「手術ロボットの運用で、わが国は海外から完全に遅れをとってしまう・・・」 手術ロボットの最新モデル「da Vinci S HD」を使って執刀・藤田保健衛生大学 宇山一朗教授に聞く 愛知県の藤田保健衛生大学病院では、2008年末に手術支援ロボット「da Vinci(ダ・ヴィンチ)」の最新モデル「同S HD」をわが国で初めて導入し(*1)、1月14日~2月3日にかけて3例の手術を実施した。わが国では、手術ロボットは薬事法上、医療器具として承認されていない。同病院では患者負担などを考慮して、15例までは病院側の負担で手術を行うことを表明している。 現時点では病院経営への寄与を期待するのが難しいにもかかわらず、導入に至った背景を、同大学 医学部 外科学講座の宇山一朗主任教授に聞いた。また、実際にda Vinciを使って執刀した体験から、手術ロボットの利点も話してもらった。 *1:わが国では現時点で

