KDDI(au)はスマートフォン(スマホ)の主要プランの月額料金を、今夏中に1500円前後引き下げる方針を固めた。下げ幅は2割程度で、携帯大手の値下げでは過去最大規模となる。高止まりしている携帯料金を一気に引き下げ、格安スマホへの流出に歯止めをかける。KDDIのスマホ料金はデータ通信量と通話プランの組み合わせによって異なる。現在、契約者数が多いデータ通信が月5ギガ(ギガは10億)バイトの場合、
格安スマホが急速にシェアを伸ばすなか、KDDIは、利用者を囲い込むため大量のデータ通信が可能な料金プランを実質的に今の半額以下に値下げすると発表しました。大幅な値下げは8日、ソフトバンクも発表しており、一段と競争が激しくなっています。 20ギガのデータ通信量とは、一般的な動画配信サービスを毎日3時間見る程度が目安で、スマホをかなり長時間使う顧客層を想定しています。 大手通信会社では8日、ソフトバンクが同じように大幅な値下げを発表したばかりです。大手各社が相次いで値下げに踏み切るのは格安スマホの事業者が割安な料金で急速にシェアを伸ばしていることが背景にあります。 大手としては格安スマホより高速通信に強い点をいかして、スマホで動画などを楽しむ利用者向けに大胆な値下げを行い、囲い込みを図ろうとしています。また、今月からアップルの新型機種の「iPhone7」が販売されることもあり、さらなる顧客獲得
KDDIは、総務省が大手通信各社に対し通信の利用量が少ない人向けの割安な料金プランの設定を求めたことを受け、月々のデータ通信量の上限を1ギガバイトに制限したうえで料金は4900円とする新たなプランを発表しました。 KDDIでこれまでデータ通信量が最も少ないプランは、月間2ギガバイトで料金は6500円からでした。 これで大手通信各社の新たな料金プランが出そろい、このうち▽NTTドコモは、家族で利用できる月々のデータ通信量の上限を合わせて5ギガバイトに抑えて家族4人で契約した場合は1人当たりの料金が4000円となるプランを、▽ソフトバンクは、KDDIと同じく月々のデータ通信量の上限を1ギガバイトに抑える一方で料金は4900円からとするプランをすでに発表しています。 このように各社は、総務省の要請に応える形で新たな料金プランを出しましたが、今後、長期に契約している利用者への割り引きなど、より多く
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