トンネルの出口が全く見えない中、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言は延長初日を迎えた。延長を発表した4日の安倍晋三首相会見。教育評論家の尾木直樹さんはブログに「総理の記者会見に失望」「明らかにオロオロしていました」と書いた。この人はどう思っているのか。先月、安倍首相の星野源の「うちで踊ろう」とのコラボに「この国の首相は貴族か」とツイートした社会福祉士の藤田孝典さん(37)。電話でインタビューした。 【写真】岡村隆史「知らん」たけしに壊された愛車ヤフオクに ◇ ◇ ◇ 藤田孝典氏は、ナインティナイン岡村隆史の「オールナイトニッポン」での「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれどもお嬢やります」発言を「異常な発言で撤回すべき」と真っ先に書いた人だ。 岡村は謝罪したが、岡村を追い込んだ藤田さんにも非難の声は向かい、「藤田孝典」というハッシュタグができ、攻撃され
テレビ、新聞にネット……どこも新型コロナウイルス感染症の話題一色。そんな今こそ、正しい知識を持つことが重要だ。元厚労省医系技官で、医師の木村もりよ氏(54)に、「コロナ常識の嘘」と「日本人が今、知るべきこと」を聞いた。 【グラフ】新型コロナウイルス、致死率が高い「基礎疾患」リスト 「『1カ月、2カ月頑張って自粛すれば収束する』と盛んに言われていますが、それは間違い、嘘です。この闘いが長期化するのは明らか。 一般にどんな感染症も、収束への道筋は二つのみで、集団免疫を獲得すること、あるいは有効なワクチンが開発されること以外にありません。1~2カ月という短期間での収束とは、現実逃避にすぎないと思います。 “3密” という言葉に固執することにも疑問があります。海外を見ても採用している国はないんです。カリフォルニア州やニューヨーク州では、PCR検査で陽性となった人たちの何十倍の人数が感染しているとわ
三原じゅん子も怒った!岸田政権の「道路利用税」新設に「仕事の行き帰りも税金払う」「暴動起きても不思議ない」
杉村太蔵、10万円一律給付に大反対…「私は5人家族で50万円。一方で派遣切りにあった独り暮らしの方は10万円…強烈な格差を生み出す」 19日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)で、世界的に流行する新型コロナウイルス感染症について特集した。 【写真】早くも給付金10万円返納を宣言した著名人 番組では、安倍晋三首相が緊急事態宣言を全国に拡大したことや、緊急経済対策に盛り込んだ現金給付で減収世帯への30万円の給付から、国民1人当たり現金10万円の一律給付への方針転換を表明したことなどを伝えた。 元衆院議員でタレントの杉村太蔵は、10万円給付を「生活支援策としても景気回復策としても大反対です」と明かした。 その理由を「例えば私。今こうしてテレビで使っていただいている。生活に影響ありません。この私にですよ、うち家族5人ですから杉村太蔵に50万円」とし「一方で派遣切りにあった、収
安倍晋三首相が12日、公式ツイッターに新規投稿。シンガー・ソングライターで俳優の星野源がインスタグラムに投稿した曲「うちで踊ろう」の動画に自身が自宅でくつろぐ姿を“コラボ”としてアップしたところ、「休業補償もなく、休業要請された人はこんなに心にゆとりのある時間が持てるでしょうか?」といった批判的なリプライが殺到した。 【写真】物議醸した…くつろぐ様子を投稿した安倍首相のツイート 安倍首相は、星野が弾き語りする歌声をバックに自宅のソファーで犬を抱いたり、カップのコーヒー(?)を飲んだり、読書をしたり、リモコンを手にテレビを見ている姿をアップした。 その上で、安倍首相は「友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています」「今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります」「かつての日常が失われ
田中氏は2019年8月からフィンランド在住で、中部にあるオウルの大学院で教育学を学んでいる。そのきっかけについて、「日本は自己肯定感が低い。どうやったら上がるのか、フィンランドに住んで学ぶことで新しい視点が得られるかもと思いました」と語る。 フィンランドと教育といえば、経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査(PISA)の上位に入る国として知られるが、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの順位が2000年はそれぞれ1位、4位、3位、2003年は1位、2位、1位、2006年は2位、2位、1位とトップクラスだった。だが、中国やシンガポールが上位に入るようになりフィンランドの順位は下降傾向に、それぞれ、2018年は7位、16位、6位とトップ5圏外となった。一方で、フィンランドの子どものは活満足度が高い、読解力が高いといった2点をアピールしているという。
新型コロナウイルスに対して、欧米各地では厳しいロックダウン(都市封鎖)が講じられている。背景にあるのは、猛烈な勢いで人が死んでいるという悲しすぎる事実だ。ロックダウンで経済を停滞させてでも、感染による死を食い止めようとしている。そのためには、誰がより大きなリスクを抱えているのかにも目を向ける必要がありそうだ。特集『世界経済ロックダウン』#3では、米ハーバード大学公衆衛生大学院のイチロー・カワチ教授(社会疫学)にインタビュー。同氏は「社会的弱者から犠牲になる。彼らへの支援策こそが、新型コロナ対策の肝だ」と訴えている。(聞き手/ダイヤモンド編集部副編集長 杉本りうこ) 【この記事の画像を見る】 ● 格差が大きいから NYで大勢が死んでいる ――新型コロナが猛威を振るう米ニューヨーク市では、死亡者の多くが糖尿病や心臓病、ぜんそくといった基礎疾患を持っていました。公衆衛生学の研究では、こういった基
