ブックマーク / shi3z.hateblo.jp (7)

  • そろそろ技術書典についてひとこと言っておくか - THE長文日記

    なんていう偉そうな話でもないけど。 技術書典、僕が最初に行ってみようと思ったのは、秋葉原で開催されたときである。 毎年夏と冬のコミケに参加して、「やはり技術経営者たるものコミケに行かないとはけしからん」とい思いを強くする一方で、主にファミリー的な事情で「毎年毎年、お盆も大晦日も実家に帰ってこないでアンタって人は!」と全方位から針のムシロで後ろ指を指されたりするのも、果たして20年もそんな生活を続けていると、コミケにいかないなんて信じられない、と思ったりするのである。 僕がコミケが素晴らしいと思うのは、その名に反して、コミックだけでなくなんでもあるということ。それこそ自分ちのの写真集だとか、鉄道の写真集だとか、およそ書店の流通には乗らないほどニッチな、それこそ数十部から数百部頒布できたら御の字という、そのコミケの素晴らしさというのは、なにものにも代えがたい。 当社は10年以上前からコミケ

    そろそろ技術書典についてひとこと言っておくか - THE長文日記
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/10/12
    『コミケに参加するのは基本的人権で保障されていると考えるべきである』
  • 1537494945 最近の地球をとりあえずぐるっとやってきて思ったこと

    バンクーバーでは風邪を引いて、サンフランでは人気寿司店で出てきた偽の久保田に腹を立て、テキサスでは旧友と親交を温め、まあテキサス大学と打ち合わせしたりして、ボストンではMIT詣でをして、ニューヨークでは物件を探し、ロンドンでは大英博物館で髑髏水晶をみたりシャーロック・ホームズ博物館に行ったりして、パリではオルセーでガレとアール・ヌーヴォーの作品を鑑賞して世界で最も尊敬するジャパニーズバーベキューシェフと飯をい、ブルゴーニュまで足を伸ばして坪単価の最も高い作物であるロマネ・コンティのぶどう畑の収穫に立ち会い、リンツではアートとテクノロジーについて考え、アブダビでは石油の掘り方と砂漠での暮らしを体験して、ムンバイではカレーべて、そして東京でDMMとチームラボの作った作品群に触れた。 まあこれで地球を全部見た、とは到底言えないが、長いようで居てあっという間の一ヶ月。 いろいろ思うところがあ

    1537494945 最近の地球をとりあえずぐるっとやってきて思ったこと
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/09/21
    『東京の密度が関係しているはずだ。 AIに関わる人間を東京はもっと増やすべきだ。いや、東京に限らず全国的に増やすべきである』
  • 彼はもっと稼ぎたいから、ロンドンを離れてカナダへ行くという - THE長文日記

    海外でタクシーやUberに乗る楽しみのひとつは、ドライバーの方との会話だったりする。 いろんなバックグラウンドの人がいて面白い。 特にUberの場合、昼職を持っている人が多いので、昼間はどんなことをしていて、夜はどうしてUberで稼いでいるのか聞くのが楽しい。ちょっとしたガールズバー感覚である。 昨日、いつものようにFifteen詣でをしたあとで拾ったUberのドライバーさんは黒人で、アフリカにまだ小さい娘と家族を残しているのだという。 稼げると聞いてロンドンに来たが、そもそも英語が苦手だ。彼の地元ではフランス語が主流であり、フランス語で話せるカナダのほうがもっと稼げそうだ、ということで移住するらしい。 仕事は博物館の警備員で、うーむまあ確かに、もっと言語が扱える環境だったら高い収入の仕事につけるのかもしれない。 でも、今は地元まで7時間のフライトで帰れるが、カナダに移住すると17時間もか

    彼はもっと稼ぎたいから、ロンドンを離れてカナダへ行くという - THE長文日記
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/08/30
    『決して賃金が高い仕事ではないはずなのに、こういうスケールで移動する』『アフリカの地元の家族を食わせるために単身ロンドンだのカナダだのに行けるというタフさ』
  • なぜ科学を学ぶことが大切なのか - THE長文日記

