⇒リスク社会における公共的決定2――「トンデモ」批判の政治性と政治の未来 - on the ground と ⇒はてなブックマーク - リスク社会における公共的決定2――「トンデモ」批判の政治性と政治の未来 - on the ground を見て思うところ。 正直、俺は未だにニセ科学批判とは何なのかを正確に理解できているとは思っていないことを最初に断っておくけれど、俺の認識ではニセ科学の問題とは、たとえば血液型性格判断や「水からの伝言」が真っ当な科学として科学界において支持される恐れがあるということではないはずだ。そんなことが起きる可能性は限りなくゼロに近い。 問題は科学界の外の一般人における問題であって、仮に一般人の大半がそれを信じることがあったとしても、(科学者の人材不足が生じるとか、科学関連予算が削られるというような影響はあるかもしれないが)それが科学的正しさに直接の影響を及ぼすこと