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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (38)

  • ISSから2人が帰れず、「取り残された」宇宙飛行士はどうなるのか

    2024年7月11日、国際宇宙ステーション(ISS)で撮影されたNASA宇宙飛行士のチーム写真。(下から時計回りに)マシュー・ドミニク氏、ジャネット・エップス氏、スニタ・ウィリアムズ氏、マイク・バラット氏、トレイシー・ダイソン氏、バリー・ウィルモア氏。(Photograph by NASA) ボーイング社の新型宇宙船「スターライナー」の技術的な問題により、宇宙飛行士のスニタ・ウィリアムズ氏とバリー・ウィルモア氏は、予定を大幅に超えて国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することになった。しかし、宇宙に「取り残された」宇宙飛行士は、この2人が初めてではない。また、同じようなことはこれからも起こりうる。 地政学的な理由や自然がもたらすリスクなど、様々な理由で飛行士の宇宙滞在が予定よりも長引くことはたまにある。そして、宇宙飛行士も宇宙機関も、このような事態を想定して準備をしている。 乗って帰る

    ISSから2人が帰れず、「取り残された」宇宙飛行士はどうなるのか
    kaitoster
    kaitoster 2024/09/08
    無人貨物船は割と気軽に打ち上げられるのね・・・。
  • 古代ローマの遺跡の下、当時からすむ「巨大」なカニが急速に減少

    イタリアの固有種で唯一の大型淡水ガニ「ポタモン・フルビアティレ(Potamon fluviatile)」は、「かつて生息していた古代の群れの生き残り」だ。彼らはローマ帝国の興亡を目にしてきたかもしれない。トラヤヌスの広場で撮影。(PHOTOGRAPH BY EMANUELE BIGGI) 2005年、ローマの中心部にあるフォロ・トライアーノ(トラヤヌスの広場)で発掘を進めていた考古学者らが、古代の下水道を掘り当てた。その内部からは、大理石でできた紀元4世紀のコンスタンティヌスの胸像のほか、イタリアの固有種としては唯一の大型淡水ガニである「ポタモン・フルビアティレ(Potamon fluviatile)」の群れが見つかった。研究者らは、この群れの起源は非常に古く、ローマが単なる渓谷の湿地帯に過ぎなかった時代にまでさかのぼると推測している。 古代ローマ帝国の興亡を目にしてきたかもしれない彼らだ

    古代ローマの遺跡の下、当時からすむ「巨大」なカニが急速に減少
    kaitoster
    kaitoster 2024/07/09
    ローマ下水道カニというロマンな存在・・・。
  • 「切断手術」で仲間を救うアリ、ヒト以外で初の発見、成功率9割

    このフロリダオオアリ(Camponotus floridanus)が負傷した仲間の脚を切断して治療する姿が初めて観察された。(PHOTOGRAPH BY WAFFA/SHUTTERSTOCK) 近年、野生動物がさまざまな方法で治療を行うことがわかってきている。キツネザルは腸内寄生虫から身を守るため、かみ砕いたヤスデを使うことがある。チンパンジーとオランウータンは傷に湿布を貼る姿を目撃されている。そしてついに、フロリダオオアリ(Camponotus floridanus)が「切断手術」を行っていることが、7月2日付けで学術誌「Current Biology」で報告された。ヒトは3万年以上前から切断手術を行ってきたが、動物界では初の事例だ。 フロリダオオアリのコロニーでの生活は、特にほかのコロニーが近くにある場合、危険と隣り合わせだ。日没後、近くのアリ同士が戦争を繰り広げ、多くの負傷者が出るこ

    「切断手術」で仲間を救うアリ、ヒト以外で初の発見、成功率9割
    kaitoster
    kaitoster 2024/07/04
    むしろ人類初の外科医はアリが外科手術をしている姿を目撃して、これ人間でもいけんじゃねと思った説を唱えたい。
  • ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた

