字形の似た文字とは、カタカナの「ニ」と漢数字の「二」のような見た目が似ている文字のことをいいます。 このような文字は、フォントによってはほとんど見分けがつかない場合もあり、知っておかないとうっかり見落としてしまうことがあります。 また、手書きの赤字だと書く人の癖(クセ字)により文字の区別がつかないということもあります。 たとえば次のようなものです。 ----------------- 「あ」と「お」 「た」と「に」 「ぬ」と「め」 「ク」と「ワ」 「ア」と「マ」 ----------------- 急いで書いて文字が乱雑になり読みにくいという場合もあれば、達筆すぎて読みにくいというケースもあります。 癖字の判読ができず前後の文字から推測することもあります。一般の辞書に載ってない専門用語や特殊な固有名詞なら、書き手(クライアントなど)に確認するケースも珍しくありません。 字形の似た文字は例を