CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
みずほ銀行は2007年10月、「AIX」で稼働していた基幹系システムをLinuxに移植すると同時に、UNIXサーバー104台を20台に集約するプロジェクトを完了させた。狙いは保守費の削減。業務アプリケーションの修正を最小限に抑える、動作検証を徹底するなどのリスク削減策が奏功し、70億円を投じた開発に成功した。 投資額70億円、開発工数3000人月に及んだプロジェクトの最大の特徴は、絶対止められない銀行の基幹系システムにLinuxを採用したことだ。 インターネットバンキング、テレホンバンキングなど、トラブルが顧客サービスに直接影響を来すチャネル系システムのOSを「AIX v4.3」から「SUSE Linux Enterprise Server 9」に刷新。アプリケーションは、業務ロジックに一切手を加えず最低限の修正にとどめた。同時に、日本IBM製UNIXサーバー「RS/6000」104台を、
Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
Googleのデータセンターは全世界に36あると言われているが、その一部を同社のJeff Dean氏がサンフランシスコで開催された同社のI/Oカンファレンスで明らかにしてくれた(本家/.記事より)。 Dean氏は「より信頼できるハードウェアを一定数揃えるより、それより信頼性は劣るかもしれないハードウェアを2倍の数揃える方がよいと我々は考えている」と発言し、「信頼性はソフトウェアのレベルで提供するべきである」との考えを明かした。「1万台のマシンが動いているとすれば、毎日何かがダウンするに決まっている」からである。 ハードウェアを当てにできないのは、新規にクラスタを稼働させるときの状況をみれば明らかだそうで、Googleのクラスタはおよそ1800台のサーバから構成されているが、稼働開始年度の典型的なケースでは、1,000件の個別のマシン障害が発生し、ハードディスクドライブの障害は何千件という単
「Linuxはミッションクリティカル分野に十分適用可能」---東京証券取引所 IT開発部売買システム部長 広瀬雅行氏は2008年5月27日,IPAX2008の講演で,派生売買システムに採用し,株式売買システムへの適用を決定しているLinuxをこう評価した。 IPAX2008は独立行政法人 情報処理推進機構が主催するイベント。東京証券取引所は2008年1月,先物・オプション取引など金融派生商品(デリバティブ)の売買を担う新システム「新派生売買システム」をカットオーバーした(関連記事)。2009年には最大のシステムである株式売買システムをLinuxで構築,運用を開始する。 東証が派生システムのリプレースを行った理由は3つ。ひとつにはレガシー・システムのアプリケーションの保守性,拡張性の限界の問題があった。旧システムは80年代に開発されたシステムでPL/Iで記述されていた。またベースのアプリケー
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
数多くのWebサービスに加え、社内のPCのログイン、基幹システムのログイン、様々なサーバのログイン…とID/PWシステムが主流の現在はたくさんの認証情報を管理しなければならない。 Web側のサービス提供画面 そんな中注目したいのがシングルサインオンシステムだ。Webベースのものであれば、GoogleやYahoo!などで提供されているものがある。そしてここで紹介するのはオープンソースのシングルサインオン技術だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRuby CAS-Server、Rubyで開発されたシングルサインオンサーバだ。 RubyCAS-ServerはCASプロトコルに則って開発されている。Gemを使ってインストールでき、設定ファイルを編集するだけで利用できる。実際に認証を行うのは各種データベース(データベース/テーブル/フィールド名を指定する)、LDAP、ActiveDirec
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く