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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (151)

  • IT業界の「多重下請け地獄」が横行し続ける真の理由

    新型コロナウイルスの感染拡大や、政府による緊急事態宣言などの影響を受けて、多くの企業が中途採用の求人を減らし始めている。IT業界でも今後エンジニアの中途採用の規模縮小が心配される。業界で常態化している多重下請け構造のもとで、業務委託や派遣社員のエンジニアの人数を減らす企業が増えていくことも十分考えられる。 業界の多重下請け構造にはさまざまな問題があるとして、構造改革に取り組んでいるのが、東京都渋谷区に社がある情報戦略テクノロジーだ。企業の事業部門と直接ビジネスをする「0次請け」と、エンジニアのスキルシートの統一化を進めている。 同社の高井淳社長は、IT業界の1次請けから3次請けまでのビジネスを経験。「構造改革をしなければ日のソフトウェア開発の技術向上も、エンジニアの育成もできない」と訴える。日IT業界の課題と、高井社長が取り組む改革についてのインタビューを前後編の2回にわたってお伝

    IT業界の「多重下請け地獄」が横行し続ける真の理由
    junradi
    junradi 2020/05/29
  • ひろゆきが“日本の未来”を憂う理由――「他人は変えられない」

    2ちゃんねる』と『ニコニコ動画』。平成のネット文化を代表する2つのサービスをつくりあげた、『ひろゆき』こと西村博之氏に、令和初日に日の未来を聞く連続インタビュー最終回。 今回は、ひろゆき氏自身の人生にも触れながら、大きく日の未来を予想してもらった。最新刊に『自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術』というタイトルをつけたひろゆき。他人に対して過度に期待しないスタンスをとるひろゆきは「他人は変えられない」と宣言するが……。 ひろゆき(西村博之) 1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカのアーカンソー州に留学。99年にインターネットの匿名掲示板2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年に株式会社ニワンゴ取締役管理人に就任。06年、「ニコニコ動画」を開始し、大きな反響を呼ぶ。09年「2ちゃんねる」の譲渡を発表。15年に英

    ひろゆきが“日本の未来”を憂う理由――「他人は変えられない」
  • 7payのパスワード再設定に脆弱性、運営元が対策 「解決していない」との指摘も

    モバイル決済サービス「7pay」で不正ログイン被害が相次いでいる問題で、運営元のセブン・ペイがこのほど、7iDのログインパスワードを再設定する手順を変更したことが分かった。第三者がユーザーの生年月日や電話番号、会員ID(メールアドレス)を知っていると、第三者のメールアドレスにもパスワードを再設定するためのメールを送れる、という問題に対処した。だが、ネット上では「解決していない」という声も上がっている。 第三者がパスワードを再設定可能 7payでは1日のリリース直後から、第三者にアカウントが乗っ取られ、残高を不正利用される被害が発生。Twitter上では「クレジットカードで計18万円不正チャージされ、9万円を使われた」といった報告が相次いだ。セブン・ペイは3日、不正ログイン防止のためにログインIDやパスワードの管理を気を付けるように呼び掛けた他、クレジットカードとデビットカードによるチャージ

    7payのパスワード再設定に脆弱性、運営元が対策 「解決していない」との指摘も
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    junradi 2019/07/04
  • 「君、今日からクラウド担当ね」 未経験者が1人で始めた、ファミマのAWS移行の舞台裏

    「君、今日からクラウド担当ね」 未経験者が1人で始めた、ファミマのAWS移行の舞台裏(1/2 ページ) 国内に約1万6000店舗、海外に約7300店舗を構える、コンビニ大手のファミリーマート。商品の在庫管理、宅配便の受発注管理、決済といった店舗システムを長年オンプレミスで運用してきたが、2017年末から段階的にクラウド(Amazon Web Services)に移行している。 ファミマで移行の責任者を務める土井洋典さん(システム基盤構築部 クラウド推進グループ マネジャー)は、当時クラウドは専門外だったが、上司から突然このミッションを任され、試行錯誤しながら業務に当たってきた。 当初は部下もおらず、たった1人でのスタートだったが、社内外を巻き込みながら移行に取り組んできた土井さん。その舞台裏ではどんな苦労があったのか。アマゾン ウェブ サービス ジャパンがこのほど開いたイベント「AWS S

