あまり、テレビの構造について詳しくないので調べていたんだけど なかなかおかしいなと思うところがたくさんある。 まず、総務省が電波という公共物をテレビ局に提供する際に 免許が必要であり、電波利用料を支払う必要がある。 ところが、テレビ局の電波利用料は微々たる物である。 なぜなら、基地局単位で支払うような仕組みだからである。 結果的に携帯電話事業者が電波利用料の実に90%以上を支払っており 放送に関しては1%に過ぎない。 このようなおかしな状況では、 テレビ局にとって電波はただでもらった便利なものに対して 制作会社からのマージンをとりつつ、放送を流せば 自動的にスポンサーからお金が入ってくる。 もっとおかしいのは、このテレビ放送のスポンサー料を支払う窓口は 電通オンリーであるから、スポンサー料の大半は電通になだれ込む。 最終的に、スポンサーが支払った料金の10%以下しか、制作会社に入ることは