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ブックマーク / www.cyzo.com (11)

  • “恋人たちの祭典?”「ラブプラス」同人誌即売会潜入レポ

    2009年のゲーム・シーンにおける最大の問題作。それが、これまで何度か日刊サイゾーにおいても紹介してきたニンテンドーDS用恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」だ。発売から2カ月が経過し、そろそろ熱狂的なブームも落ち着き始めた……と思いきや、紳士たちの情熱は一向に冷めやらないようだ。 11月1日、東京都の大田区産業プラザPiOにて「ラブプラス オンリーイベント”ラヴ・インクリメント”」が開催された。 イベントは、ジャンルを「ラブプラス」に限定した初の同人誌即売会、通称・オンリーイベントである。ジャンル限定というだけでも作の人気ぶりがうかがえるが、ソフト発売からわずか2カ月でのオンリーイベント開催という期間の短さも、まったくの新作タイトルとしては異例である。 これはもう実際に会場に足を運んで、熱狂ぶりを確かめるしかない! ということで会場に足を運んだところ、予想以上の大盛況ぶり。なんと

    “恋人たちの祭典?”「ラブプラス」同人誌即売会潜入レポ
  • 「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)

    コミケでひっそりと売られていた同人PCゲームが次々に他メディアへ移植されて大ヒット──『ひぐらしのなく頃に』で竜騎士07が体験したのは紛れもなく、希有なジャパニーズドリームだ。専門学校卒業後にゲーム制作会社への就職を希望するも、あえなく撃沈。諦念を胸に公務員となった彼を、トップクリエイターへと押し上げる原動力とはなんだったのか? 実写映画が解答編にあたる2作目『誓』で完結。そのDVDが発売を迎えて『ひぐらし』にひと区切りがついたいま、7年間の足跡を訊いた。 ──『ひぐらしのなく頃に』原作ゲームの1作目『鬼隠し編』から足かけ7年。小説映画も完結して、集大成的な年になりました。 竜騎士 まさかこうして7年後にも話題にしているとは思いもよりませんでした。書いているときは無我夢中でしたから……。いま「7年経った」と言われて、驚いています。 ──ゲーム、マンガ、アニメ、映画と、メディアを替えつつ発

    「制作会社に採用されなくてよかった」原作者・竜騎士07の挫折と下克上(前編)
    junkMA
    junkMA 2009/11/01
  • 「ゼェェェット!」アニソンの帝王・水木一郎が見据える世界への道程

    近年、チャート上位にランクインすることが多くなり、にわかに脚光を浴びるようになったアニメソング。しかし、まだアニメソングが「こどもたちのためのもの」と思われていた時代から名曲は多数存在していたのだ。そんな「誰もが口ずさんだアニメソングのマスターピース」を網羅したコンピレーション・アルバム『みんなアニメが好きだった-青盤-』が日発売された。 その宣伝隊長に「ゼェェェット!」の雄叫びと共に、日のみならず世界中を熱狂の渦に巻き込む我らがアニキこと水木一郎が就任した! そこで、「今でも聴きたい懐かしのアニメソングの魅力」とは何なのか。アニキ自身のアニメソングへの熱い想いとともに大いに語ってもらった。 ──今回、『みんなアニメが好きだった-青盤-』宣伝隊長に就任されました。今回の任務に対する意気込みをお願いします。 水木 どんな人も必ずアニメを見て育っているわけですから。やっぱり隊長としてはアニ

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  • 真っ赤な鎧兜でテクノ? DJ徳川家康、いざ出陣!

    片手に刀、片手にターンテーブル。真っ赤な鎧兜に身を包んだ”もののふ”が、DJブースに舞い降りる。乱舞する忍者軍団を従えて、DJ徳川家康、いざ出陣! テクノと戦国武将という激しすぎるミスマッチが密かに話題を呼んでいる”徳川家康”。その正体は”和”をテーマに、ミニマルなテクノチューンをリリースし続けるレーベル「WC Recodings」を主宰するSalmon氏。自らもアーティストとして、日のみならず海外から数々の曲をリリースするなど活躍中だ。お蔵入りしていた曲をコミュニティ・サイト「MySpace」で発表するとき、遊び心で徳川家康という名前を使ったのが、そもそものキッカケだという。 「今のテクノのシーンはお客さんもアーティストもすごくシリアスなんです。そんな状況に自分が飽きていたので、パーティーにもエンターテインメントの要素を入れてみようと。イチかバチかでしたけど、ドカンと受けましたね(笑)