    「君、今日からクラウド担当ね」 未経験者が1人で始めた、ファミマのAWS移行の舞台裏
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    junradi 2019/06/24
  • [半角/全角]キー不要に? WindowsのIME切り替えがMac方式に

    Windowsで[かな]と[英数]の入力モードを切り替えるときは[半角/全角]キーを使ってトグルする。これが近々Macと同じ方式に変わりそうだ。 マイクロソフトWindows Blogの12月20日公開版によれば、Windows 10 Insider Preview 18305では、IMEのオン/オフを切り替える設定を強化しているという。これにより、スペースバーの左右にある[無変換]と[変換]キーの動作が変わる。 従来は再変換などが割り当てられていたが、今回の変更により[無変換]はIMEオフに、[変換]はIMEオンとなる。つまり、MacやiOSのJISキーボードと同じだ。 同ブログでは「フィードバックに基づき、[変換] キーを IME オンに [無変換] キーを IME オフにする設定を既定にしています」と説明。Macと同じくスペースバーの左にある[無変換]キー(Macでは[英数])で英数

    [半角/全角]キー不要に? WindowsのIME切り替えがMac方式に
  • システム更新の見積もりが億単位? ならば自分たちの手で 信州ハムはどうやって9カ月で基幹システムを内製したのか (1/2) - ITmedia エンタープライズ

    信州ハムもかつては、基幹システムの構築、保守を外部のIT専門企業に任せていたが、20年以上運用してきたシステムが老朽化したため、新規システムの見積もりを依頼したところ、出てきたのは「億単位の提案」だったという。持続的成長に向けた投資も検討しなければならない中、「これではとうてい手が出ない」――。やむにやまれぬ状況で対応策を探す中、ある展示会で目にしたのが「FileMaker」のプラットフォーム上でカスタムAppを構築する方法だった。 当時、情報収集に当たっていた信州ハムサービス 取締役開発部長の土屋光弘氏は「2014年のFileMakerカンファレンスで実際に品メーカーで活用している例があることを耳にして、『これならできそうだ』という感触をつかみました」と振り返る。 土屋氏と一緒にカスタムAppの開発に当たったのが、信州ハムの生産管理部 生産管理課で係長を務める織部航氏だ。デザイン思考

    システム更新の見積もりが億単位? ならば自分たちの手で 信州ハムはどうやって9カ月で基幹システムを内製したのか (1/2) - ITmedia エンタープライズ
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    junradi 2018/12/25
  • 自腹切っても「楽しいから」……アキバで“流通”する仮想通貨「モナコイン」の謎

    仮想通貨といえば「ビットコイン」が代表格だが、ほかにもさまざまな仮想通貨が開発され、ビットコインとは違った特徴を競っている。そんな中、特徴的な広がりをみせているのが、日発の「モナコイン」(モナーコイン・Monacoin)だ。 その名の通り、「2ちゃんねる」発のネコキャラクター「モナー」が由来の仮想通貨。コインのイメージイラストにはモナーが描かれ、ほんわかした雰囲気だ。その冗談みたいなネーミングや2ちゃんねるという出自から、“お遊び”コインと思われ、「ニートのおはじき」などとバカにされることもある。 だが、今年に入って価格は急騰。1月には3円前後で取引されていたが、春にビットコインに先駆けて「Segwit」(取引データの圧縮)を導入したことで注目を浴び、10月には日仮想通貨取引所最大手「bitflyer」に上場したことで話題に。一時700円以上の高値を付け、「価格が急上昇した仮想通貨

    自腹切っても「楽しいから」……アキバで“流通”する仮想通貨「モナコイン」の謎
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    junradi 2017/12/06
  • iPhone X発表会を林信行が語る それは人類が向かう確かな行き先

    「私が進むのはパックが向かう方向、それまであった場所ではない」。iPhone誕生10周年を飾るAppleスペシャルイベントを林信行が振り返る。 未来の技術を先取りして詰め込んだ「iPhone X」、背面が艶やかなガラス仕上げで無線充電にも対応した「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」、単体での通信通話に対応した「Apple Watch Series 3」、4K 対応の「Apple TV 4K」。今回の新製品といえばこんなところだ。1つ1つについて語れることが山ほどある一方で、既にさまざまな場所に読みきれないほどの情報があふれてもいる。 だが、これら新製品の特徴を記事に書いてもAppleが意図した発表会の質からは懸け離れてしまう気がした。そこで新製品の細かな特徴は、他の記事や今後書くであろうレビューに先送りして、筆者が率直に感じた発表会の印象について語ろうと思う。 素晴らしい

    iPhone X発表会を林信行が語る それは人類が向かう確かな行き先
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    junradi 2017/09/16
  • Mac新時代を切り開く 使い心地の新iMacと先進性の新MacBook Pro

