株式会社識学が主催した経営者向けに特化したオンラインイベントに、著書『数値化の鬼』『リーダーの仮面』の2冊累計発行部数が50万部を超える、同社代表の安藤広大氏が登壇。「優れたNo2の育成方法」と題して、成長に必要な「負け」との向き合いや、必要な機能を育てるという考え方などを語りました。 社長はNo2をアドバイスを求める相手にしてはいけない 安藤広大氏(以下、安藤):今回のテーマは「No2を育成するために」ということですが、結論は「育成において奇策はない」ということですね。あとはそもそもの本人の能力に頼ってしまっては、再現性がないということです。 今日はNo2を育成していく上で、「してはならないこと」を6つご紹介して、しっかりとしたNo2の育成法をお伝えさせていただきたいと思います。 1番は、「No2をパートナーにしない」ということです。「No2は『同僚』のように話せる唯一の存在です。悩んだ