渋谷・神南に牛肉料理店－老舗牛肉専門店「麻布はせ甚」が開く
渋谷・神南に12月7日、牛肉料理専門店「UZ（ゆず）」（渋谷区神南1、TEL 03-6416-1389）がオープンした。経営は麻布はせ甚（中央区）。 1862年に創業し、現在は東急東横店・東横のれん街にも出店する同社。伊東悠太社長は「個人的に焼き肉が大好きで、いろいろな店で食べてきた。しかし、値段と味に満足のいく店があまりないと感じ、当社の肉が一番おいしいという結果になった。このおいしさをより多くの方に召し上がっていただきたいと出店を決意した」という。「渋谷・原宿エリアは常に変化する街だが、その中で変わらないおいしさを提供し続けたい」とも。 店舗面積は約300平方メートル。席数はカウンターや掘りごたつ、テーブルなど100席を用意。黒や白、茶色を基調に、「和風モダン」をコンセプトに仕上げた。店名の「U」は「YOU＝みんな」、「Z」は「ずっと、永遠、無限」を意味し、「みんなでずっとワイワイ楽し
恵比寿東口に新たな潮流－出店が続く注目エリア 「恵比寿イースト」最新飲食店事情
東口で20年続く名店「にんにくや」－「飲食店の変化はここ数年」（店長） JR恵比寿駅を挟み、西口・代官山方面と逆方向に広がる恵比寿・東口エリア。今でこそ、有名店などの進出でにぎわいを見せるこのエリアだが、周囲の飲食店の動きが活発になったのは、ここ数年のことだ。 「（店を出した）当時は、まだ何もなかった」と話すのは、東口エリアに店を構えて20年のにんにく料理専門店「にんにくや」マネージャーの山本真也さん。1983年、天現寺に開店した同店は、オーナーシェフ遠藤栄行（えいこう）さんが腕をふるうにんにく料理が話題となり、増床目的で現在の場所に移転してきた。 移転オープンは1988年。バス通りを1本入った住宅地で、当時まだ商業色の薄かったこの地に越してきた理由は「この場所がオーナーの実家だったから」（山本マネージャー）。当時は駅から近いバス通りにも「飲食店はまれだった」（同）というが、熱心に通う目的
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