最近の各国の保守主義の運動には「自国の歴史に誇りを持てるような教育」へと、歴史教育を改変するという志向があります。アメリカも例外ではありません。例えばブッシュ時代の「草の根保守」の復権を契機として、ハッキリとそうした運動が立ち上がっています。 そのリーダー格といえば、リン・チェイニー氏です。チェイニー前副大統領の夫人ですが、歴史家というより文学者という立場で「愛国歴史教育」を推進していたのです。 チェイニー氏はまず「建国の歴史」に関して「トーマス・ジェファーソンの理想主義とか、権力への牽制」といったエピソードではなく、「独立戦争の苦しい戦いを勝利に導いたワシントンの勇気」を前面に出して教えよとか、ベトナムや公民権の話ばかり教えるのはバランスを欠くなどという主張を「運動」にしたのです。 更にチェイニー氏の前にフランシス・フィッツジェラルドというジャーナリストは79年に出した『アメリカ史の改善
KokyuHatuden @breathingpower 私の感想ですが「水からの伝言」は言霊に類似していると思います。また波動により伝わる情報という説は「霊魂の不滅」と類似していると思います。「水からの伝言」は馴染み深い宗教概念に科学用語を被せている様に思います。 ナカイサヤカ💉×7 ♿翻訳と歴史と介護とトンデモ批判 @sayakatake @breathingpower ニセ科学の一大分野に科学によって証明された信仰というのがありますね。現代科学では証明されないって言う人は、科学のお墨付きにも心を寄せていることが多いです。
女性採用拡大で試験見直し=国家公務員の総合職−人事院 人事院は、女性国家公務員の採用を拡大するため、主に政策の企画立案に従事する「総合職」の試験内容を見直す方針を決めた。試験区分や設問構成を変更するなどし、より幅広い層の挑戦が見込める内容にする。各府省と協議の上、早ければ2016年度に実施する試験から変更する。 安倍政権は「女性の活躍推進」を成長戦略の柱の一つに位置付け、国家公務員についても15年度の採用者に占める女性の割合を30%以上(13年度実績26.8%)に引き上げる目標を掲げている。16年度以降も新たな目標を策定して採用拡大に取り組む考えだ。 大学卒業レベルの知識や能力が求められる「総合職(事務系・大卒程度)」の試験区分は「法律」「経済」「政治・国際」の3区分。法律と経済については、大学の法学部や経済学部に在籍する男性の割合が高く、男性受験者が多い。一方、政治・国際は、国際系の
映画はもう子供のころから何度となく観ていたけれど、原作小説は読んだことがなかったという作品の一つだったのだが、ついに読んだ。やはり日本SF黎明期を代表する一作で、1971年の発表直後からベストセラーとなり、戦国時代へ自衛隊がタイムスリップして大活躍というプロットは多くのフォロワーを生んで、歴史改変SF、架空戦記小説ブームの火付け役となった。軽い気持ちで読み始めたのだけど、実は適切な軍事考証、歴史考証がなされ、かつ、きちんとエンターテイメントの王道行くので凄く面白いのだ。 魅力の一つには軍事考証へのこだわりがある。映画だとさくっと一小隊がタイムスリップするのだが、小説ではタイムスリップに至る米軍・自衛隊合同演習に向けた各方面軍の展開が描かれ、主人公たちの部隊がどのようにタイムスリップの現場へ終結していくかが描写されている。この辺、ミリタリーファンにはたまらないのではないだろうか。 最初の出だ
「マンガで分かる心療内科」(ゆうきゆう・ソウ/少年画報社)がアニメ化される。 アニメ版はタイトルを「アニメで分かる心療内科」として放送する。詳細は11月10日に発表する予定。 「アニメで分かる心療内科」サイト 同作は心療内科で扱う症例を解説するギャグ漫画。「ヤングキング」で連載している。単行本は11巻まで発売され、累計300万部を超えている。 advertisement 関連記事 新章「東京喰種トーキョーグール」続編決定&TVアニメ第2期が来年1月放送開始へ 主人公すら一新した新章が10月16日発売の「週刊ヤングジャンプ」46号より連載開始。 「MOTHER2」の名シーンをファンがアニメ化 おとなもこどももおねーさんもホロリとくる出来映えに 糸井重里さんも「しゅごいですのだ」と反応。 「ガンガンONLINE」内で週刊ギャグマンガ誌「ギャグ王」創刊 「男子高校生の日常」「私モテ」など収録 「
