ブックマーク / karibaryokouki.hatenablog.com (424)

  • 斐伊郷新造院礎石 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 6 島根県木次市の温泉施設「おろち湯ったり館」で湯に入ったあと、木次清水街道を歩いています 江戸時代、広瀬藩主の参勤交代によって整備された旧街道だそうです なにやら屋根を貫いて横に大きく伸びている松の大木 難波の大松、だそうです そこから歩いて、木次駅の裏手の方まで歩いてきました そこに大きな岩があり、いくつもの脊柱やら案内板が建っています 出雲国風土記登場地に建てられている標柱がそこにありました 「斐伊郷新造院礎石」と彫ってあり、 「大領勝部臣蟲麻呂(かみすぐりべのおみむしまろ)が造りし所なり。」と書かれたタイルが埋め込まれています 安置されている礎石 天平のころ(730年代)、勝部臣虫麻呂が建立した寺院の礎石で、出雲国では一番大きな寺院だったそうです 出雲国風土記には大原郡の条に「新造院」(風土記編纂のころ豪族によって建てられた仏教寺院)が3か所あ

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    k10no3 2023/04/16
  • おろち湯ったり館 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 5 島根県雲南市木次町に来ています 日帰り入浴施設の「おろち湯ったり館」の方に進んでいってみます ここは公共施設の「木次勤労者総合福祉センター サンワーク木次」 そのサンワーク木次の隣に温泉施設の「おろち湯ったり館」があります 中に入ります 下足箱にを入れ、鍵をかけると、 自動券売機で520円の入浴券を購入 フロントに入浴券を出すと、下足箱の鍵も出すように言われました 引き換えにロッカーの鍵を渡されました 女性用浴室はフロントの隣にあり、 男性用浴室は、売店の奥にありました 浴室に入ります 脱衣室及び浴室内の写真は掲載できません 脱衣室内はスチール製のロッカーが並んでいます フロントで鍵を渡されて指定されたロッカーを使います 浴室は自然光が入る明るい浴室です。 浴槽は通常の浴槽の他に「圧注浴」「寝湯」、それに水風呂と、4つの浴槽に分かれていました。

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    k10no3 2023/04/15
  • 來次神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 4 島根県雲南市木次町に来ています 来次神社(きすきじんじゃ)の門前までやってきました (正式には「來次神社」と表記するようですが、文中は「来次神社」とさせていただきます) 「式内 郷社 來次神社」と彫ってある社号標 参道の入り口では、風化した狛犬が左右を守っています こちらの石は、「龗神」(おかみのかみ)と彫ってあるのでしょうか 龗神とはイザナギがカグツチを斬り殺したときに流れた血から生まれた神とされています 手水舎 近頃珍しく、柄杓が置いてありました 来次神社は出雲国風土記の大原郡の条に「支須支社」として記載されています。 御祭神は「大巳貴命」と「武御雷命」 大巳貴命はオオクニヌシの別名、武御雷命は国譲りの交渉役として派遣されてきたタケミカヅチですね アマテラスからの命により出雲に降りて来たたタケミカヅチは、稲佐浜で剣を逆さに突き立て、その切先に

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    k10no3 2023/04/14
  • 國玉神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 3 大森神社を参詣の後、木次線の線路に沿って歩いていきます 線路沿いの道から離れて、丘の上の方に登っていくと、 そこに国玉神社がありました (正式には「國玉神社」のようですが、文中は「国玉神社」と表記させていただきます) 創建年代は不詳 御祭神はスサノオと大名持命、「大名持命」というのはオオクニヌシの別名ですね 石段を登っていきます 社号標 石段の途中の手水鉢 拝殿 殿 殿裏手の境内社 木造の末社は不明 石造りの末社は「金屋子神社」の扁額がかかっています ふたつの祠の間には御神木が立ってました 注連縄が巻かれた岩 風化して読みにくいですが、神様の名前が彫ってあります と言った感じで、出雲国風土記の比定社というわけではなさそうですが、「国玉」という名前が気になったので足を向けて参詣してきました 元の道路に戻り、再び木次線の線路に沿って歩いていきます