    WWDC 2017で発表された新しいiMacMacBook Proは、秋に登場するmacOS High SierraとともにMacの復権を示すものかもしれない。林信行氏によるファーストインプレッション。 今年のWWDCで、AppleVRやAR、AIなど新フロンティアへの挑戦をアピールしたが、もう1つ強く印象付けられたのは、「Macの復権」だ。次期OS「macOS High Sierra」の洗練された機能と一緒に7種類もの新型Macを発表し、さらにはウワサもなく秘密裏に開発していたiMac Proも2017年末に発売すると発表。しかも、これとは別に来年に向けてMac Proの後継となるコンポーネント型ハイパフォーマンスモデルも開発していると公言している。 今回、AppleMacへの腰を示した7製品の中から、21.5インチiMacの最上位モデルと、15インチMacBook Proをいち

    Mac新時代を切り開く 使い心地の新iMacと先進性の新MacBook Pro
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    junradi 2017/06/11
  • 「すごすぎる」――地方のパン屋が“AIレジ”で超絶進化 足かけ10年、たった20人の開発会社の苦労の物語

    「スゲー。これが今の日技術か……」 「世間はここまで進歩していたのか」 開発したのは、兵庫県西脇市に社を置くシステム開発会社・ブレイン。創業35年、いまも社員20人のうち約16人がエンジニアという、生粋の技術者集団だ。 約10年前にゼロから開発スタート マシンの名前は「BakeryScan」(ベーカリースキャン)。「お店に提供を始めたのは今から4年ほど前。最近になって突然『ネットですごい反響がある』と人に言われて驚いた」――ブレインの原進之介執行役員はこう話す。 BakeryScanの開発が始まったのは2008年にさかのぼる。きっかけは、地元・兵庫県のパン店社長から相談を受けたことだった。 「人が足りなくて困っている。経験の浅い外国人スタッフでもレジ打ちや接客ができるようなシステムを作ってほしい」――。 だが、同社のパンに関する専門知識はゼロ。そこから待ち受けていたのは、約6年にわた

    「すごすぎる」――地方のパン屋が“AIレジ”で超絶進化 足かけ10年、たった20人の開発会社の苦労の物語
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    junradi 2017/05/21
  • 「プログラマーが経営者になる」のはどういうことか――Dropbox創業者が語る

    米Dropboxの共同創業者のドリュー・ヒューストンCEOが「新経済サミット 2017」(4月6日、ホテルニューオータニ)に登場。Dropboxを創業してから10年間の苦労話や、起業家の心構え、働き方の課題などについて語った。 「オフィス仕事の6割は“仕事のための仕事”」――仕事のスケジュールを管理したり、書類やEメールを整理したりなどに時間を費やすあまり、「(価値を生み出すような)当の仕事は40%しかしていない。人間の能力を無駄にしている」という。 ヒューストンCEOによれば、こうした無駄の背景にはツールの多様化があるという。さまざまなコラボレーションツールが登場し、チームごとに別々のツールを使うなどすると「ネットワークの分断が起き、時間の無駄が生じている」という。 こうした無駄をなくすために「Dropboxは貢献する」とヒューストンCEOは意気込む。同社は1月、チームで共同編集できる

    「プログラマーが経営者になる」のはどういうことか――Dropbox創業者が語る
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    junradi 2017/04/08
  • だからブラック企業の「生産性」は低い、いくつかの理由

    だからブラック企業の「生産性」は低い、いくつかの理由:水曜インタビュー劇場(ピョーちゃん公演)(1/5 ページ) 部下とうまくコミュニケーションをとるためにどうすればいいのか。部下と一対一で話すこと。彼ら・彼女らが何を考えているのか。何を望んでいるのか。そうした話をじっくり聞くことで、やがて両者の間で信頼関係が構築されていく。結果、情報交換が活発になり、イノベーションが起きやすくなる――。 前回、人事コンサルタントなどで活躍しているピョートル・フェリークス・グジバチさんに、そのような話を聞いた。ピョーちゃんの愛称で親しまれている彼は、ポーランドで生まれて2000年に来日。モルガン・スタンレーやグーグルなどで活躍し、現在は2つの会社を経営している。事業戦略や人材開発などに携わってきて、最近著書『世界一早く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(SBクリエイティブ)も出された彼に、もうひ