魅惑の<アルヨことば>――『コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき』(他) 今週のオススメ本 / シノドス編集部 情報 #コレモ日本語アルカ?#金水敏#昆虫はすごい#丸山宗利 「あなた、この薬のむよろしい。とっても効くアルヨ。」 このセリフから、多くの人は中国人を思い浮かべるのではないだろうか。ちょっぴり、怪しく胡散臭いタイプのような感じがする。この薬、飲んだらちょっとやばいんじゃないの!? とはいえ、実際に、そんな喋り方をしている中国人を、現実で目にすることはない。では、この<アルヨことば>の源流はどこにあるのだろうか。誰しも一度は疑問に思ったことがあるはずだ。今回紹介する『コレモ日本語アルカ?』は、その謎に迫った一冊だ。 本書では、まず、幕末から明治期にかけて、開港していた横浜で生まれたピジンについて着目する。ピジンとは共通語を持たない人の間で、作り上げられる言語のことだ。
こちらはFBに流れてきた秀逸な画像。いわゆる「トリクルダウン理論(富裕層の得た富は順に下層へも滴り落ちる)」について、上が「こうなると説明されていた状態」で、下が「実際になっている状態」。竹中平蔵氏のコメントを聞きたい。 http://t.co/wxc0zNa4JK
先日、外出先でビルのトイレに入ったところ、上の写真のような表示が目に留まった。 流すボタン、なんでこんなにでかく書く必要があるのか。 そんなに流してほしいのだろうか。流さない人がいるからか? 違う。 これには深い理由があるのだ。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:プログラムで笑わせろ!「普通じゃないプログラム」発表会 > 個人サイト nomoonwalk
BB戦士 ネオ・ジオング「ねんどろいど 初音ミク専用機」 どうしよう。ブツ撮りの楽しさにも目覚めてしまったかもしれない。 うーん、もっといいカメラとレンズと三脚と照明が欲しくなってきた。沼に嵌ったら破産しそうだから我慢我慢。恐ろしい恐ろしい。 ちなみに背景は、お洋服を購入すると包んでくれる薄紙を5枚ほど重ねて壁に留めただけのもので、簡易の撮影ブースをこしらえました。 ガンプラの作例を載せるのはたぶん、これが最初で最後になるかもしれない。 なので制作記だけでなく、わたしがガンプラ趣味を隠している理由や、ネイルとプラモの共通点、無版権キットについてなど、模型ファンとして日頃考えていることを全部書きました。 それでは、まずは制作記から! 上に乗せたフィギュアと使用キット キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク ねんどろいど 初音ミク 2.0 (ABS&PVC塗装済み可動フィギュア) 出版
最初に結論を。高齢者の犯罪が増えている。おとなしい若者の代わりに、キレやすくなっているのは老人である。「年寄り笑うないつか行く道」は一般論で、"ある世代"は例外になる。 むろん、高齢化社会だから、老人犯罪が増えるのはあたりまえ。しかし、犯罪件数ではなく、人口比から見ても上昇が著しい。平成25年版犯罪白書[4.1高齢者犯罪の動向]によると、高齢者の検挙人員の人口比は、他の年齢層と比べて上昇が著しく、平成5年の約3倍となっている。つまり、罪を犯しやすい世代が、最近の老人なのだ。 6年前、[なぜ最近の老人はキレやすいのか?]というテーマで調べてまとめたのだが、しょせん素人仕事、きちんとした数字に裏打ちされた結果が得られなかった。だが、「キレる老人」は、私の個人的な印象ではなかった。「キレる老人」を統計化したのが平成25年版の犯罪白書であり、様々なインタビューでまとめたのが『高齢初犯』になる。 本