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    k10no3 2023/04/13
  • 大森神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記をめぐる旅 令和5年3月編 2 福岡から夜行高速バス「出雲ドリーム博多号」で木次までやってきました 高速木次停留所でバスを降りてから歩いてきました 大森神社 社号標の下に手水鉢、 水栓がありましたが、ひねっても蛇口から水は出ません 石段を登って、 鳥居をくぐると、 そこは農道のような道路でした 道路わきの石碑 「日地図作成に生涯現役をかけた男 伊能忠敬測量隊一行 ここを罷り通る」 再び石段を登っていきます 石段を登った先にあった構造物 参道を進んでいきます 「大森頓宮跡之碑」 この大森神社は、スサノオが八俣のおろちから救った奇稲田姫(クシナダヒメ)とともに須賀の地に行く途中、結婚の準備をされた所なんだそうです 御祭神はスサノオと稲田姫(クシナダヒメ) それに大己貴命(オオナムジ)、これはオオクニヌシの別名ですね それから「天日腹大科戸美大神」という名も見えますが、これはどんな

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    k10no3 2023/04/12
  • くまがいさん - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 1 令和5年の3月初め、福岡から松江・出雲市へ向かう夜行バス「出雲ドリーム博多号」に乗っています。 この時期としては意外なことに、車内はほぼ満席です。米子・鳥取へ向かう夜行バスの「大山号」が廃止されたので、そちらの乗客も流れ込んできているのでしょうか 木次でおりました 定刻6時14分のところ、約5分遅れて到着 途中、中国地方の積雪のための遅れだそうです 高速木次停留所の待合室 早朝なので中に乗客は誰もいませんでしたが、周囲はまだ夜も明けきらない中、赤々と明かりがついています 雪はもう降ってはいませんが、冷たい雨が降っています 冷たい雨が降る中を歩いていきます 斐伊川が見えてきました 傘さして、斐伊川に沿って歩いていきます すると、道路の脇に何やら見えてきました 円錐形の構造物 井戸の上にカバーがかけてあるもののようです 「くまがいさん」だそうです スサ

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    k10no3 2023/04/10
  • 山陰本線 331D 江津~益田 令和5年1月 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 23 / 青春18令和4・5年冬紀行 5日目 「出雲国風土記を巡る」旅を終えて、九州まで帰る途中です。 直江(出雲l市)から山陰線の益田行き鈍行列車に乗って、江津まで戻ってきました。 江津を16時3分に発車します 日海に沿って列車は進んでいきます JR西日キハ126の車内 セミクロスシートですが、扉は車端部の片開き扉でロングシートは扉周囲に短いものが設置してあるだけで、ボックスシートが主体です。 なので国鉄急行型に近い感触です とはいえ、キハ126は一般形車両であり、つり革がぶら下がっていたり、アームレストやテーブルが無かったりします。 浜田駅 日海に冬の陽が沈んでいきます 折居駅 陽の沈みかけた日海に沿って列車は進み、 やがて益田の街並みが見えてきました 終点、益田着、17時17分 向かいのホームに停まっている国鉄40系気動車、17時47分

    山陰本線 331D 江津~益田 令和5年1月 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/04/09
  • 山陰本線 1575D 直江~出雲市~江津 令和5年1月 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 22 / 青春18令和4・5年冬紀行 5日目 出雲市周辺の神社をめぐって直江駅まで戻ってきました。 ここからは福岡まで、青春18旅で帰ります そこに米子から入ってきた、直江13時56分発益田行き鈍行列車 JR西日キハ126の2両編成 ぼくが山陰行きの後、福岡に帰るときに毎回乗る定番の列車です 車内 セミクロスシートですが、扉は車端部の片開き2扉でロングシートは扉付近に短いものが設置されているのみであり、ボックスシートが主体です。 そのため国鉄急行型に近い印象です。 もっともつり革がぶら下がっていたり、アームレストやテーブルが無いあたり、やっぱり近郊型車両ですが・・・ 八俣のおろち神話の舞台である斐伊川を渡ります やがて一畑電車の線路が寄り添ってきて 出雲市駅に到着 出雲市を出ると、ほどなく日海岸に出てきます 時期は1月、もっと荒れた日海を期待して

