日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が秋山悟郎に対し、メルドニウム陽性による3年間の資格停止処分を発表した。本人は摂取を認めている。 2023年9月18日に開催されたJプロツアー第13戦にて photo:Satoru Kato 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)によれば、2023年9月18日に開催された「Jプロツアー第13戦 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」で行われたドーピング検査で採取された秋山悟郎の検体からメルドニウム使用の違反が疑われる分析結果が出た。秋山が「アンチ・ドーピング規則違反の自認と措置受諾」を提出したため、「早期の自認及び制裁措置の受諾に基づく資格停止期間の1年間の短縮」によって本来4年間の資格停止となるところ、通知した2023年10月13日から3年間の資格停止処分が言い渡されたという。 メルドニウムはホルモン調節薬および代謝調節薬に分類され、体液性免疫の活