タグ

ブックマーク / satoshi.blogs.com (8)

  • Life is beautiful: 言語・ローカルビジネスに対応した Siri の実力

    にもすでに iPhone 4S を入手した人は沢山いると思うが、日語のSiriは来年まで待たなければならないそうだ。そこで今日は、その時になればどんなことが実現されるのかの予告編として、米国(シアトル)での使い心地を電話帳を中心に実例で示してみる。 まずは、"Japanese Restaurant(日レストラン)" と言ってみる。 近いところにある日レストランを教えてくれる。レストランを選んでタップすると、地図上にレストランが表示され、そこから道順を調べたり、電話をかけることができる。 つぎに、"Call Japanese restraunt (日レストランに電話して)"と言ってみる。 同じく近くのレストランが表示されるが(なぜリストが異なるかは不明)、今度はレストラン名をタップすると、地図には飛ばずに、直接電話してくれる。とても便利だ。 そこで "Direction t

    Life is beautiful: 言語・ローカルビジネスに対応した Siri の実力
  • デジタルでは補いきれないCDの売り上げの急速な落ち込み

    何となく肌では感じていても、実際の数字とグラフで見せつけられると「ここまでひどかったかと驚愕することがあるが、ここで見た下の図がまさにそれ。CDの売り上げがiTunesなどのデジタル・ミュージックでは補うことができない速度で急行下していることが良く分かる。 米国で暮らしている身としては、音楽に関してはPandora、映画に関してはNetflix、の提供するストリーミング・サービスで十分で(ちなみに、Pandoraは法律ぎりぎりのところで「ストリーミング・サービス」ではなく、「インターネット・ラジオ」だそうだが、それは単なる方便)、CDやDVDどころかデジタル・コピーすら自分で持つ必要がなくなりつつあるというのが実感。「PandoraやNetflixはただのりしているだけ」という声が、コンテンツ側からも通信事業側からも聞こえてくるのも分かる。いずれにせよ、この状況はサステイナブルとは全く言え

    デジタルでは補いきれないCDの売り上げの急速な落ち込み
    junta1999
    junta1999 2011/02/17
    むしろ今までが売れすぎてたのかもしれない。これが本来の姿なのかも。。
  • ギャンブルの心理学:攻略法と必勝法

    私はギャンブルを自分でするのはあまり好きではないが、ギャンブル・ビジネスにはとても興味がある(子供のころに映画「スティング」を見て以来かも知れない)。特に、人々を破産にまで追い詰める心の動き、そしてそれを巧みに操るギャンブル・ビジネスのマーケティングにはとても興味がある。もし私が心理学科の学生だったなら、「ギャンブルの心理学」というタイトルで卒論を書くだろう。 ギャンブルをする人には大きく分けて2つのタイプがある、勝つためにする人とそうでない人である。私は後者の典型で、「一人では決してギャンブルはしない」、「する場合には負けることを前提に予算を決めてする」タイプである。コンファレンスなどでラス・ベガスに行くと、たいてい夜は仕事仲間とカジノに出かけることになるのだが、私にとってのギャンブルは社交でしかない。まず「今日は100ドルまで」などと予算を決め、できるだけレートの低いブラック・ジャック

    ギャンブルの心理学:攻略法と必勝法
  • 外国為替相場取引(FX)で確実にもうける方法(必勝法)

    ワシントン大学で受講しているMBAもあと1ヶ月を残すところまで来たが、最後の期に受けている授業の一つが "International Finance" という外国為替に関する集中講座。今までいろいろと疑問に思ってきたことが一気に解消されたので大好きな授業の一つだ。 その授業の中で、金利の低い外貨で借金をして家を買った結果巨額の借金を抱えることになってしまった人たちがアイスランドにたくさんいる話だとか、リスクを十分に理解せずに為替リスクを100%負って金利の高い外貨預金に走る日の主婦たちなのど話が出たので、日の事情に関して少し調べてみた。

