オーストラリアに生まれ、日本に40年以上暮らした歴史学者が、2011年3月11日、宮城県で被災した。彼はその日を、そしてそこから4年を、どう過ごし、考えたのか――。
2013年8月19日 14時15分 by ライブドアニュース編集部 東日本大震災で帰宅難民2000人に対してロビーを開放した帝国ホテル東京 2005年から大規模災害の対策マニュアルづくりに取り組んでいた 日頃の備えにより、毛布やペットボトルの水、保存食などの無料提供が実現した ■6年前からの備えが当日に生きたが起きた11年3月11日、金曜日。震度5の揺れがあった東京では交通網が完全にマヒ状態となり、街は約10万人の「帰宅難民」で溢れ返った。タクシーはつかまらず、道路は大渋滞。営業中の店は少なく、あっても満席で入れない。大多数の人はトイレや空腹、寒さを我慢しながら歩き続けるしかなかった。 その夜、行き場をなくした2000人の人々のためにロビーや宴会場を開放したばかりか、毛布やペットボトルの水、保存食などを無料で提供したのが日比谷の帝国東京である。当日、陣頭指揮を執ったチーフデューティマネージ
「あの大きな揺れのさなか、中学生が訓練通りリヤカーでお年寄りを助けに行く姿を想像し、行くな、と思った」(シンサイミライ学校 片田敏孝教授の言葉) Posted on 2013年8月12日. Filed under: ボランティア | タグ: 防災, 東日本大震災 | 東日本大震災に関するテレビ番組はよく観るけど、録画リストを消化中に強く惹きこまれたのがこの番組だった。 「釜石の奇跡 片田敏孝先生のいのちを守る特別授業 第三回 私たちがふるさとを守る」:NHK シンサイミライ学校 岩手県釜石市で津波防災教育に約10年に渡って取り組み、2011年3月11日に起こった東日本大震災では小中学生の生存率が99%という“釜石の奇跡”を生んだ片田敏孝教授。 番組は、彼が和歌山県田辺市のある中学校を訪れ、座学や地域での実践、釜石への訪問などを通して津波防災を生徒たちに体得させていくという構成だ。震災当時に
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南海トラフ付近の太平洋で、大規模な津波が7000年余り前から500年前後の間隔で起きていた可能性を示す痕跡が和歌山県で行われた調査で見つかり、大規模な津波が繰り返し発生してきた周期を知る手がかりの一つとして今後、注目されそうです。 この調査は独立行政法人産業技術総合研究所の宍倉正展さんの研究グループが去年12月、和歌山県串本町の弥生時代の遺跡がある場所で行いました。 その結果、今から1800年前までの5500年分ほどの地層の中に、津波で運ばれてきたとみられる12の砂の層が見つかりました。 このうち最も古い砂の層の年代は、7300年前と推定され、南海トラフの津波の痕跡の可能性があるものとして、これまでに国が確認している調査結果より1000年余り古いということです。 また、砂の層の厚さは、最大で30センチ程度あり、大量の砂を運ぶ大規模な津波だった可能性があるとしています。 このため研究グループ
【動画】隕石爆発による衝撃波の映像=日本スペースガード協会・高橋典嗣さん提供隕石(いんせき)による被害が最も大きかったロシア・チェリャビンスクでは、衝撃波で壊れたとみられる窓枠やガラスの残骸が至る所で残っていたという=日本スペースガード協会・高橋典嗣さん提供隕石(いんせき)が爆発した後、爆発地点の真下から西に約150キロ離れた町・サトカで住民が撮影した雲。閃光(せんこう)が走り、逃げ込んだ自宅から撮ったという=日本スペースガード協会・高橋典嗣さん提供チェリャビンスクの地図 【中村瞬】学生らしき男性3人が廊下で話している。いつもと変わらない朝だった。 突然、真っ白な閃光(せんこう)に包まれた。不思議そうに窓の外を見る男性。特に変わったことはない――。しかし2分24秒後、今度は高さ3メートルほどの窓ガラスが粉々に割れ、窓枠も壊れた。廊下を歩いていた女性が崩れるように倒れた。 この映像は、
「明治期の低湿地データ」は、明治期に作成された地図から、当時の低湿地の分布を抽出したものです。ここで言う「低湿地」は、河川や湿地、水田・葦の群生地など「土地の液状化」との関連が深いと考えられる区域です。 名称: 関東地区 : 明治前期の低湿地データ(国土地理院技術資料D1-No.633) 近畿地区 : 明治前期の低湿地データ(国土地理院技術資料D1-No.633) 中部地区 : 明治期の低湿地データ(国土地理院技術資料D1-No.748) 静岡地区 : 明治期の低湿地データ(国土地理院技術資料D1-No.1016) 全国の主要都市周辺 : 明治期の低湿地データ(国土地理院技術資料D1-No.1034) 神戸市等38地区 : 明治期の低湿地データ(国土地理院技術資料D1-No.1092) 公開範囲: 原典資料: 関東地区 : 第一軍管地方2万分1迅速測図原図(明治13年~19年) 近畿地区
流された人が笑顔で手を振っていた「ニコーっと笑って、お前もか、って」 配信=2013/02/07 記事=耳塚 佳代 Tweet 大槌町本町 臼澤良一 64歳 当日は自宅にいたんですよ。事業の報告書を書いていたんです。あとはファイルに綴じるだけだったので、るんるん気分でインデックスを付けていた。そうしたら、とんでもない大きな揺れ。一度も経験したことがない、本当に恐ろしい揺れ。うちが潰されるんじゃないか、死んでしまうんじゃないかという。プリンタやパソコン、本棚とかレコードとか、ぜーんぶ(崩れてきた)。前にも進めない。早く止まってくれないかと思っていたが、本当に長いんですね。 やっと揺れが終わって、そしたらうちの妻が「お父さん津波だから逃げよう」って、1階から声が掛かった。テレビも電気も全部付かない。ラジオのスイッチ入れて聞いたら、3メートルの津波だと。親父の代からあそこに住んでいたけど、ここま
