教授の勝訴 損害賠償金など「大学側から40万ドルを獲得」 米オハイオ州にある州立大学の哲学の教授ニック・メリウェザーは、生徒がのぞむジェンダー代名詞の使用を拒否したことで、大学から懲戒処分を受けた。これに納得がいかなかった同教授は、大学を訴える裁判を起こした。その結果、裁判所は同教授を支持する判決を下し、「大学側が彼に40万ドル(約5150万円)を支払った」ことが話題になっている。 米メディア「NPR」の報道や同教授の証言によれば、懲戒処分を受けるに至った経緯はこうである。 メリウェザー教授は、講義中にある生徒が手を挙げたので、「Yes, sir」と、その生徒に対して男性への丁寧な呼称を使って発言を促した。すると、その生徒は講義の後に、今後は「女性代名詞(She/her もしくはMa’am)で呼んでくれませんか」と同教授に申し出た。同生徒はトランスジェンダーで、自身を「女性」として認識して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く