日本のサブカルチャーは海外でもとても人気のある娯楽の一つです。フランスは世界で日本の次に一番良くマンガをよく読む国で、年間1500万冊以上の販売、9500万ユーロ(役95億円)の売上を誇ります。フランス語の辞書にもmangaという言葉が載るほど、フランス人に親しまれ、読まれてます。 中でも人気があるのは、やはり少年ジャンプ系で『ドラゴンボール』、『ワンピース』、『ブリーチ』、『NARUTO』などが人気作品で、本屋はもちろん、家電量販店のゲームコーナー、大型スーパーでもみかけるほどです。 どのように、日本のマンガがここまでブームを巻き起こしたのか少し歴史を紐解いてみましょう。 フランスにはもともと、アメコミ風のbande dessine(バンッデスィネ)という文化があり、(タンタンの冒険など)戦後の少年たちがよく読んでいました。それから数十年が経ち、1970年代にBushido magazi