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    junkMA
    junkMA 2009/07/08
  • “語りたがり”で何が悪い? 矮小化する「アイドル評論」の今(前編)

    アイドル同様、時代とともに移り変わっていくアイドル評論の世界は、00年代後半、Perfumeや初音ミクといった新しいタイプのアイドル出現によって、その模様を大きく変えつつあるという――。そこで、70年代から現在までのアイドル評論の変遷を辿った。 アイドルの起源について、コラムニストの中森明夫は、自身の25年分のアイドル論考をまとめた著書『アイドルにっぽん』(新潮社/07年)の中で、南沙織を「国産アイドル第一号」としている。南沙織がデビュー曲「17才」をリリースしたのは、1971年6月。南は、同年4月にデビューした小柳ルミ子、10月にデビューした天地真理とともに「三人娘」と呼ばれた。73年には、オーディション番組『スター誕生!』(71年~83年/日テレビ)からデビューした森昌子、桜田淳子、山口百恵が「中三トリオ」と呼ばれ人気を博す。70年代は、歌の巧拙や外見的な価値そのものよりも、存在自体

    “語りたがり”で何が悪い? 矮小化する「アイドル評論」の今(前編)
  • 「格闘技を通じてアニメを広めたい」長島☆自演乙☆雄一郎の再始動

    2008年、長島☆自演乙☆雄一郎は彗星のようにメディアの表舞台に登場した。初音ミクや涼宮ハルヒをはじめとしたド派手なコスプレ姿で注目を集め、自ら「2ちゃんねらー」「アニメオタク」を自称するキックボクサーは、一躍”時の人”となった。 当初はその奇抜な入場スタイルばかりが話題になった自演乙も、同年NJKF王座を獲得し、今年2月の「K-1 WORLD MAX 2009」で前回準優勝者のHAYATOを2RKOに斬って落とすと選手としての評価も急上昇。「K-1」進出3戦目にして、初代世界王者アルバート・クラウスと拳を交えることになった。結果、わずか67秒での敗退。練習も通じて「初めて経験した」という衝撃的な失神KOから1カ月を経た長島☆自演乙☆雄一郎に、その気とも冗談ともつかない姿に隠された音について語ってもらった。 ──前回の試合を振り返って、いかがですか? 「カウンターを狙っていたけど、一度

    「格闘技を通じてアニメを広めたい」長島☆自演乙☆雄一郎の再始動
  • Perfumeはもはや敵なし!? “フォロアー”が次々と自滅している

    音楽業界では古くから、「柳の下には5匹のドジョウが隠れている」と言い伝えられているという。一つのヒット曲が出たら、それを模倣した楽曲が必ず登場し、なぜか相応の実績を残すといった意味だ。バンドや歌手のあり方についても同様で、たとえば男性ダンスユニットが流行すれば、雨後のタケノコのように同種のユニットが登場する。それが音楽業界における伝統的なビジネススタイルだった。 しかし、そうしたやり方が通用しないケースもある。昨年大ブレイクを果たしたPerfumeである。先日も東京・代々木競技場第一体育館で二日間のコンサートを行うなど、向かうところ敵なしといった感がある彼女たち。音楽業界がその大成功ぶりを静観するわけもなく、多数の”Perfumeフォロアー”的ユニットが登場したが、そのほとんどがパッとしないのだという。 「エレクトロと呼ばれるダンスミュージックを取り入れたサウンドトラックは、その手の音楽

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    junkMA 2009/05/16
  • 音楽業界の力学に異変!?  主導権はレコード会社からマネジメント事務所へ

    音楽業界内で、マネジメント事務所の存在感が増しているという。バンドや歌手といえば、これまでは所属するレコード会社名をつけて「ソニーの○○」などと呼ばれることが一般的であった。しかし最近では、レコード会社よりも、事務所の名を冠して呼ばれることが増えているそうだ。 数あるマネジメント事務所の中でも、ここ数年で急成長を遂げているのが、仙台に拠点を置く「エドワードリミテッド」だ。同事務所には、モンキーマジックのほか、キマグレン、GReeeeNなどが所属。いずれも、短期間で人気アーティストの仲間入りを果たしている。 「エドワードリミテッドの場合、所属アーティストのほとんどがヒットを出しており、これは業界内で驚異的な実績と見られています。マネジメント界では従来、 “一つの人気グループに、多数の売れないアーティストがぶら下がっている”のが一般的でしたからね。同社は、現在最も宣伝力のあるといわれるエイベッ