    プログラミング教育が必修化されるから云々、という既に進行中の話の是非は、個人的にはどうでも良い。いや、当はどうでも良くないが、実際、とっくに大学受験の時期を超えた普通の人にとってはどうでもいいはずである。 (ありえないが)30年前にプログラミング教育が必修化されてれば、オリンピックにサマータイムを導入しようなどという妄言は飛び出していなかっただろうが今更言っても後の祭りだ。 STEM教育だとか、最近だとSTEAM教育だとか、そういう世の中の「流行り」に関しても、基的にはどうでもいい。 問題は、科学をまなぶことの素晴らしさを認識することなく、単に闇雲に「プログラミング教育」という念仏を唱えることにある。 2013年の年末だったか、その半年後だったか、当時のIT担当大臣に呼び出され、「皆さんの進言のおかげで、内閣の方針にプログラミング教育の義務化の一文を盛り込むことができた。たった一文だと

    k-takahashi
    k-takahashi 2018/08/19
    『30年前にプログラミング教育が必修化されてれば、オリンピックにサマータイムを導入しようなどという妄言は飛び出していなかっただろう』 一理あるがニセ科学との戦いのことを思うと、楽観視はできない
  • 30分でわかるゲームグラフィックスの変遷 - THE長文日記

    ゲンロン8では、ゲームエンジンとミドルウェアの区別がついてないらしい。読んでないが、僕が考えるゲームグラフィックスの進化の歴史をとりあえずまとめておこうと思う。まあ実際のジジイたちにはいろいろ言いたいことはあるだろうが。朝おきて研究所に行くまで時間があるからね。 □第1世代 エレメカ 「遊技機で使う表示装置」をディスプレイと呼ぶのならば、まずはエレメカに言及しておかねばなるまい。エレメカとは、エレクトロニクス+メカの略で、CRTが発明される以前のゲーム機である。 たとえばもぐら叩きなどがこれにあたる。今でもパンチングマシンくらいはあるかもしれない。 「太鼓の達人」はエレメカの発展形とも言える。 エレメカの特徴は、表示が物理的なもので行われることだ。つまり表示装置とはモーターやランプである。 机の下からモグラが飛び出す、という原始的な表示装置や、紙の巻物のような「マップ」が上下にスクロールす

    30分でわかるゲームグラフィックスの変遷 - THE長文日記
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/06/23
    『僕が考えるゲームグラフィックスの進化の歴史をとりあえずまとめておこうと思う』 ハードの進化を横に加えればいいのかな?
  • ゲームエンジン内製問題 - THE長文日記

    Taitaiのスレッドでゲンロン8の内容がどうとか盛り上がってる。 まあ俺も思ったよ。「は?なんでゲーム特集やるのに俺呼ばないのさ」と ゲンロン8 ゲームの時代 作者: 東浩紀,井上明人,黒瀬陽平,さやわか,吉田寛,橋野桂,イバイ・アメストイ,ランディ・アウ,坂上秋成,アレクサンダー・R・ギャロウェイ,松永伸司,今井晋,オレグ・アロンソン,エレーナ・ペトロフスカヤ,上田洋子,許煜,仲山ひふみ,プラープダー・ユン,福冨渉,速水健朗,辻田真佐憲,市川真人,海沢めろん出版社/メーカー: 株式会社ゲンロン発売日: 2018/06/07メディア: 単行この商品を含むブログを見る 水臭いじゃん。 そして師匠含め色んな人が疑問を呈している(暇なのかな) 僕はあんまり「超クソゲー」的なゲーム作ってない人たちだけがゲームについて語ったりするが好きじゃないので内容は読んでません(読む勝ちがあるかどうかま

    ゲームエンジン内製問題 - THE長文日記
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/06/20
    『サブカル評論みたいな方向性に行くんだったら、ノベルゲーの話だけにとどめておけばよかったのに』
  • 「次世代の紙を作らなければならない」そう思ってenchantMOONを作った。その後 - THE長文日記

    そもそも、なんで手書き端末を作ろうと思ったのか。 手書きが未だに残っているからだ。 こんなにキーボードは便利なのに、まだ手書きが残っている。 なぜなんだ。 しかも手書きは、キーボードで文字を打つよりも遥かに雄弁で、むしろクリエイティブな気さえする。 その秘密を解き明かすために、手書き端末を作ってみた。 enchantMOONと呼んだそれは、まさに手書きとプログラミングへの狂気の産物だった。 いろんなことがありながら、それを作り、売り、そして出会いがあった。 特に北野宏明さんとの出会いは衝撃的だった。彼は僕が手書きに拘っているのを見て、すぐさま「ディープラーニングをやりなさい」と言った。 enchantMOONを作ったとき、「それはいったい誰が使うのか」と問われた。 そのとき僕は「いつか人類が紙を捨てるだろうときの代わりのためだ」と答えた気がする。 しかし紙は捨てられず、僕は自分の執務室にホ

    k-takahashi
    k-takahashi 2018/05/26
    『enchantMOONを作ったとき、「それはいったい誰が使うのか」と問われた。 そのとき僕は「いつか人類が紙を捨てるだろうときの代わりのためだ」と答えた』
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