自己肯定感の強い男、と周囲から言われ続けている。まぁ、そんな気がしないでもない。しかし、多々異論はあるだろうけれど、主観的にはけっこう謙虚だと思っている。謙虚と自己肯定は必ずしも排他的ではない。謙虚にして自己肯定感がつよい。素晴らしいではないか。と、まぁ、こういうことを書いたりするから、やっぱり自己肯定男と思われるのである。 信じてもらえないだろうが、かなり気の弱い方であった。小さい頃はほとんど赤面恐怖症だったほどだ。27歳から研究を始めたのだが、研究者としてやっていけそうだと思えるまでに25年もかかった。振り返ってみると、どうもその頃、10年ほど前から自己肯定感が肥大してきたような気がする。どうしてかというと、それなりの理由がある。 たとえば、本職の研究費。みんな大変だというけれど、独立してからずっと困ったことがなかった。いや、ぜんぜんなかった訳ではない。余って困ったことはある。まぁ、実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く