    紅海のエジプト沿岸に、ワディ・エル・ジャラフという4000年以上前の古代遺跡がある。遠く海の向こうにシナイ半島を望むこの遺跡で2013年、歴史的発見がなされた。石灰岩で作られた坑道のなかで、世界最古のパピルス文書が30巻見つかったのだ。 古さもさることながら、注目すべきは書かれている内容だ。この「紅海文書」と呼ばれるものは、その昔にぎやかな港として栄えたワディ・エル・ジャラフについて明らかにしているだけでなく、クフ王の大ピラミッド建造に直接関わっていたメレルという人物の日誌も含んでいた。(参考記事:「“永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 謎の空間も発見」) ワディ・エル・ジャラフの遺跡が最初に発見されたのは1823年。発見者の英国人旅行家で古物収集家のジョン・ガードナー・ウィルキンソンは、これをギリシャ・ローマ時代のネクロポリス(共同墓地)だと考えた。その後1950年代に、考古学好

    ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた
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    kaitoster 2024/06/03
    4500年前にダム建設レベルの巨大公共事業が行われていたわけだからエジプト文明すごいな。
  • 映画『インディ・ジョーンズ』が考古学にもたらしたもの

    パナマのエル・カーニョで金の装飾品を発掘する考古学チーム。映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開を受けて、考古学が再び脚光を浴びている。(PHOTOGRAPH BY DAVID COVENTRY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 6月30日に公開された映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、1981年の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から始まったシリーズの最終作だ。実在か否かを問わず世界で最も有名な考古学者であるインディ・ジョーンズ博士は、今回もまた、多くの物の考古学者たちの目を丸くさせることになるかもしれない。 この映画の制作総指揮にあたったスティーブン・スピルバーグは、1975年に映画『ジョーズ』を制作してからサメが悪者扱いされるようになってしまったことを深く後悔していると語ったことがある。たしかに、多くのサメが狩られ、偏見が生じた。けれ

    映画『インディ・ジョーンズ』が考古学にもたらしたもの
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    kaitoster 2023/07/02
    運命のダイヤル見たけど、インディジョーンズがアルキメデス大好きおじさんになっていて違和感があった。今までの4作でアルキメデス大好きエピソードなんて全然なかったよね・・・。
  • 謎だった家畜ウマの起源、ついに特定

    内モンゴル自治区西ウジムチン旗にある繁殖センターの文化紹介イベントで疾走する馬の群れ (PHOTOGRAPH BY PENG YUAN/XINHUA VIA GETTY) 数千年前から、ウマは世界中の社会で重要な役割を果たしてきた。古代から耕作に力を貸し、人々を短い時間で遠くへと運び、戦場では兵士に闘いにおける優位性をもたらした。こうしたことを分かっていても、では家畜ウマはどこから来たのかというシンプルな疑問には、専門家はずっと頭を悩ませてきた。 最近、2つの大陸の100人以上の専門家の尽力で、その謎がようやく解けたようだ。家畜ウマのルーツは「ロシア南部」にあるという答えにたどりついたのだ。 アナトリア半島(小アジア)、イベリア半島、ユーラシア大陸のステップ地帯西部という3つの地域のいずれかが家畜ウマのルーツとして有望視され論議されてきたが、今回の発見で、その起源は、ユーラシアステップ地帯

    謎だった家畜ウマの起源、ついに特定
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    kaitoster 2021/10/27
    ユーラシアステップってモンゴルからポーランドまで続いている高原地帯だっけ。馬なら移動は簡単だったろうな。
  • 古代の超大陸の陸塊が見つかる、ニュージーランド

    ニュージーランドは、フィヨルドランド国立公園(写真)をはじめとする驚異的な地質景観に恵まれている。こうした景観は、謎に包まれた8番目の大陸「ジーランディア」のほんの一部にすぎない。このほど、ニュージーランドの東海岸の地下に古代の超大陸の陸塊が隠されていたことが明らかになり、ジーランディアの複雑な過去を解き明かすカギとなることが期待されている。(PHOTOGRAPH WESTEND61 GMBH, ALAMY STOCK PHOTO) 南太平洋に、マオリ語で「テ・リウ・ア・マウイ」と呼ばれる失われた第8の大陸「ジーランディア」が隠れている。現在、約490万平方キロメートルにおよぶジーランディアの大半が海底下にあり、ニュージーランドの島々は海上に突き出たこの大陸の一部だ。 ジーランディアは最近になってその存在が科学者たちに認められた。これまで知られている中で、最も多くの部分が海中にあり、最も薄

