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ブックマーク / ashikagunso.blog.jp (6)

  • ライブの良席を高い定価で売れない最大の理由 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

    良席を高額で売れない理由として、以前「JASRACの料金」という話を書きました。 実は、もう一つ、それより大きな理由があります。 「良席を高く売ると、アーティストの手取りが減る」 説明しましょう。 ・アーティストは「事務所(音楽プロダクション)」から報酬を受け取ります。 つまり、事務所が儲からないと、アーティストも儲かりません。 (出典:みずほ銀行産業調査部) で、ライブは設備費・会場費・人件費など多くのコストがかかり。 その上で残った収益も多くの関係者に分配されます。 ・プレイガイド(ぴあなど) ・プロモーター ・レコード会社/音楽出版社 etcetc…。 たとえば良席を高く売ることでライブチケット売上が3割増えたとして、 恐らく事務所の「利益」は、5%増えればいいところでしょう。 では、事務所にとって利幅の大きい収益源は何か? →「ファンクラブの会費」です。 ファンから直接会費を集める

    ライブの良席を高い定価で売れない最大の理由 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2016/11/06
    数字の真偽も怪しいピンポイントな“たとえ話”で煙に巻いてるけど、主催者がFC会費で儲けたり同一料金で横着してるのは分かってるの。公式が細かくエリア定価を設定した上で定価リセールの場を設ければ解決する
  • 「高額チケット転売」のカラクリ(続・ #転売NO への違和感) : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

    チケットの転売相場について話をします。 高額転売が起きる原因は、以下3つに集約されます。 プラチナチケット 買い占め 売り惜しみ 1のプラチナチケットは、アリーナ最前列ど真ん中のような超良席。 これは、どうしても欲しいという熱狂的なファンがいる限り確実に高額化します。 その席に価値がある以上「不当な高値」とは言えません。 (画像出典: livehis.com ) 良い席は高い。当たり前です。 運良く当たったらまさに「プラチナ」です。行くもよし、売るもよし。 逆に、ようやく当たったチケットがクズ席だった時、良席を買って、クズ席を売ればいいわけです。 ファンなら良い席で見たいという欲求は当然ですし、クズ席はえてして定価割れて取引されるので ライト層のファンやを呼びこむきっかけや、一般発売を買い逃したファンの受け皿にもなります。 チケット購入で座席を選べない以上、交換する場があることはファンにと

    「高額チケット転売」のカラクリ(続・ #転売NO への違和感) : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏
  • 「チケット高額転売反対 #転売NO 」 に感じる違和感 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

    今日、こんな新聞広告やニュースが一斉に掲載されました。 私たちは音楽の未来を奪うチケットの高額転売に反対します #転売NO チケットの転売、二次流通にアーティストやプロモーターが反対するのは理解できます。 中古ゲームソフトや古と同じように、いくら売れてもアーティストにお金が入らないので、それは嫌でしょう。 ただ一方で「高額転売」と 主催者側が一方的に決めるのには違和感を覚えます。 高額かどうかを判断するのはライブを見るファンであって、アーティストでも主催者でもない。 野球であれば、ネット裏は立ち見席の10倍の値段です。 ボクシングやバスケットボールなら、リングサイド・コートサイドが定価で10万を超えることも珍しくありません。 「良い席で見たい、そのためにはお金を払ってもいい」 というファンの要望は、自然なものではないでしょうか。 実際に、我々チケットストリートは日バスケットボールリーグ

    「チケット高額転売反対 #転売NO 」 に感じる違和感 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2016/08/25
    でもさぁ、転売ヤーが主戦場にしてるのはチケキャンチケストヤフオクでしょ?
  • ライブ主催者の儲ける工夫(JASRAC演奏権高騰を回避する方法あれこれ) : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

    前回のBlogでは「ライブでプレミアム価格のチケットを設定しても、JASRACが徴収する演奏権料がハネ上がり、儲からない」というハナシを書きました。 ※以下、JASRACの演奏権料を節約するという視点で書いています。上記の前回Blogをぜひ読んでからお進みください。 ちなみに、海外のライブでは座席位置によってきめ細かい価格設定をするのが普通です。 1列目20万、2列目15万、3列目10万、アリーナ3万、スタンド2万、見切れスタンド1.5万…とか。 まあ、当たり前ですよね。イイ席は高い。遠い席は安い。アリーナ1列目も3階席も 同じ値段設定なのは、むしろ不自然。 ところが、日のライブツアーのほとんどでは何故か「アリーナ1列目も2階席も同価格」という販売方式がたいへん多い。 これがなぜかはまた別の機会にするとして… で、X JAPANの12月からのライブツアー。 VIPパッケージとして、「98

    ライブ主催者の儲ける工夫(JASRAC演奏権高騰を回避する方法あれこれ) : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏
  • JASRACがネックになる「正規プレミアムチケット」 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

    音楽ライブ、チケット再販での高騰が話題になることがありますが 良席のチケットは来、そもそも高いんです。 チケットストリートでも「嵐」ライブの良席が20万円を超えたり EXILE ATSUSHIソロライブのセンター最前列が20万円をつけることがありましたが、 同一公演のチケットは、場所さえ選ばなければ数万円かそれ以下で充分に手に入る状況でした。 良席にはそれだけの価値があります。 アリーナ最前と天井桟敷を同じ値段で売るほうが非合理。 「それなら、最前列のチケットは最初から5万、10万で売ってしまえば主催者も儲かるし、みんなハッピー」 (出典:バキ) 実は、プレミア価格を容易につけられない理由の一つがJASRACの料金設定です。 コンサートで音楽を演奏する場合、たとえ自分の曲であってもJASRACへ「演奏権料」を支払う必要がありますが、この価格算定式がクセモノで「チケット価格が複数ある場合、

    JASRACがネックになる「正規プレミアムチケット」 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏
  • チケット転売が絶対になくならない、たった一つの理由 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

    それは、「ライブの価値は、ファンが決める」ものだからです。 もっとも原始的な、ストリートライブや大道芸。 パフォーマンスの後に投げ入れる「おひねり」は、子供なら10円や20円かもしれませんが 僕ぐらいのオッサンがフルコーラス聴いたら500円くらいは出したいし、中には1000円札を出す人もいるでしょう。 同じコンテンツでも人によって対価は違うのは自然なことです。 現代のライブ。 多くのコンサートは全席一律の価格設定、発券されるまで座席はわからない。 定価的なタテマエとしては、すべてのチケットは同じ価値をもつことになっています。 でも「アリーナ1列目」と「2階席30列目」が同じ価値かというと、そんなワケないですよね。 実際、会場内で「差額出すので席替わってくれませんか?」というファン同士の交渉も時折あるし、アーティストによっては前方の良席をプレミアム価格で売り出すことも増えてきました。 ファン

    チケット転売が絶対になくならない、たった一つの理由 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2016/06/13
    >このエントリでは、組織的な買い占めをする「転売ヤー」「ダフ屋」の話や、主催者による転売規制などの要素はあえて除外しています。こうした話題については、長くなるのでまた別のエントリで。 そっちを早よ
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