    山陰本線 1575D 直江~出雲市~江津 令和5年1月 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/04/08
  • 曽枳能夜神社 後編 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 島根県出雲市の曽枳能夜神社に来ています 裏手の方には境内社が並んでいます 出雲大神社 御祭神はオオクニヌシでしょうか この神社は門前に掲げられていた案内板にその名がありません 境内裏手に並ぶ末社 一段高い所に鎮座される末社、扁額では「韓国伊太氏神社」となってますが、門前の案内板では「韓国伊太氏奉神社」と書いてありました。 御祭神はスサノオとその息子のイソタケル 出雲国風土記の出雲郡の条において「審伎乃夜社」(そきのやのやしろ)と記載されている神社だとされています 若宮神社 御祭神は「土祖神」だそうです 伎比佐神社 御祭神は「伎比佐加美長依彦命」だそうですが、曽枳能夜神社の御祭神である伎比佐加美高日子命との関係性はわかりません 出雲国風土記の出雲郡の条に「支比佐社」(きいさのやしろ)と記載されている神社だとされています 恵比寿大明神 案内板には記載があり

    曽枳能夜神社 後編 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/04/04
  • 曽枳能夜神社 前編 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 17 島根県出雲市の曽枳能夜神社(そきのやじんじゃ)までやってきました 一の鳥居のそばには小さな手水鉢 曽枳能夜神社は出雲国風土記の出雲郡の条で国内の寺社を記述している項目について「曽岐乃夜社」(そきのやのやしろ)と記してあります。 御祭神は伎比佐加美高日子命(きいさかみたかひこのみこと) 古事記の垂仁天皇の項目に記載されている「岐比佐都美」(きいさつみ)と同一であり、第14代の出雲国造だとされています そしてここは古事記に記載されている「石硐の曽宮」(いわくまのそのみや)だとされています 第11代垂仁天皇の御子ホムダワケは、生来、言葉が話せませんでした。天皇はホムダワケが話せるようになるよう様々な手を講じますが、効果ありません そんなある日、ホムダワケが話せないのはオオクニヌシの大神の祟りだと判明しました。 さっそく天皇はホムダワケを出雲に向かわせ、

    曽枳能夜神社 前編 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/04/03
  • 大歳神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 16 島根県出雲市に来ています 加毛利神社に参詣した後、 加毛利神社の境外社である大歳神社を目指し、グーグルマップ見ながら歩いていきます なお、加毛利神社の案内板では「大歳神社」と表記されていましたが、グーグルマップでは「大年神社」と表示されています ここのようです 崖の中に注連縄が張ってあり、石段が伸びています 登って行くと、 社殿が見えてきました 御祭神はスサノオの御子、オオトシです。 稲荷神であるウカノミタマとは同母のきょうだい神です 拝殿 オオトシの神が鎮座される殿 社の加毛利神社と同じく、片側は覆いでおおわれていますが、 もう片側は殿がそのまま姿を現されています では、大歳神社を離れて グーグルマップ見ながら歩いていきます そしてつきました 今日、いちばん来たかった曽枳能夜神社です。 施設名 大歳神社 所在地 島根県出雲市斐川町神氷14

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    k10no3 2023/04/02
  • 加毛利神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 15 島根県出雲市にきています 山陰線直江駅で列車をおりてグーグルマップを見ながら歩いてきました 目指すは「加毛利神社」(かもりじんじゃ)ですが、どこかな・・・ さんざんさがしましたが、ここから入ればいいようです 標識も案内板も何もないので、非常にわかりにくいです 場所としては「斐川新川簡易郵便局」から南西側に少し進んだところ、「メゾンFine」の看板がかかっているビルの向かい側から入り 株式会社越河(グーグルマップ上の表記は「島根コシカワ」)の前を通り過ぎて進んでいきます 道路は新建川に沿って進んでいき、 そして突き当り、 この左手が目指す加毛利神社のようです 石段を登っていきます 境内へ なんでもこの神社には、鳥居がないそうです 御祭神は天津日高彦火火出見命(あまつひこひこほほでみのみこと) 海幸山幸の神話で活躍する山幸彦のことです 創建は不明

