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内田樹に関するjx0のブックマーク (4)

  • 劇化する政治過程・カオス化する社会 - 内田樹の研究室

    今朝の日経発表の世論調査によると、野田佳彦内閣の支持率は36%で、11月末から15ポイント急落した。 不支持は14ポイント上昇の56%で、9月の内閣発足以来はじめて支持率を上回った。 内閣発足から3ヶ月で支持率が30ポイント以上下がったのは2008年の麻生内閣以来。 とくに福島第一原発の事故について首相が16日に原子炉の低温停止状態を受けて「事故収束」を宣言したことについての不満が高く、「納得できない」が78%で、「納得できる」の12%を大きく上回った。 争点の消費増税については、15年頃までに段階的に10%まで引き上げる政府案に賛成が38%、反対が53%。前回調査より賛成が7ポイント下落、反対が6ポイント上昇。 興味深い数字である。 なぜ、これほど急落するのか、私には理由がよくわからないからである。 たぶん政権発足3ヶ月でできることは「せいぜいこの程度」だろうと私は思っていた。 日米関係

    jx0
    jx0 2011/12/26
    おそらく当っているのだろう / 屋根が崩れ、柱が折れたあと、どうやって雨露をしのぐのか、それについては考えない。それよりも屋根が崩れ、柱が折れるのを眺める爽快感を楽しみたいのである。
  • 「辺境ラジオ」で話したこと - 内田樹の研究室

    名越康文先生と西靖さんとのコラボ、『辺境ラジオ』の公開収録がクリスマスイブのMBSで行われた。 名越先生が最初から飛ばして、ずいぶん過激な内容となった(と書くとまるで名越先生のせいみたいだが、もちろんそれに応えて暴走したのは後の二人も同じです)。 放送は25日の25時半(というのは深夜放送の言い方)。『辺境ラジオ』はそのうち活字化される予定である(発行元は140B)。 その中でいくどか社会制度そのもののとめどない劣化(政治、経済、メディア)について言及された。 政治過程の劣化はすさまじいが、これまでそれなりに(ぎりぎり)合理的にふるまってきたように経済活動についても、ビジネスマンたちの思考は混濁し、5年10年というスパンについて見通しを述べられる状態にない。 思考停止している人間の特徴はすぐに「待ったなし」と言うのでわかる。 「待ったなし」というのは「選択肢の適否について思考する時間がない

    jx0
    jx0 2011/12/26
    肝に銘じよう / 「抑鬱的、攻撃的な気分で下された決断は必ず間違う」という心理学的経験則に従うなら、ネット上で攻撃的な口調で語られている言明のほとんどは構造的に間違っていることになる。
  • 「出力」で格付けする男とあらゆる偏見を越えて見えたもの:日経ビジネスオンライン

    『地雷を踏む勇気』『その「正義」があぶない。』の2冊の単行としてほぼ同時発売した小田嶋隆さんと、『有事対応コミュニケーション力』を上梓した内田樹先生が、お互いの著書の発売を記念して語り合います。 「地雷を踏むコラムニスト」が「文科系武道家」にほめられようと、箱根の山を10年ぶりに越えて関西へ。そこに見えたのは、「忍者パブ」かそれとも……。お二人の絶妙な間合いの対談をどうぞ、お楽しみください! 小田嶋:こんにちは。 内田:小田嶋さんは、日経ビジネスオンラインの連載「ア・ピース・オブ・警句」から抜粋した『地雷を踏む勇気』というを出されました。これは、素晴らしいタイトルですね。 小田嶋:改めて読み返してみると、地雷をわざわざ踏みに行っているような話題が多いよね、という話を編集者の方としていて、それがそのままタイトルになりました。元はと言えば、内田先生のせいですよ。 内田:え、そうなんですか?

    「出力」で格付けする男とあらゆる偏見を越えて見えたもの:日経ビジネスオンライン
    jx0
    jx0 2011/12/21
    なるほど / 地面に穴を掘って待っているのがコラムニスト、アクティブに狩りに行くのがジャーナリスト。
  • ガラパゴス化の症状としてのグローバリズムについて - 内田樹の研究室

    広島学院の文化祭で、中高生1000人ほどをお相手に講演。 文化祭のキックオフイベントである。 高校生を講堂に集めての講演は何度か経験があるが、中学生ははじめて。 でも、関係ない。 子供たちは「彼らの知性に対する敬意」が示される限り、その限界まで理解力を押し上げてくる、というのは私の揺るがぬ確信である。 「子供にもわかるように話す」人間の話を聴いているうちに知性的、情緒的な成熟が果たされるということはない。 一期一会。1000人の少年たちが私の話を70分間静かに聴いて下さるというのである。 このチャンスを逃すことはできない。 君らの理解力を限界まで高めないと「ついてこられない」話をしようではないか。 というわけで、まず国際関係における「移行期的混乱」についてお話しする。 来年のアメリカ大統領選挙の見通しについて、中国の産業空洞化について、EUの瓦解の可能性について、プーチンの資源外交と北方領

    jx0
    jx0 2011/11/04
    「日本は世界で群を抜いて社会システムの復元力が強い国である。この特殊日本的な「メリット」を無化して、他国と同じ「劣悪な条件で」競争させようとするのが、「グローバル化」である。私はそう理解している」
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