【モスクワ=関根和弘】1200人の負傷者が出たロシア・ウラル地方の隕石(いんせき)爆発で、プーチン政権が災害対応を急いでいる。プーチン大統領自身が15日、プチコフ緊急事態相らを招集し、「冬でもあり、ことは緊急を要する」として、復旧活動や被災者の支援を指示した。 緊急事態省は、大きな被害が出たチェリャビンスク州に部隊を増派。16日には輸送機を派遣して、背骨が折れた女性をモスクワの医療機関に運んだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事隕石「直径17メートル、質量1万トン」 NASA推定(2/16)爆発の衝撃波「熱さえ感じた」 隕石被害の町、住民証言(2/16)隕石落下の瞬間映像、世界駆け巡る 車載カメラ活躍(2/15)ロシア・ウラル地方で隕石爆発 衝撃波で1000