    古代の超大陸の陸塊が見つかる、ニュージーランド
    kaitoster
    kaitoster 2021/08/03
    ニュージーランドって陸地のほとんどが海中に沈んでいて、もし全部陸地ならインドに匹敵する巨大島だったのね。
  • 地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド

    『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するキャラクター、ゴラムにちなんで名付けられたゴラムスネークヘッド。新たに設けられた科に属する魚2種のうちの1種。(PHOTOGRAPH BY RALF BRITZ) インド南部の地下水に生息するライギョに似た魚が、新たな科に分類されることになった。新しい科の通称は「ドラゴンスネークヘッド」だ。彼らは原始的な「生きた化石」の一種であり、最も近縁なライギョのグループから、1億年以上前に枝分かれしたと見られている。 魚類で新しい科(種、属の上に位置する分類学上のカテゴリー)ができるのは非常に珍しいと語るのは、ドイツ、ドレスデンにある動物学博物館ゼンケンベルク自然史コレクションの魚類学者で、研究を主導したラルフ・ブリッツ氏だ。例えば人類が属するヒト科には、チンパンジー属、オランウータン属、ゴリラ属などがいるように、たいていの場合、科にはさまざまな種が多数含まれる

    地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド
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    kaitoster 2020/10/22
    究極のインドアフィッシュである。
  • シベリアにまた謎のクレーターが出現、過去最大級

    シベリアで新たに発見されたクレーターは、これまでに発見された同じタイプのクレーターの中では最大級で、深さは約50mある。(PHOTOGRAPH BY EVGENY CHUVILIN) 最近、シベリアのツンドラの上空を飛んでいたロシアテレビクルーが、興味深いものを発見した。サッカー場の半分ほどの大きさの深いクレーターが、凍った大地にぽっかりとあいていたのだ。クレーターの周囲には数百メートルにわたって氷や土の塊が飛び散っていて、それらが地中から噴出したものであることは明らかだった。 シベリアの北極圏では、2014年以来、こうしたクレーターが続々と見つかっている。科学者たちは、このクレーターは泥と氷の丘の下に閉じ込められたメタンガスや二酸化炭素が爆発してできたもので、今後、地球温暖化とともに増えていくだろうと予想している。とはいえ、この現象についてはわからない部分が多い。 「何が起きているのか

    シベリアにまた謎のクレーターが出現、過去最大級
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    kaitoster 2020/09/26
    『地球温暖化によって爆発の回数が増える可能性はある。気温の上昇により永久凍土が解け、ガスがたまったポケットに蓋をしている氷が不安定化し、爆発する』
  • 町全体がまるで博物館、崩落を続けるイタリアの「死にゆく町」チビタ

    ローマから車で北へ120キロほど走ると、ドライバーはチビタ・ディ・バーニョレージョが近いことを道路標識で知る。別名「死にゆく町」だ。崩落を続ける台地の上に集落があり、4000年近く前に人が初めて住み着いて以来、地滑り、地震、浸に悩まされてきた。近年のチビタは、およそ縦90メートル、横150メートルまで小さくなった。 現地の地質学者ルカ・コスタンティーニ氏によると、中世は、町がある台地は今の3倍の広さがあり、3000人余りが暮らしていた。しかし、チビタを囲む谷を流れる川は、時間をかけて町をすっかり崩壊させたのだ。さらに、1695年の地震で壊滅的な被害が出ると、住民の多くがここを離れた。以来、チビタの人口は回復していない。1920年代には600人が住んでいたが、今ではわずか7人が暮らすのみだ。チビタが今後も維持できるかどうかは見通せない。 (参考記事:「【動画】廃墟となった山上の集落、イタリ

    町全体がまるで博物館、崩落を続けるイタリアの「死にゆく町」チビタ
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    kaitoster 2020/09/21
    マスターキートンに出てきた街だったっけ。
  • アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配