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    junradi 2017/03/19
  • Androidに刷新しておサイフケータイにも対応 「NuAns NEO [Reloaded]」投入の狙いを読み解く

    Androidに刷新しておサイフケータイにも対応 「NuAns NEO [Reloaded]」投入の狙いを読み解く:石野純也のMobile Eye(1/2 ページ) Windows 10 Mobileを搭載し、日初の「Continuum」対応機種として華々しいデビューを飾った、トリニティの「NuAns NEO」が発売されてから約1年。待望の後継機が、ついに発表された。映画「マトリックス」に登場するヒロインが社名の由来であるトリニティらしく、新機種の名称は同作の2作目から取り「NuAns NEO [Reloaded]」となった。 OSも一新し、スマートフォン市場で一般的なAndroidを搭載。さらに、SIMロックフリースマートフォンではまだ珍しいおサイフケータイにも対応する。トリニティが、このNuAns NEO [Reloaded]を投入する狙いはどこにあるのか。SIMロックフリースマート

    Androidに刷新しておサイフケータイにも対応 「NuAns NEO [Reloaded]」投入の狙いを読み解く
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    junradi 2017/02/26
  • 林信行のTouch Bar搭載「MacBook Pro」徹底レビュー

    最小のボディーに最大の挑戦:林信行の新型「MacBook Pro」最速レビュー 新型MacBook Proを4つのポイントから徹底レビュー フルモデルチェンジを果たした待望のMacBook Proがいよいよ発売される。MacBook Proと言えば、カメラマン、映像クリエイター、ミュージシャンといったクリエイターの間では定番のパソコン。こうした人たちは、使っているマシンが不調になったり、性能に不満を感じていたら、レビューの評価に関わらず新機種に乗り換えるだろう。そういう意味では、Appleはパソコン業界では幸運な存在だ。今回の新モデルでは、そうした状況に甘んじない“攻めの姿勢”のAppleを久々に見た。 多くのMacBook Proユーザーが、他社製品への乗り換えを考えず、次もこの製品を指名買いするからと見越してか、パソコン業界の進歩を1~2年早回しするかのような攻めの仕様を採用している

    林信行のTouch Bar搭載「MacBook Pro」徹底レビュー
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    junradi 2016/11/18
  • 林信行の新型「MacBook Pro」最速レビュー

    MacBook Proの新モデルが登場した。製品の基仕様はもちろん、形状まですべて新しい久々のフルモデルチェンジだ。 その一番の目玉となっているのが「Touch Bar」と呼ばれる新しい操作方法。11月から出荷されるTouch Bar搭載モデルを発表会場で十数分ほど触り、Touch Bar非搭載の13インチモデルも貸し出しを受けて数時間使ってみたので、そのインプレッションを以下にまとめる。 7年ぶりのフルモデルチェンジ これまでAppleは、MacBook Proシリーズのデザインについて、一度、最良の形を突き詰めたからにはそれをコロコロ変えるべきではないと、ストイックに何年も同じ形状を踏襲し続けてきた。 しかし、その間に世の中の技術は大きく変わった。今回のMacBook Proは、そうした状況を受け、約7年ぶりのフルモデルチェンジとなっている(Retinaディスプレイモデルから数えると

    林信行の新型「MacBook Pro」最速レビュー
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    junradi 2016/10/29
  • さよならNexus 14モデルの歴史を振り返る

    10月4日(米国時間)にサンフランシスコで行われたGoogleのプレスイベント「Made by Google」では、新型スマートフォンの「Pixel」をはじめ、いろいろなハードウェアが発表されました。 でも私にとって1番大きな、そして残念なニュースは、Googleが「新しいNexusハードウェアについてはノープランだ」と語ったことです。Nexusチームの公式ツイートも、終焉(しゅうえん)をほのめかしています。 私は日でNexus端末が販売されるようになってから、4台のNexusを使ってきたので、感慨深いものがあります。というわけで、今回はNexusの歴史を振り返ります。 Nexus One(2010年1月、HTC製、Android 2.1) 最初のNexus端末は、その名も「Nexus One」。2010年1月5日に「Our new approach to buying a mobile