文学に見る障害者像ジョン・ヴァーリイ著 『残像』坂部明浩 本書『残像』は1978年に書かれたSF短編集である。ここでは表題の「残像」を紹介したいと思う。 SF作家としては、たとえば映画「ミレニアム―1000年紀」の原作者として知られていて、この映画ではお馴染みのタイムスリップによるパラドクスが、現在(未来)の我々に地震(「時震」と表していたところが憎かったが)として現れるというタイプの作品であった。 本作はそうしたタイムパラドクスどころか時間の旅のようなモチーフは一切登場しない。 これがSFかと思えるほど、なのだが、そこにまんまとやられてしまう作者の仕掛けがあるように思える。 舞台は1990年代(執筆当時から見れば近未来)、シカゴから一人の中年男がカリフォルニアをめざして旅に出る。この主人公の男、さしたる目的も持っている様子もない。路上生活も厭わず、各種のコミューン、つまりは自分たちで自活
「日本は民主主義国家ではない」と思う事柄は多々ありますが、2012年12月7日に最高裁判決が確定した「国公法弾圧2事件」についても、そもそもこんな事件が起こること自体が「日本は民主主義国家ではない」と思ってしまいます。(※この最高裁判決に対する記者会見などの模様はYouTubeで視聴できます) 一般職の国家公務員が休日に職場と関係のない場所で政党のビラを配布して逮捕・起訴される国は日本以外の先進主要国には存在しません。 それもそのはず国際的な人権保障基準として、1979年に日本政府も批准している「市民的及び政治的自由に関する国際条約」、いわゆる「自由権規約」は、「公務員を含むすべての者に対して意見及び表現の自由の保障」(第19条)、「集会の自由の保障」(第21条)、「結社の自由の保障」(第22条)、「政治参加・活動の自由の保障」(第25条)を明記しているからです。 これを日本政府も批准して
岸 政彦 第8回「笑いと自由」 本ブログで2013年末から1年間にわたって連載していた『断片的なものの社会学』が、このたび書籍になります。2015年6月はじめから書店店頭に並ぶ予定です。これまで連載を読んでくださってありがとうございました。書き下ろし4本に、『新潮』および『早稲田文学』掲載のエッセイを加えて1冊になります。どうぞよろしくお願いいたします!(編集部) 先日、ある地方議会で、男性議員からの、女性議員に対するとても深刻なセクハラヤジがあり、メディアでも大きく取り上げられて問題になっていたが、そのとき印象的だったのは、ヤジを飛ばされているちょうどそのとき、その女性議員がかすかに笑ったことだった。 あの笑いはいったい何だろうと考えている。 * * * 仕事でも、あるいは個人的にも、いろんな人たちとお付き合いがあり、なかでも自分の研究や教育、社会活動の関係で、いわゆるマイノリティと
近年、日本では草食化男子なんてキーワードが一般的になった。最初の頃こそ「モテない肉食系女子の言い訳」などと揶揄されていたが、下のグラフを見て欲しい。ほんとうに最近の大学生は草食化しているようだ。 (出所:中日新聞) かつて理系大学生のマジョリティーであった「肉食系コミュ障非モテ」に属していた僕としては(彼女がいないという結果は同じなわけだが)驚きを禁じ得ない。なぜ若者はこんな風になってしまったのだろう。中日新聞はこれについて「相手に束縛されるのを嫌がったり、勉強を優先したいからとの理由」などと何だかほんわりと耳あたりの良い理由でまとめている。 しかし、本当の理由はそんな生易しいものではない。断言しよう。「大学生は恋愛できないほど経済的に貧しくなってしまった」のだと。次のグラフはその状況を如実に表している。 (出所:不動産ジャパン) 大学生が受け取る仕送り額から家賃を引いた、いわば「可処分所
松島みどり法相は九日、警備上の問題があるとして就任後、特例として国会近くの衆院赤坂議員宿舎へ入居したにもかかわらず、約束を破り東京都内の自宅で寝泊まりした週末があったと記者団に明らかにした。 同日の衆院議院運営委員会理事会で、野党が「週末に帰るのでは『警備上』の筋が通らない」と問題視。松島氏は「良くなかった。今後は、議員宿舎で生活する」と述べた。 衆院事務局によると、東京二十三区内に家がある議員は特別の事情がない限り、宿舎には入居できない。東京都墨田区に自宅マンションがある松島氏は「法相には脅迫めいた手紙も来るため、同じマンションの居住者を巻き込んではいけない」として、許可を得た上で九月末に入居。だが、その後自宅で少なくとも一日は寝泊まりしたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く