「24時間テレビ」といえばチャリティマラソン。毎年「ちゃんと走ってるの?」という疑いが出ますが、実は「確かに走った」ことを証明する「24時間マラソン追跡団」なる人たちが存在します。 追跡団はなぜ生まれ、どんな人が集まっているのか? 積もり積もった謎を明らかにすべく、その中心メンバーの団員(@YSB_DANCHO)さんにお話をうかがいました。 結成のきっかけは「西村知美ワープ事件」 ――追跡団の活動はいつからでしょうか? 2003年からです。当時のメンバーは一人も残っていません。 ――結成のきっかけは? 2002年西村知美さんがランナーだったときに、残り3時間で30キロ残っており、武道館には間に合わない計算でした。しかし1時間後、再び西村さんが現れた際にテレビ画面の残りの走行距離が10キロに。1時間に20キロを走破するということはハーフマラソンの女子世界記録よりも早く、「車に乗ったのではない