    さよならNexus 14モデルの歴史を振り返る
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    junradi 2016/10/09
  • ついにiPhoneでSuicaが利用可能に――AppleとJR東日本が協力して生み出したSuicaの新しい姿

    ついにiPhoneSuicaが利用可能に――AppleJR東日が協力して生み出したSuicaの新しい姿:林信行の現地リポート(1/3 ページ) AppleJR東日の連携 既報の通り、iPhone 7とApple Watch Series 2はFeliCaチップを搭載し、Suicaの利用が可能になるが、これは日で購入したiPhoneだけの特徴だ。 10月下旬のある日、突然、iPhone 7やApple Watch Series 2の画面に、Suicaが使えるようになったことを伝える通知が表示される。そしてその日を境に、駅の数にして4710、バス3万台、そしてお店の数にして35万店舗以上で採用される世界最大の電子決済サービス、Suicaが両デバイスで利用可能になる(この数字は3年前から始まった他の交通系ICカードとの相互利用を含む)。 これは10年前の2006年に誕生し、現在では4

    ついにiPhoneでSuicaが利用可能に――AppleとJR東日本が協力して生み出したSuicaの新しい姿
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    junradi 2016/09/18
  • 続・林信行の「iPhone 7」先行レビュー

    ステレオスピーカー内蔵、ヘッドフォンはLightning接続に 先に掲載した「林信行の『iPhone 7』先行レビュー」に続き、稿では大幅に進化したオーディオ関連や防水機能について見ていこう。 iPhone 7のオーディオでまず目を引くのは、内蔵スピーカーが“横持ちステレオ”になったことだろう。これまでのiPhoneの内蔵スピーカーは、撮影した動画の確認などには十分すぎるレベルのものであったが、ソファなどで寝転びながら動画を見ようとすると、音が片側だけのモノラル、しかも音量はそれほど大きくなかった(そうした事情からわざと手のひらで音を反射させて、聞こえやすくしていた人もいるかもしれない)。 一方、iPhone 7シリーズのスピーカーは出力される音量が明らかに大きくなった上に、ステレオになっており、音楽映画などのコンテンツも体だけでかなり楽しめる。左右のセパレーションも結構はっきりして

    続・林信行の「iPhone 7」先行レビュー
    junradi
    junradi 2016/09/18
  • そりゃ品薄にもなる? iPhone 7のジェットブラックは作るのが大変

    AppleiPhone 7公式ページには、「表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度がありますが、使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があります。磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします」との注意書きがあります ジェットブラックの高光沢仕上げは、「精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工によるもの」とAppleは説明しています。ベースとなる素材はiPhone 6s/6s Plusと同じく硬度の高い「7000シリーズアルミニウム」です。 9月7日の発表イベントで公開されたジェットブラックの仕上げプロセス説明動画(ナレーション by ジョナサン・アイブCDO)を見て、「これは手間がかかってるんだなぁ」と思った方は多いことでしょう。

    そりゃ品薄にもなる? iPhone 7のジェットブラックは作るのが大変
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    junradi 2016/09/18
  • 林信行の「iPhone 7」先行レビュー

    スマートフォン革命から10世代を経たiPhone 7 新たに発表された2モデルのiPhone。シリーズ名こそ「iPhone 7」だが、実は21世紀のスマートフォン革命を巻き起こしたiPhoneシリーズの10世代目の製品にあたり、それだけにAppleの開発もいつも以上に力が入っている。 ここしばらくiPhoneは偶数年に飛躍し、奇数年に洗練するという進化を続けてきた。その進化を振り返ると、ここ数年は薄型化と画面サイズの大型化に重点を置いていたが、今回は体サイズはほぼそのままに製品のデザインや使い勝手、搭載技術、そして機能の面でこれまでにない大きな跳躍を見せている。 日では、10月から始まるApple Pay、特にSuicaに対応することから、日常生活における活躍の場がさらに大きく広がることは間違いない。ただ、現時点で分かっている情報は既に別の記事として形にしているので、横に置こうと思う(

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    junradi
    junradi 2016/09/13