    音楽業界の力学に異変!?  主導権はレコード会社からマネジメント事務所へ
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    junkMA 2009/04/04
  • サエキけんぞうが語る「地下アイドル」の魅力(後編)

    前編はこちら。 ──1970年代のいわゆるパンクブームと、現在の地下アイドルシーンとの共通点についてお聞かせ下さい。 「地下アイドルにセックスピストルズのような反体制的な思想はもちろんないんですが、先に述べた『自己プロデュース力』という点においては、非常に似通ったものを感じますね。それから、『自己実現をしたい』という湧き上がってくる強烈な欲求がある。 ただ、パンクムーブメントを支えたのは男たちであったのに対し、地下アイドルの主体は当然女性たちです。例えばディアステージ(秋葉原のライブ、ヲタ芸イベントスペース。カフェ&バーも常設。サエキ氏がプロデュースする地下アイドル・古川未鈴も所属)は女性社長による自治体として組織されていますが、この構造は、男性によって裏側から支配されていた従来のアイドルとは、対極に位置します。彼女たちのそうしたメラメラした自己実現欲求がパンクっぽいんですね。 ビートルズ

    サエキけんぞうが語る「地下アイドル」の魅力(後編)
    junkMA
    junkMA 2009/03/02
    アイドルとパンクを並べて語れる
  • 新時代・あらゆるコンテンツは「ニコ動」でイジられる!(前編)

    テレビなんか見ない」と言うわりには、やけに最近のテレビ番組に詳しい奴がいる。彼らが見ているのは「ニコ動」である。コンテンツへの接し方、楽しみ方が激変する現状をめぐって、ネット社会と著作権問題に詳しい白田秀彰氏にお話しを伺った。 ――白田さんは著作権問題の第一人者として知られていますが、2011年の地上波デジタル化によって、テレビコンテンツと著作権の関係性はどのように変化すると考えていますか? 白田 コピーによる情報の拡散と共有を基的な仕組みとするインターネットが、一般化して定着してしまった以上、コピー禁止を中心的な仕組みとする従来の著作権法は、実質的な効力を失うだろうと考えています。また私は、ここ60年ほど支配的なメディアであったテレビ放送は現在、その支配力を失いつつあるか、すでに失ったと考えています。ですから、私は、テレビコンテンツと著作権の問題について、真剣な議論をする実益があるの

    新時代・あらゆるコンテンツは「ニコ動」でイジられる!(前編)
    junkMA
    junkMA 2008/07/13
    テレビとニコニコ動画の温度差は、共通の話題が持てない、という部分でも顕著:“みんな”はあくまでニコニコ動画が通じる人、という意味で
  • ニフティ初の“萌え”「ブログ妖精ココロ」で打倒Yahoo!なるか?

    ニフティ初の“萌え”ブログパーツ「ブログ妖精ココロ」が日よりサービス開始となり、ネットユーザーの間で話題を呼んでいる。 「ブログ妖精ココロ」とは、ニフティが運営するブログ「ココログ」で利用できるサービス。かわいい萌え系の女の子キャラクター「ココロ」が、ココログユーザーのブログ内に住み着くという設定だ。ブログ内で寝たり起きたり、料理をしたり、お風呂に入ったりと、いっしょに生活しているような感覚を味わえる。 キャラクターデザインを『イリヤの空、UFOの夏』等で有名な人気イラストレーター・駒都えーじ氏が手がけたとあって、12月6日のリリース段階ですでにネット上では大きな反響を呼んでいた。「リリース当時は、まだサービスが始まっていないにもかかわらず、ココロと脳内で会話(?)してくれる方、ココロの替え歌を作ってくれる方などもいた」(ニフティ内ココロ関係者)というのだから、相当な期待ぶりだ。また、こ

    ニフティ初の“萌え”「ブログ妖精ココロ」で打倒Yahoo!なるか?
    junkMA
    junkMA 2007/12/18
    『キャラクターデザインを『イリヤの空、UFOの夏』等で有名な人気イラストレーター・駒都えーじ氏が手がけた』:ココログはお堅いと思われてるのか、古株だからか
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