「タクシーは金持ちの乗り物」貧乏性が染み付いた私と「タクシー乗って時間を買うの!」お金の使い方が上手い妻さま このころ、李氏は3つの目標を立てる。そこに彼の壮絶な人生の一端が見て取れる。 「第一に人に殴られないように生きる」「第二に金を稼いで貧乏から抜け出す」「第三に縛られずに自由に生きる」 暴力社会への嫌悪と貧困からの脱却。過酷な幼少期を送った李氏の心に、この思いは深く刻まれた。 「貧乏性」から抜け出せなかった筆者筆者は、お金の使い方がずっと下手でした。なぜなら、長らく「貧乏性」から抜け出せず、「価格の安さこそが正義」という尺度でしか、お金を使えなかったのです。 「貧乏性」になったキッカケは、それこそ貧しさからでした。 というのも、幼少期、筆者の家族は父親の暴力から緊急避難し、数年ほど母子生活支援施設で暮らしていたのです。今でこそ「DV」という単語が市民権を得ましたが、当時は「旦那の躾か

