会社でフルリモート体制が築かれるにつれ、各スタッフの自宅の回線などについての相談を受けることが増えてきました。ということで、筆者 sorah の見解として 2020 年の NTT フレッツ光網について、主に通信速度や輻輳についての問題を理解するための背景と仕組みを説明しようと思います。 理解が間違っていたら教えてください。なるべく総務省や NTT の資料からソースを集めてきた上で説明していますが、出典不明の情報も混ざっているかもしれません。できるだけ具体的な出典を文単位で示していますが、複数の資料に渡る複雑なトピックに関しては文末に纏める形になっています。 技術的な意味での細かい解説よりも複雑な事情や背景の説明が中心です。フレッツ光とか NGN とか IPoE とか IPv6 とか v6 プラス・アルファみたいな言葉を聞いて、なんでそんな難しいんだと思った人も多いんじゃないでしょうか。エン
「正しいたぬき布教委員会」による、たぬきのイラストの正誤比較画像が話題です。正しいと思っていたたぬきは、アライグマが合体していたのかも………。 どこが間違っているか分かりますか? こういうことです 正しいたぬき布教委員会のイラストを投稿したのは、イラストレーターのタカさん(Twitter1/Twitter2)。「自戒を込めて」と、正しいたぬきと、よくある間違ったたぬきの絵を並べて描いています。 誤ったたぬきの絵は、目の周りの模様が上向きで、しっぽにしま模様があります。しかし、正しいタヌキは、目の模様が「U」の字のように下向きで、しっぽに模様はありません。確かに写真で見ると、正しい方の絵の通りでした。き、気付かなかったー……! 誤ったたぬきはどちらかというとイタチやアライグマに近く、見た目のよく似た別種が混同したものだったようです。 本物のたぬき。確かに「正」のたぬきの方が正確です また、た
(2020.12.15追記)sendlnコマンドにsendコマンドとの違いを補足 (2020.12.02追記)ログイン処理関係追記しました 月に数回の頻度でストックやLGTM頂けて感謝です、更新の励みになります。 (2020.07.02追記)getdateについて追加しました はじめに teratermで各サーバやNW機器の情報取得するとき、マクロでサクッと取りたいときってあると思います。 そんなときネットで検索しても凝ったものが多くて 「いやそこまではいいよ! もっとシンプルでいい!!」と思うことがあったり。 そして調べて作ったのはいいけど、そんな作る頻度多いわけではないのですぐ忘れちゃうのも悲しいところ。 なので、必要最低限の知識で作れるマクロの紹介です。 どんな人向け? 面倒な作業をサクッとマクロで書きたいけど触ったことない そこまで凝ったものは作る必要ない 試験、検証用にログを残し
今さらながらの Ansible の入門書です。全部で約 30 章とまあまあボリューミーですが多くはコードや実行ログなので、臆することなく目をとおしていただければと思います。 学習は「手を動かしてナンボ」だと思っているので、ほとんどのインベントリーやプレイは copy & paste で試していただけるよう省略なしで記載しました。章末に「演習問題」へのリンクがあります。各章の学習後に理解した内容を演習問題で試していただければと思います。 本書が Ansible を学習する方の一助になれば幸いです。 -- カバー画像は参考にさせていただいている Ansible 本の表紙が「とがった葉っぱ」なので表紙も参考にしました。
今日、Windowsでもバッチファイルが過去の遺物である事は間違いないですが… ●どこでも必ず使えるスクリプトはバッチファイル・VBScript・JScript・PowerShell しかない ●VBScript、JScript 、PowerShell はコマンドプロンプトからではインタプリタ名の指定を必要とする ●さらに PowerShell ではスクリプトの実行許可設定が必要になり、それがないとセキュリティーエラーになる など「どの環境でも間違いなく、そして手軽に動く」という要件を求めると、バッチファイルかバイナリの実行ファイルにせざるを得ないケースがまだ多いです。幸い、OSがNT系列になってからバッチファイルもかなり高機能になりました。なんとか頑張れば /bin/sh ほどではありませんが、必要なことができそうです。 本書では、これまで自分が学んできたバッチファイル実装のノウハウをニ
この連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまで、やさしく解説していきます。第2回目の今回は、IMSの全体構成、アーキテクチャとそこに含まれる機能要素、機能要素間の標準化されたインタフェース、そしてそのインタフェース上で使われるプロトコルなどを概観します。 IMSの基本構成と3つの特徴 第1回目で解説したように、IMSはこれからのIPベースのネットワークにおいて、サービスを提供するうえでの基本的な枠組みとなります。それでは、IMSはどのような要素から構成され、各構成要素はどのように役割分担がされているのでしょうか? IMSのアーキテクチャは、次のような特
この連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまでをやさしく 解説していきます。第1回目は、音声や映像、データなどのマルチメディア・アプリケーションを、IPをベースとするパケット通信ネットワーク上で柔軟に提供するために標準化された、IMSの仕組みや登場の背景について解説します。 ジェフはビデオ・ショップに、最近DVD化された映画で面白しろそうなものがないかと探しに行きます。目に留まったDVDがあったので、これを買おうかどうかマリーに相談しようと思い、自分のケータイからマリーのケータイにVoIP(Voice over IP)で電話をかけます。 ひと通り話をし
四国たぬき伝説 「たぬきまんじゅう」は、その昔愛媛県西条市北条にある大気味神社の大樹に住んでいたとされる 喜 き左 ざ衛 え門 もん狸 だぬき の伝説にちなんだお菓子ですが、四国にはその他にも数多くのたぬき伝説が存在しています。 阿波の 金 きん長 ちょう狸 たぬき や屋島の 太 た三 さぶ郎 ろう狸 たぬき 、松山の 隠 いぬ神 がみ刑 ぎょう部 ぶ など、複数の映画やアニメ作品にも登場した事があるので、ご存知の方も多いと思います。 大気味神社をはじめとして狸を祀る神社も多く、それほど人間と関わり合いのある、身近な動物であった事が伺い知れます。 近年、四国でも都市部では見かける事が少なくなったたぬき達。 それでも人々は地元のたぬき伝説を、親しみと誇りを込めて、親から子へと語り継いできました。 そんな伝承の心を大切にしつつ、四国のたぬき文化をこれからも「たぬきまんじゅう」を通じてお届け致し
1. あらまし Twitterで「無線モバイル勉強会」を見つけて参加しました。 明日の無線モバイル勉強会は、基地局ができるまで、とインフラシェアリングの話をします — omusubi (@omusubi5g) November 15, 2022 基地局って、柱・アンテナ・無線⇒電気信号変換・蓄電池など色々構成要素があるんだな。と大変勉強になりました。 次回の題材が未定だったので、かねがえが 11/30 9:30〜 「ワイヤレス固定電話」をエントリしました。 0AB-Jの固定電話を電話線(銅線)から、無線に置き換えるワイヤレス固定電話について、総務省委員会の資料・3GPP標準を眺めながらかいつまんでみました。 また、+αで少し細かめの構成も妄想してみました。 2. ワイヤレス固定電話の背景 ・NTTの提供する電話のうち加入電話(≠ひかり電話)は、メタルケーブル(銅線)を使っています。 ・銅線
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く