    Photograph by Anand Varma, National Geographic Creative まるで、SF映画の古典的名作の一つ『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のような話だ。違いといえば、肉体を乗っ取られるのが人間ではなく、アリという点である。 熱帯雨林に生息するオオアリは、ある菌類に肉体をのっとられ、その命令のままに動くという不可解な行動をとる。通称「ゾンビアリ」と呼ばれるこの行動の謎が、新たな研究によって解明されつつある。(参考記事:「ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌」) この寄生性の菌類は、アリの体内に侵入し、宿主を支配する。やたらにうろつき回る無為な生活を送らせた後、葉や小枝の下側に噛みついたまま死を迎えさせるのだ。最後には、死んだアリの頭部から子実体を伸ばし、地面に向かって胞子を放出する。下では何も知らないアリたちがこれを浴びて同じようにゾンビになっていく。(

    アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配
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    kaitoster 2020/06/13
    『この菌はアリを人形のように操り、筋肉に微調整を加えるものの、脳は無傷で残している。脳をそのままにしておくのは、宿主を死の間際にほかのアリを感染させられる場所まで連れて行くのに脳が必要だから』
  • サメと巨大イカが対決、初の証拠、前代未聞

    カリブ海のバハマ諸島沖を泳ぐヨゴレ。ヨゴレは通常、海面近くで捕するため、今回の発見はいっそう興味深い(記事に登場する個体の写真は次のページに)。(PHOTOGRAPH BY BRIAN J. SKERRY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米ハワイ諸島沖の深海で、サメが巨大なイカと格闘した。相手はダイオウイカかもしれない。 体長2メートルのヨゴレ(Carcharhinus longimanus)というサメの体表に、巨大な触腕によるゴルフボール大の吸盤の傷跡が残されていたのだ。 これは、ダイオウイカあるいは水深300メートル以上の深海に生息する大型のイカとサメが対決したことを示す、初の科学的な証拠だと研究者たちは言う。 深海へ潜るマッコウクジラとダイオウイカの闘いはよく知られているものの、サメが巨大な頭足類と対決しているという証拠はこれまでなかった。 偶然撮影された写真

    サメと巨大イカが対決、初の証拠、前代未聞
    kaitoster
    kaitoster 2020/06/10
    鮫も今日はマグロを食いたい気分とかイカを食いたい気分とかになるものなのか。
  • 「アマゾンは地球の酸素の20%を生産」は誤り

    ブラジル、ロンドニア州ポルトベーリョ近くのアマゾンの航空写真。2019年8月21日に撮影。(PHOTOGRAPH BY UESLEI MARCELINO/REUTERS) アマゾンで猛威を振るう森林火災のニュースが先週から世界中を駆け巡っている。だが、アマゾンの熱帯雨林の重要性を伝える際に、誤解を招く主張が何度も繰り返された。それは、地球の酸素の20%をアマゾンが生み出しているというものだ。 この主張は米CNN、米ABCニュース、英スカイニュースなどの報道で取り上げられたほか、フランスのマクロン大統領や、米上院議員で2020年の大統領選に出馬表明しているカマラ・ハリス氏、俳優で環境保護活動家でもあるレオナルド・ディカプリオ氏など、政治家や著名人のSNSでも散見された。また、アマゾンの森林は「地球の肺」という表現も、同じようによく使われている。 アマゾンの火災によって世界の酸素供給が危機にさ

    「アマゾンは地球の酸素の20%を生産」は誤り
    kaitoster
    kaitoster 2019/08/31
    『酸素の生産と消費が釣り合っているおかげで、現代の生態系では、大気中の酸素濃度はほとんど変化しない。人間が呼吸している酸素というのは、海洋の植物プランクトンが数十億年にわたり着実に蓄積してきた遺産』
  • 眠っている鳥の涙を飲む蛾を発見、世界で3例目 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ガの一種(Gorgone macarea)がクロアゴアリドリの首にとまり、長い口吻で鳥の涙を飲もうとしている。ブラジルで生物学者が発見し、撮影した。(PHOTOGRAPH BY LEANDRO MORAES) ブラジル、アマゾンのジャングルで、眠っている鳥の涙を飲む「ガ」が見つかった。同国では初めての報告で、世界的に見ても、これが3例目だ。 ガやほかの動物の涙を飲む姿は、これまでにもたびたび目撃されてきた。これは、必須栄養素である塩分を得るためだと考えられている。塩分は植物の蜜には含まれておらず、他の場所では見つけるのが難しいからだ。(参考記事:「ワニの涙をすするチョウとハチ」) 鳥の涙も、同じ理由で狙われたのかもしれない。しかし、今回目撃された地域では、近くの川が毎年はんらんし、多くの塩分が土壌から水に溶け出している。つまり、塩分は簡単に手に入る。このため、9月17日付けで学術誌「エコロ

