私有地を子供たちの遊び場に=仮設住宅建設の小学校に無償貸与−岩手・大船渡 私有地を子供たちの遊び場に=仮設住宅建設の小学校に無償貸与−岩手・大船渡 避難所や仮設住宅の設置場所に学校の校庭や体育館が使用され、子供たちの運動する場所が不足する中、岩手県大船渡市の男性が学校に私有地を無償貸与、児童らの歓声が響いている。「遊ぶ場所ができてうれしい」。外で元気に駆け回る児童らの姿が目立った。 市立大船渡北小学校では、体育館が避難所に指定された上、校庭には88戸の仮設住宅が建てられた。「児童が運動するスペースがなくなる」と心配した学校事務の村上誠二さん(55)が、校舎に隣接した土地を使用させてもらえないか所有者に相談したところ、無償で借りられることに。体育の授業や朝礼の場としても使わせてもらい、放課後や昼休みは子供たちの遊び場になる。 約1650平方メートルある土地を貸し出したのは、学校の近くで文
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く