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    k10no3 2023/04/01
  • 松江しんじ湖温泉 夕景湖畔すいてんかく 後編 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 14 / 青春18令和4・5年冬紀行 5日目 松江市の松江しんじ湖温泉温泉旅館、すいてんかくに泊まっています 朝6時、浴室に降りてきました ゆっくり浸かって出てきました。 部屋に戻ってきました 窓から見る夜明け間近の宍道湖 一時、部屋でゆっくりくつろいでから、 朝会場に降りてきました 昨日の夕会場と同じレストラン「詩味亭」です 昨日の夕と同じところに案内されました 窓から見える風景 昨夜は窓に反射して自撮りになってしまいましたが、明るくなった今朝は宍道湖とその向こうの松江市街が見渡せます 御飯としじみの味噌汁はセルフでお替りできるそうです。 というわけでご飯をお替りして、みそ汁もお替りしましたが、 さすがにお替りの味噌汁にはしじみの身は入っておらず、汁だけでした。 もちろん、しじみのだしがきいたお味噌汁は身が無くてもおいしいです。 きれいに全

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    k10no3 2023/03/31
  • 松江しんじ湖温泉 夕景湖畔すいてんかく 前編 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 13 松江しんじ湖温泉温泉旅館、すいてんかく 今夜の宿をここに予約しております 中に入り、チェックインします 部屋 う・・・広い・・ ツインルームの奥に、畳敷きのスペースがあります ・・これを一人で使うって・・・ 窓から見える宍道湖 では、一息入れてから、温泉へ ここですね 中に入ります 誰もいません しかし撮影禁止となっているので、脱衣室と浴室の写真は掲載できません 脱衣室は木目を基調とした棚が並んでいます。 ロッカーは貴重品ロッカーのみあります。 浴室へ 自然光が差し込む明るいタイル張りの浴室です。壁沿いに洗い場があり、浴槽の向こうには大きな窓があり、枯山水の庭園に面しています。 奥に露天風呂に通じるドアがついています では、身体を洗って湯の中へ ざぶんと入ります。うん、さらりとした肌触りの、いい湯です。 --------------------

    松江しんじ湖温泉 夕景湖畔すいてんかく 前編 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/03/30
  • 志多備神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 12 島根県松江市八雲町に来ています グ-グルマップを見ながら、「志多備神社」(したびじんじゃ)を目指してきたのですが・・ ここかな? 民家と農地の間に、それらしき石段があり、 小径の奥に鳥居が建っています 間違いなさそうです 参道を進んできました 真新しい石段を登っていきます 参道の石段は真新しいですが、社号標とか狛犬とか葉歴史を感じさせます この志多備神社は出雲国風土記の意宇郡の条に記載されている「志多備社」(したびのやしろ)とされています 髄神門をくぐり、境内へ 髄神門の天井には、なにやら武将の絵が割れていました 拝殿 手を合わせます 現地には案内板はなく、由緒とかはわかりません 島根県神社庁のサイトによりますと、御祭神は日創世の神であるイザナギ・イザナミの二神のようです イザナギとイザナミが鎮座される殿 殿横の境内社 神社名や御祭神はわか

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    k10no3 2023/03/29
  • 熊野大社元宮遥拝所  - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 11 島根県松江市八雲町に来ています。 熊野大社に参詣し、上の宮跡まで歩いてきました 上の宮跡から熊野大社元宮遥拝所に続く山道が伸びています 登ってみます 古来、熊野大社は熊野山にありましたが、中世に里に下りて「上の宮」「下の宮」の二社体制となりました。明治時代になり「上の宮」は現在の熊野大社である「下の宮」に奉遷合祀されたそうです。 久米神社趾の石柱 これも明治期に熊野大社に合祀された神社のひとつでしょう そのそばに「妙見水」があります 眼病を洗うと明を得る、産婦がこの水を服すと母乳が満ち足りる、なんだそうですが・・・ 磐から染み出た地下水が石うすで受け止められています ・・・しかし見た目、衛生状態はあんまりよくなさそう・・・ 眼を洗ったり、服したりするのはやめた方がいいかと思われます。 さらに山道を登っていきますが・・ だんだん道が険しくなってきま