    眠っている鳥の涙を飲む蛾を発見、世界で3例目 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kaitoster
    kaitoster 2018/10/02
    日本では戦国時代、内陸国で塩不足に苦しんだ武田領の住人が互いの涙をなめ合って塩分を補給したと言う嘘逸話を広めたい。
  • 保存か? 解体か? 名建築「中銀カプセルタワー」の内部写真21点

    東京・銀座のはずれに、風変わりな建造物がある。かつて日の未来のビジョンを体現していた「中銀カプセルタワービル」だ。 設計者は「メタボリズム」のパイオニア、黒川紀章氏。メタボリズムは1960年代の建築運動で、急速かつ継続的に発展する都市景観の変化に適応し得るようなダイナミックな建物という概念を提示した。(参考記事:「エコ都市を目指すドバイ」) タワービルは洗濯機を積み重ねたような外観だ。鉄筋コンクリート造の2つのタワーと、「取り外し可能」な直方体の部屋から成る。各部屋の床面積は約10平方メートル。工場で製造したものを4つのボルトでタワーに固定している。タワーはそれぞれ11階建てと13階建てになる。カプセルと呼ばれる部屋には、つくり付けの家具や電化製品が完備されており、航空機のトイレと同じ大きさのバスルームもある。

    保存か? 解体か? 名建築「中銀カプセルタワー」の内部写真21点
    kaitoster
    kaitoster 2018/09/08
    まあカプセル一個だけどこかの博物館に保存すれば十分じゃないの。
  • 核シェルターで暮らす中国の人々、冷戦時代の遺物に100万人 写真16点

    冷戦中の1960年代後半から70年代、中国では、核兵器が使用された場合に放射性降下物が生じ、街が荒廃してしまう事態が危惧されていた。毛沢東主席は中国国内の都市に、核爆弾の爆発に耐えられるシェルター付きアパートを建てるよう指示。程なくして、北京だけでおよそ1万カ所の地下シェルターが建設された。(参考記事:「潜入! スイスに残る秘密の地下要塞 写真24点」) その後、中国が広い世界に扉を開いた80年代初め、中国国防部は、これを機に民間の家主にシェルターを貸し出すことにした。放射性物質から逃れる隠れ家として作られた空間を小さな住居に作り替え、利益を得たいという家主が多かったのだ。 そして今、夜になると、100万を超す人たちが、北京の慌ただしい通りから地下の世界へと消えていく。大半が移民の労働者か、地方から出てきた学生たちだ。地上の世界にいると、その暮らしぶりを知ることはほとんどない。(参考記事:

    核シェルターで暮らす中国の人々、冷戦時代の遺物に100万人 写真16点
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    kaitoster 2018/08/20
    『地下シェルターでの生活環境は厳しい。電気、配管、下水設備はあるが、適切な換気装置がないため、空気がよどみ、かび臭い。共同で使う台所やトイレは往々にして狭苦しく、不衛生』
  • 【動画】ニワトリがコブラに圧勝!なんと丸のみ

    ニワトリが仲間を守ろうと、コブラを攻撃する動画がインドで撮影された。動画の中で、コブラは首のフードを広げて威嚇しつつ、何度かニワトリに噛みつこうとする。ニワトリもすばやく突ついて反撃。逃げようともがくコブラに噛まれないよう、くちばしで器用にくわえる。(参考記事:「【動画】子を襲われた母ネズミがヘビを猛攻撃」) ニワトリは落としたり突ついたりを繰り返しながら、くちばしからコブラをぶらさげて仲間がいない方向に運んでいく。ニワトリはこういった闘いには向いているのかもしれない。首を前後させながら動くため、猛毒を持つコブラは狙いをつけにくいようだ。(参考記事:「【動画】ワシとコブラの一騎打ち、勝ったのは?」) 結局、ニワトリはそれ以上の反撃を許さず、弱ったコブラを丸のみしてしまった。(参考記事:「【動画】ウミヘビが大きなウツボを丸のみに」) このニワトリの行動は珍しいものではない。鳥はよくヘビを狙う

