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ブックマーク / mirror.asahi.com (1)

  • 「君は弱い、僕が助ける」 まっすぐに傷つくこともできない男らしさの暴力と抑圧 | かがみよかがみ

    たくさんの人に助けてもらって生きている。人間不信気味な私にとって、一定の距離を保ちながらも寄り添ってくれる友人たちには当に頭が上がらない。彼らは側でニコニコしながら待っていて、私が手を出したときだけ、そっとやさしさをくれる。自分自身に使う分を含めて限りがあるはずのやさしさを、綿菓子のようにちぎって手渡してくれるたびに、乾ききった心の隙間から水が湧き出るような気持ちになる。 けれど中には、善意から助けてくれているはずなのに、どこか違和感のある接し方をしてくる人がいる。もっといえば、かえって何かを奪われるような感覚に陥ることがある。 ”助けてくれている”のに、どうして嫌な感じがするのだろう。奪われる気がするのだろう。 長年感じてきた違和感をひも解いていった先で、私はひとつの鉱脈に突き刺さった。 断っても否定しても「君は弱い」と引かない”白馬の医師” たとえば、5年ほど前のこと。心の調子を崩し

    「君は弱い、僕が助ける」 まっすぐに傷つくこともできない男らしさの暴力と抑圧 | かがみよかがみ
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