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Tweet 「人の流れプロジェクト」において、「東京大学空間情報科学研究センターと共同研究を行っている(株)ゼンリンデータコムの「混雑統計(R)」データを用いて」、「携帯電話のGPSデータをもとに、2011年3月11日の東日本大震災時の人の流動を再現した」というこの動画は必見です。 地震前には活発に動き回っている人たち。 その人の流れが、地震発生時点、ピタっと止まります。 まるで東京全体が電気ショックを受けたようです。 その後、再び動き始めるのですが、その動きは非常にスロー。 交通機関が止まったからです。 23時を超えたあたりになって交通機関の復旧と共に、人の流れが徐々に高速に戻って行きます。 人の動きが見事に視覚化されています。 GISと地理空間情報―ArcGIS10とダウンロードデータの活用 posted with amazlet at 13.01.10 古今書院 売り上げラ
南海トラフ巨大地震を想定し、大阪府内全域で5日に行われた「大阪880万人訓練」で、府内にいた人の携帯電話に一斉送信された訓練用メールが一部の機種で届かず、府などに問い合わせが相次いだ。対応機種が限られていることが原因だが、名前が似た別のメールサービスと混同し、受信できると誤解していた利用者もいたとみられ、有事情報発信の課題が浮き彫りになった。 「電波が届くところにいたのに、届かない。危機管理はどうなっているんだ」。府や各自治体の担当部署にはこうした電話が相次いだ。 府は訓練で、府民の4割にあたる350万人に通知できると見込んだ。実際に何割の携帯電話が鳴ったかは確認できないが、問い合わせが相次いだことを受け、府の担当者は「4割も鳴らず、2割程度だったのかもしれない」と肩を落とした。 今回訓練に使われた緊急メールサービスは、自治体が避難情報などを携帯電話会社を介して配信する仕組み。このサービス
「マナーモードになっていても(電源を切っていない限り)みなさんの周りの携帯電話が一斉に鳴ります」ということで、2012年9月5日午前11時に訓練緊急地震速報メール、防災行政無線などが一斉に流される大規模な訓練が実施されることになりました。 大阪府/大阪880万人訓練 http://www.pref.osaka.jp/shobobosai/trainig_top/h24_880.html 現在、大阪府のあちこちに貼ってあるポスターはこんな感じ 大阪府の公式サイトによると、訓練当日の午前11時に大阪府内にある携帯電話に訓練開始の合図として発信する「訓練緊急地震速報」は、携帯電話会社のエリアメール・緊急速報メールサービスの「災害・避難情報」を利用するものとなっており、「大阪府内にある携帯電話が880万台だとすると、約350万台が一斉に鳴ると推定しています」とのこと。 各携帯電話キャリアの説明ペー
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/18(土) 14:38:36.11 ID:4Vini53z0 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/18(土) 14:39:03.77 ID:t1/LsukJ0 神龍が出てきそうだな 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/18(土) 14:39:22.10 ID:6U9qMKm30 うそだろ!?www 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/18(土) 14:39:27.31 ID:aq2pz4X+0 どうみてもアウト 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/18(土) 14:39:57.77 ID:uDv5T4H+0 なんか喚ばれ
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最初に目にしたときから、何か違和感があった。 福島第一原発の事故に関する民間事故調(正式には「東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会」というらしい)の報告書が公表されたとするニュースについての話だ。たとえばこれ。 「菅首相が介入、原発事故の混乱拡大…民間事故調」(読売新聞2012年2月28日) 東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会(民間事故調、委員長=北沢宏一・前科学技術振興機構理事長)は27日、菅前首相ら政府首脳による現場への介入が、無用の混乱と危険の拡大を招いた可能性があるとする報告書を公表した。 報告書によると、同原発が津波で電源を喪失したとの連絡を受けた官邸は昨年3月11日夜、まず電源車四十数台を手配したが、菅前首相は到着状況などを自ら管理し、秘書官が「警察にやらせますから」と述べても、取り合わなかった。 バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者に連絡
国会が設置した東京電力福島第1原発事故調査委員会(委員長・黒川清元日本学術会議会長)の第4回委員会が15日、国会・衆院別館で開かれ、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長と経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭前院長が、原子力の安全規制当局として事故を防げなかったことについて陳謝した。 班目氏は津波や全電源喪失に備える原発の安全指針について「瑕疵(かし)があったと認めざるを得ない。おわびしたい」と謝罪。指針が改善されなかった背景について「低い安全基準を事業者が提案し、規制当局がのんでしまう。国がお墨付きを与えたから安全だとなり、事業者が安全性を向上させる努力をしなくなる悪循環に陥っていた」と言及し、「わが国は(対策を)やらなくてもいいという言い訳に時間をかけ、抵抗があってもやるという意思決定ができにくいシステムになっている」と述べた。 寺坂氏は平成16年の美浜原発配管破断事故などを挙
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