キルギス大統領もロシア人を歓迎 徴兵から逃れるために、何万人ものロシア人男性が国外へと流出している。 【画像】徴兵忌避するロシアの若者たちが見つけた「楽園」は 中央アジアの意外な国だった ロシアでは9月21日にウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ侵攻をめぐって軍隊を強化するために、部分動員令に署名した。以来、ショイグ国防相の発表によれば、10月4日までに20万人超が招集されている。一方で、国外への流出も加速しているようだ。 ロシア人の主な亡命先としては、これまでトルコやジョージアが挙げられていたが、ウクライナ侵略開始から半年以上がたったいま、中央アジアのキルギスタンへの流入が顕著であることを、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 旧ソ連の構成国だったキルギスタンは、独立してからも長い間、ロシアから「安価な労働力」の宝庫としてみられ、まるで「貧しい従兄弟」のように扱われてきたと、