    【動画】ニワトリがコブラに圧勝!なんと丸のみ
    kaitoster
    kaitoster 2018/08/05
    ニワトリ「キングコブラ?ああ、でかいミミズみたいなものだよね。たまに丸飲みするよ」
  • 脳に入る寄生虫が温暖化で北上、ナメクジに注意

    葉の上でシルエットに見えているバナナナメクジ。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) オーストラリア人のサム・バラード氏は19歳のとき、パーティで友人たちにけしかけられてナメクジをべた。数日のうちに、彼は珍しいタイプの髄膜炎にかかり、それから1年以上昏睡状態が続いた。意識が戻った後も首から下の麻痺は治っていない。 医師によると、バラード氏の病気の元凶はナメクジに寄生する広東住血線虫(Angiostrongylus cantonensis)だという。(参考記事:「驚愕!ナメクジの腹に潜んで旅をする線虫」) 広東住血線虫の感染者はバラード氏の他にもいる。なかには氏と同じように、周りにけしかけられた結果として罹患した例もある。これまでに少なくとも3件の感染例で、少年や青年がナメクジやカタツムリをべていたことがわかっ

    脳に入る寄生虫が温暖化で北上、ナメクジに注意
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    kaitoster 2018/03/22
    『広東住血線虫が脳内で死ぬと、炎症がさらに悪化する場合があるため、投薬で虫は殺さず、通常は体の免疫の働きに期待することになる』←一旦人間の脳に入ったら殺すこともできないとか怖すぎる・・・。
  • 顔のないカエルを発見、なぜか生きている

    米国コネチカット州の森で見つかった顔のないカエル。(PHOTOGRAPH BY JILL FLEMING) 米国コネチカット州の森で野外調査を行っていた研究者たちが、あるカエルを見つけて仰天した。なんと、顔のないカエルだったからだ。(参考記事:「【動画】顔が2つあるネコが生まれる、中国」) 研究者たちは、イモリの情報を集めているところだった。そこへアメリカヒキガエルがやってきて、足元を跳ね回り始めた。米マサチューセッツ大学アマースト校の学生で爬虫両生類を研究しているジル・フレミング氏は、同僚らとともにそのカエルを近くで見て驚いた。目も鼻も、あごも舌もなかったのだ。(参考記事:「ヘビを丸のみにするカエル、衝撃の写真が話題に」) 顔はなぜなくなった? フレミング氏は、カエルに顔がない理由は謎だが、いくつかの説が考えられるという。 「最初に考えたのは、冬眠している間に自然界の捕者(ガーターヘビ

    顔のないカエルを発見、なぜか生きている
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    kaitoster 2018/03/08
    餌食べられないだろうから、そのうち衰弱死するのかな・・・。
  • 目から寄生虫が次々と、14匹を摘出、初の感染例

    テラジア・グローサのメスの成虫。分析のため、患者の目から取り除かれたばかりのもの。(PHOTOGRAPH COURTESY CDC) 米国のアラスカ州でサケを釣っていたとき、アビー・ベックリーさんは左目に違和感を感じた。 「まつげが目に入ったときのようでした」と、彼女はそのときのことを振り返る。だが、どんなに探しても、まつ毛も他のものも見つからず、5日たっても症状は消えなかったので、いらだち始めた。 「朝起きたとき、何が何でも目の中にあるものを取り出してやろう、と思ったんです」。26歳だった彼女は勇気を振り絞ってまぶたをめくり、赤くなっている部分をつまんでぐいっと引っ張った。 そして指先を見てみると、「私の指に虫がいたのです」(参考記事:「女性の頭から生きたゴキブリを摘出、インド」) 記録に残っているかぎり、ベックリーさんはこの眼虫に世界で初めて感染した人物となった。その寄生虫はテラジア・

    目から寄生虫が次々と、14匹を摘出、初の感染例
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    kaitoster 2018/02/15
    ハエが人間の眼に止まると寄生虫が感染する場合もあるのか・・・。