タグ

ブックマーク / note.com/papanda0806 (3)

  • 日常の裏番組を問わない。|市谷 聡啓 (papanda)

    時間をあわせるあわせない、(物理的な)場所をあわせるあわせないを整理するとこのような分類になる。 これまでは圧倒的に「同期集中」(特定の場所に移動して同じ時間割を過ごす)だったわけだ。リモートワークは、対極の「非同期分散」にあてはまる。組織において、同期集中一択から非同期分散が選択肢にあがるまでは、ポリシー的、環境的課題などなどがあり、コロナ以前の段階では依然として距離があった。 環境の激変によって、同期集中から非同期分散への移行が一気進むのとほぼ同時に「同期分散」も取られるようになった。分散状態にあって、あえて時間をあわせた活動をするものがそれにあたる。 同期集中→同期分散という流れと、同期集中→非同期分散→同期分散という流れでは、背景が異なる。おそらく前者は同期の世界を引きずっている。後者に新しいスタイルの模索がある。 時間という一点だけあわせて、それ以外はお互いの場所、状況、行動を問

    日常の裏番組を問わない。|市谷 聡啓 (papanda)
    june29
    june29 2020/04/20
  • 人の相談になんてのるな。|市谷 聡啓 (papanda)

    講師をつとめる研修の終わりに、参加者からの質問というか相談に答えるようにしている。先日の研修で、ある受講者から「職場の開発をアジャイルにしていきたいがどうしたら良いか」というよくある相談が寄せられた。実はこの手の相談はやりとりに手間がかかる。相手の置いている前提、置かれている状況を的確に把握しなければならない。 私「なぜ、アジャイルに取り組みたいのですか」 まず、狙いを聞かねばならない。Start With Why。ここが分からないと何を聞いて答えても的外れにしかならない。ここで、いきなり「見える化から取り組むといいですよ」「もちろんスクラムですね」と、手段を提示しはじめるような相手だと、相談するのはやめたほうが良い。 受講者「スピード感のある開発をしないといけないと思っています。ユーザーの声を聞いて、それを実装していけるように」 私「なるほど、"何をつくるべきか分からない" ソフトウェア

    人の相談になんてのるな。|市谷 聡啓 (papanda)
    june29
    june29 2019/07/14
  • コミュニティは2回集まると死ぬ。|papanda|note

    昔から、さまざまなコミュニティをつくってきた。ただ、どれも長続きはしなかった。結局、今も残っているのは一つだけ。最初は集まってきたみんなもこれから始まることに期待でいっぱい。すごい盛り上がりを見せる。ところが、たいていの場合わずか2回目の集まりを経たところで、もう衰退期に入っていく。3回目には集まる人数が激減する。ここまで2-3ヶ月程度のことだ。コミュニティは2回集まると死ぬ。 長らく、その理由が分からないでいた。どういう工夫をとっても、たいてい死んでしまう。どういう集まりだったとしても。顔ぶれが違っていても。同じ道を辿る。まるで私だけタイムリープを繰り返しているかのように。2回目で死を迎えることになれてしまっているし、特に驚きもしない。ただ無力さだけはいつも感じていた。 ある時、一つの仮説に思い当たった。ヒントはリモートワークだった。仕事として、リモートワークを基とする日常を送り、組織

    コミュニティは2回集まると死ぬ。|papanda|note
  • 1