  • ギークにだけ通じる「反戦タグ」に思うこと

    長男から仕入れた話だが、カルフォルニアに住むギーク(直訳すれば「技術オタク」だが、日の「アキバ系オタク」とはかなり行動パターンが違うので誤解なきように)の間に、「米軍はもうイラクから撤退すべき」というメッセージを込めた「反戦タグ」をプリントしたTシャツ(注:リンク先は私が試しにドロッピシッピング・サービスを使って作ってみた反戦Tシャツ販売サイト)を着ることがファッションとして広まりつつあるという。そのタグとは、 </war> HTMLでテーブルの終わりを</table>、ヘッダーの終わりを</head>と記述するが、それと同じく「戦争の終わり=終戦」を</war>というタグ一つで表したもの。なかなかのセンスだ。 これで思い出したのが、MicrosoftがWindow95を発表した際に、Appleが巨大なトラックの横に書いてよこしたメッセージ。 C:\ONGRTLNS.W95 (C:/ON

  • Life is beautiful: なぜアップルにできたことがソニーにはできなかったのか

    アップルがiPod+iTunes+iTunes Storeというハード・ソフト・サービスを巧みに組み合わせてネット時代にふさわしいコンシューマ・エレクトロニクス・ビジネスモデルを見せてくれたことに関しては、ここでもさんざん書いて来たが、反面教師として注目すべきなのは、ソニーになぜそれができなかったのか?ということ。 自分自身がメディア産業を持ち、ウォークマンというブランドを持ち、ネットビジネスに抜群のセンスを持つ出井氏を社長に据えたソニーはアップルよりははるかに良い立場にいたはずだが、なぜこんなことになってしまったのだろうか。 メディア産業を持つことが逆に足かせになった、ソフトウェア開発力の差、たまたまラッキーだっただけ、天才スティーブジョブズがいたから、イノベーションのジレンマ、などのそれぞれの側面から考察を加えることは可能だが、あの時代のソニーに特有の問題として特に注目すべきなのは、あ

  • Life is beautiful: 優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話

    「Why hospitals don't learn from failures(なぜ病院は失敗から学ばないのか)」という論文を読んでなるほどと思う部分があったので、ここにメモ代わりに書いておく。 この論文の筆者(TuckerとEdmondson)は、医療ミスがなかなか減らない原因を探るために、全米の10の病院を長期間に渡って調査・研究したのだが、その結果判明したのは、「システムの改善」という観点からは、ナースの優秀さと勤勉さが逆効果になっているという皮肉な話。 「優秀なナース」の定義はどこでも同じで、「目の前の患者が必要としているものを、あらゆる障害を乗り越えていち早く提供する」こと。取り替えるべきシーツが不足していれば別の階に走って行って調達してくるし、新米のナースのミスにはいちいち噛み付くこともなくそのミスを取り繕う。そんなナースたちにとっては、その手の「不具合」や「障害」は避けられ

    junta1999
    junta1999 2007/11/29
    これは面白い話だね
  • Life is beautiful: あるはずのない「カジノでの必勝法」が実はあったという話

    ずいぶん前に「ギャンブルの心理学:攻略法と必勝法」というエントリーで、どうして「パチンコや競馬には必勝法がある」と思い込まされている人たちがなぜこれほどたくさんいるのかについての考察を書いたが、今回は当の必勝法の話。それも実際にそれをビジネスにしている会社でしばらく働いていたMBAのクラスメートから聞いた話なので、かなり信頼できる。 ビジネスモデルは至ってシンプル。「カジノが提供するJackpot付きのスロットマシンでの$1の投資に対する期待値が$1以上になったところで人を送り込んでマシンを占領し、Jackpotが出るまでスロットマシンをまわし続けること」である。 「Jackpot付きのスロットマシン」とは、数台〜十数台のスロットマシンをつなぎ、それぞれのマシンからの売り上げの3〜5%をJackpotに貯めておき、最初にJackpot(特定の数字の組み合わせ)を出したスロットマシンにその

    junta1999
    junta1999 2007/11/18
    へぇ〜なるほどね
  • 1