この男性が指摘するように、「非正規社員→低賃金、不安定→結婚しにくい」という図式は、今年に入ってからも幾度となく報道されている。 今年3月に厚生労働省が「第9回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)」の結果を発表した時もそうだった。 「正社員=安定」という図式は崩れているのに… この調査は少子化対策の具体的な方

    「正社員になれなかった人?!」 増幅する非正規社員への偏見:日経ビジネスオンライン
    jun-kun
    jun-kun 2012/05/31
    非正規社員と言う言葉がそもそも偏見に繋がる印象がありますネ 自衛のために他を差別して攻撃行動に出るようになってしまうと末期的だけど、対立ではなく共存して、自由に選択できる世の中になって欲しい
  • 「正しい英語」と「使える英語」は何が違う? 英語が公用語になっている組織で働いた実感:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回は、欧州で英語が公用語化してきている現状について触れた。そんな変化の中で働いてきた私がどんな事態に直面したかについて、今回はお話したいと思う。 スイスにある国際機関のBIS(国際決済銀行)で働いていた時、私の母校であるフランスのINSEAD(インシアード、シンガポールにもキャンパスを持つ国際経営大学院)が設けているエグゼクティブコースで再び勉強する機会をいただいた。MBA(経営学修士)を取得してから幾年も過ぎており、リフレッシュしてこいということだったのだろう。 その授業の最初に担当のフランス人教授が「このクラスでは正しくなくても通じるビジネス英語を使う」と前置きをしてから、授業を始めたのにはいささか驚いた。彼は米スタンフォード大学の博士

    「正しい英語」と「使える英語」は何が違う? 英語が公用語になっている組織で働いた実感:日経ビジネスオンライン
  • 【第6話】ダメな人間の10パターン:日経ビジネスオンライン

    「なにをそんな当たり前のことを」と思われましたか? いやいや、聞き流す前にもう一度かみ締めてみてください。これは、故・松下幸之助氏の言葉です。 正しいことをやれば自ずと正しい結果が出る。一方で、間違ったことをやれば必ず間違った結果が出る――上に引いた“経営の神様”の言葉はごくシンプルなものですが、普遍の真理を突いた名言と言えるでしょう。 この言葉を人間に当てはめると、「成功している人はなぜ成功しているか。成功するようにやっているからだ。失敗している人はなぜ失敗しているか。失敗するようにやっているからだ」ということになります。 私はこれまでのビジネス人生で、実に様々な方々に出会ってきました。その過程で得た、素晴らしい「人生の成功者」からの教えは何物にも替え難い財産ですが、その一方で、「人生の失敗者」からも少なからぬ教訓を得てきました。実は、冒頭に掲げた10のチェック項目はいずれも、私が「人生

    【第6話】ダメな人間の10パターン:日経ビジネスオンライン
  • 「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン

    教育費が無料の国がある。鉛筆1、ノート1冊までタダ。給費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。うまくやりくりすれば、子どもの洋服代などの生活費を負担する必要もない。 「義務教育は無償」。どこかの国の文部科学省に問い合わせても、きっとこう答えるに違いない。だが、この国の義務教育は文字通りの義務教育。親の所得に関係なく、高校まで学校に通うことができる。 子どもを産み、生きることに不安のない国 もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。 この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生き

    「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン
  • 第5回 ドラッカーの「成果を上げる習慣的能力」(最終回):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン P・F・ドラッカーの名著『経営者の条件』で考えるリーダー論の最終回。前回は、「強み」と「集中」をキーワードに、こののメイン・メッセージである成果を上げる5つの習慣的能力の2,3,4番目の3つの文を、読み解いていった。 この3つの文には一連の流れがあった。この流れを貫くメッセージは、平凡ではあるが40年近く変わらず、語り手を変え敷衍されてきた原理・原則、「強みを生かし、かつ成果に結びついた目標を設定せよ。目標達成のためには優先順位を間違うな。1点突破でいけ」であると読み進めてきた。 この力強いメッセージの最後を締めるのが、「成果を上げる5つの習慣的能力」の最後の1文である。今回はこの最後の文を読んでいく。 1.成果を上げるよう意思決定を行うこ

    第5回 ドラッカーの「成果を上げる習慣的能力」(最終回):日経ビジネスオンライン
  • 1