「コンデジのオートモードで、ブルートレインの作品を作ってください」。筆者はまたプロに無理なお願いをしてみた。主題となったのは、停車中の列車のヘッドマーク。誰にでも無理なく撮れるモチーフを作品に高めるコツを、マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズの長根広和さんにうかがった。 ゆとりと広がりのある切り取りを 言わずと知れた寝台特急「北斗星」号のヘッドマーク。夜らしさの表現が作品のカギだ コンパクトデジタルカメラを持った長根さんが向かったのは、27回目に続いて上野駅の在来線特急ホーム。「ここは、いつでも夜の雰囲気で撮れます。ブルートレインですから、太陽光線が当たるとつまらなくなってしまいますよ」。さらに、「始発駅なので停車時間が長くて、じっくり撮影することができます」とのこと。 次に、構図作りだ。主題をヘッドマークと決めたら、思い切って対象に寄り、切り取る。「こういうシチュエーションでは、顔全体を撮
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