民訴の基本書は司法協会の民事訴訟法講義案と、解析を使っている。 講義案→藤田・講義→伊藤ときて、講義案に回帰。 講義案は藤田先生が書いているので、講義と記述がかなりかぶっている。 初学者であれば、わかりやすい記述・最新判例に対応している講義を選ぶべきだ。 伊藤は辞書。通読するのは無理がある。もっとも、辞書といえば重点講義があるので伊藤をあえて買う必要はないかも? 講義だろうと、講義案だろうと、発展・演習は解析が合格者から絶大な支持を得ているので必携だろう。 ということで、前記伊藤は裁断してPDFにしてタブレットにぶちこみ、講義案を大回転させるべく講義案の再訂補訂版の判例索引を自作した。 ご自由にどうぞ。 民事訴訟法講義案(再訂補訂版)判例索引 まとめてみると、旧版の再訂補訂版から判例の追加は無し。 差異は132条の10第1項改正関連にとどまるらしいので、旧版持ってる人は買い換える必要はない
民事訴訟法の基礎 作者: 岡伸浩出版社/メーカー: 法学書院発売日: 2008/09/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (1件) を見る基本書と帯に銘打たれているが、教科書。言ってみれば、質の高い予備校本。少なくとも下手な予備校本読むよりはいいし、司法試験はおそらくこの本と百選で乗り切れる。そういった意味では大変使い勝手のいい本で、受験生目線では買う価値がある。 ただし、学説の「深みに嵌る」ことは一切できないので、そこに価値を感じる人たちには向かない(それどころか、著者の「検討」部分には疑問点を感じることすらある)。そういった人たちは重点講義あたりを読むのが良いと思う。なお、自分は、思考力を鍛錬し、問題解決能力を高めるためには深みに嵌ることが有用だと思っているので、時間的に余裕のあるロー一二年生は、こういった「わかりやすい」本だけではなく、大変だろ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く