校則を撤廃したことで知られる東京・世田谷区立桜丘中学校長の西郷孝彦さんは、3月末に定年退職した。新刊『「過干渉」をやめたら子どもは伸びる』(共著・小学館刊)も話題の西郷さんと、生徒たちの最後のふれあいの時間をリポートする。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため終了式が中止される中、1、2年生にとっては、3月25日が今年度最後の登校日となった。30分間隔の時間差登校が実施され、生徒に許された校内の滞在時間は、わずか15分。その間、3月末で学校を去る西郷さんのもとには、次々に生徒が訪れ、思い思いに感謝の言葉を述べたり、手紙や贈り物を渡していた。 その中には、本誌・女性セブンが同校初取材の日に応じてくれた生徒の姿も。1年生だった彼女らは、授業を抜け出して校長室に乱入、女子トークを存分に披露してくれたものだ。だが現在は、すっかり落ち着き、丁寧な言葉遣いで応じてくれるようになった。そのうちの1人は
焼津市選出の諸田洋之県議(無所属)がインターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが6日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態の中、入札で高値に釣り上がったケースもあった。 取引履歴や諸田氏の説明によると、諸田氏は2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品し、1回当たり数万~十数万円で落札されていた。 諸田氏は取材に対し、出品を認めた上で、出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張した。落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げた。 経済産業省は2月28日、転売目的の買い占め防止のため、インターネットオークションの事業者に対し、マ
2月28日、テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(平日・8:00)は新型コロナウイルスの特集を放送した。ゲストは元国立感染症研究所研究員の岡田晴恵・白鴎大教授。最近、彼女をテレビで見ない日はないが、この日は岡田教授がいきなり“爆弾発言”。スタジオが一瞬、凍りついたことをご存知だろうか。 【写真】クルーズ船から告発医師「岩田健太郎」が追い出された根本的な理由は *** 番組が始まると、最初はイベント自粛の問題を報道。次に安倍晋三首相(65)が全国の小中学校に臨時休校を要請したことについて、コメンテーターが活発な議論を交わした。 そして午前9時台から「苦言 新型コロナ PCR検査拒否 医師会 改善要求」という問題を取り上げた。 この「PCR検査」という言葉は、最近よく耳にする。だが、実際にどんな検査が行われているのかを知る人は少ない。 新型コロナウイルスに感染しているかを検査する方
新型コロナウイルス対策が後手に回り、「桜を見る会」前夜祭の領収書問題で内閣支持率が急降下中の安倍晋三首相(65)。最近は国会でも、野党議員の質問に腹を立ててヤジを飛ばし、“品格” が問われている。 【図解】3人の首相を輩出した名門!岸家・安倍家の系譜 とはいえ、在任期間が憲政史上最長となった安倍首相、褒めるところはあるはず――。というわけで、鋭く政権を批判してきたジャーナリストたちに、「あえて首相を褒めてみてください」と依頼した――。 今回は、菅義偉官房長官に執拗な質問を重ね、“会見バトル”を展開し、安倍官邸に “天敵” と呼ばれる東京新聞の望月衣塑子記者(44)。「桜を見る会」前夜祭の問題で、嘘がばれてもへこたれない安倍首相の “強さ” は、「褒めるしかない」と笑う。 「あれは、“学習しない強さ” といえます。学習しないということは、ある意味、無敵。言い換えると、『1+1=2だ』と言われ
新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、政府が示した全国小中高校の臨時休校方針で学校給食が停止することを受け、農畜産物の供給に混乱が生じている。学校給食向けの牛乳(学乳)は飲用向け生乳の1割近くで、供給先を失った産地やメーカーは対応に苦慮する。野菜でも給食向け取引のキャンセルが相次ぐなど影響が広がっている。 学校給食に提供する生乳は、全国の飲用向け(年間約400万トン)の1割弱で全て国産。うち最も供給量の多い関東は年間10万トンを学乳に仕向ける。管内の公立学校が2週間休校になると、このままでは7500トンもの生乳が行き先を失う。 関東生乳販連は28日午後4時現在で、取引メーカーからキャンセルが相次ぐ。キャンセル分は日量最大で80トンを見込む。余力のある乳業メーカーに引き受けてもらい、難しければ長期休みに稼働率を上げる乳製品工場に納めたい考え。実質、春休みが前倒しになる形だが、工場の人員確保は難
安倍晋三内閣の新型コロナウイルスの感染拡大対策に、国民から厳しい批判の目が向けられている。共同通信が15、16日に実施した世論調査では、前回から8.3ポイント下落の41.0%、不支持率は前回から9.4ポイント増の46.1%となった。他社の調査も同様の傾向で、産経新聞とフジテレビが22、23日に実施した調査では支持率36.2%(前回比8.4ポイント減)で、不支持率の方が10ポイント以上高くなった。 【写真】世界が注目する38歳の天才 オードリー・タン氏 一方、世界的な感染拡大が続くなか、支持率が“爆上げ”した政治家もいる。台湾の蔡英文総統だ。24日に公表された台湾民意基金会の調査によると、支持率は68.5%。先月調査から11.8ポイントも上昇した。特に高い評価を得ているのが防疫対策で、75.3%が「80点以上」と回答している。 たしかに、台湾の対応の早さは他国と比較しても際立っている。日本で
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