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    k10no3 2023/03/28
  • 熊野大社 上の宮跡 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 10 島根県松江市八雲町の熊野大社に参詣し、隣接するゆうあい熊野館で湯に入って出てきました 意宇川の上流に「上の宮」があるそうなので、行ってみます 古来、熊野大社は熊野山にありましたが、中世に里に下りて「上の宮」「下の宮」の二社体制となりました。 明治時代になり「上の宮」は現在の熊野大社である「下の宮」に奉遷合祀されたそうです ここのようですね 奥へ進んでいきます 石段を登っていきます なんか、銀杏が落ちたものすごいにおいが立ちこめているが・・・ そこには、何か石柱が建っていました 「伊邪那美神社趾」 伊邪那美神社は熊野大社に遷座されて境内社となっていますね 「速玉神社趾」 速玉神社は伊邪那美神社に合祀されています 出雲国風土記の意宇郡で寺社の項目に出てくる「速玉社」のことだと思われます 「五所社趾」 「八所社趾」 両社はよくわかりませんが、いくつか

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    k10no3 2023/03/27
  • 八雲温泉 ゆうあい熊野館 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 9 島根県松江市八雲町、熊野大社に参詣してきました 熊野神社の隣、温泉宿泊施設の「ゆうあい熊野館」 中に入ります 券売機で入浴券を購入 通常料金は410円ですが、JAF会員は310円で入れるようです。 310円の入浴券を購入してフロントに渡し、JAFの会員証を提示しました。 この廊下の奥が浴室です。 中に入ります この先、入浴客が他にいたため、写真の撮影ができません。 脱衣室は背の低い木目調のロッカーが並んでいます コインを入れなくても鍵がかかります 扉を開けて浴室へ 白を基調とした、自然光が差し込む明るい浴室です 壁沿いに洗い場があり、奥に露天風呂に通じる扉が設けられています 身体を洗ってから露天風呂の方へ 竹垣に囲まれた小さな庭に面して浴槽が設けられています。 石造りの浴槽に、ざぶんと入ります。 うん、肌触りの良い、いい湯です。湯温は入浴適温といっ

    八雲温泉 ゆうあい熊野館 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/03/26
  • 毛社神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 5 島根県松江市八雲町に来ています 笠柄神社を参詣して歩いてきて、 毛社神社まで歩いてきました 毛社神社 毛社神社と書いて「もこそじんじゃ」と読みます 御祭神は「国常立命・国狭槌命・天穂日命」、 前2神は日書紀において天地開闢の時に産まれた神、あとの天穂日命はアマテラスの御子で出雲国造の祖となった神様ですね 出雲国風土記には意宇郡の条に「毛彌乃上社」(もみのかみのやしろ)と記載してあります(角川文庫の『風土記 上』による。現地案内板とは若干の相違あり) 手水舎 感染症の影響で柄杓を撤去する神社が多い昨今ですが、ここでは柄杓が用意されていました しかし柱に消毒液が括り付けてあるのは、なんとも・・・ 狛犬が見守る中、髄神門をくぐって中へ 境内 拝殿 手を合わせます 殿 拝殿右手の末社 大きな正月飾りが設けられています 扁額には「歳徳神」と読むのでしょう

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    k10no3 2023/03/22
  • 笠柄神社 - カリバ旅行記

    出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 4 島根県松江市八雲町の磐坂神社を参詣してきました そこから次の目的地「笠柄神社」(かさがらじんじゃ)目指して、グーグルマップ見ながら歩いていきます と言っても小さな神社らしいのですが、どこかな・・・ ここかな?・・・ 標識もなく、目印になるようなものは何もありません 畑の中の小径を登っていきますと、 見えてきました 手前の壁のない建物は拝殿でしょうか その奥に、 木造の小さな祠、これが殿のようです 「笠柄神社」とかいてあったであろう扁額の墨書きはもう消えかけています 現地には案内板など何もありません 「松江の神社」というサイトによると(個人運営のサイトと思われます)、御祭神は大己貴命(おおあなむちのみこと)らしいです。大己貴命というのはオオクニヌシの別名です。 小さな神社ですが、出雲国風土記には「笠柄社」と記載されている古社らしいです 神社を離れて

    笠柄神社 - カリバ旅行記
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    k10no3 2023/03/21