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ブックマーク / dailyportalz.jp (191)

  • 『戸籍統一文字』の見たことない漢字はいったいなに?

    法務省が、戸籍で取り扱う文字を整理した「戸籍統一文字」を検索できるウェブサイト「戸籍統一文字情報」で、漢字を検索すると、みたことのない漢字がゾロゾロでてきて、たいへんおもしろい。 当サイトでは、昨年動画で取り上げたうえに、記事化までしていじり倒してきた。 この、みたことのない漢字をいじっておもしろがるのは、それはそれでいいけれど、やはり「なんでこんな漢字があるのか」という、素朴な疑問も当然わく。 そこで、漢字に詳しいひとと一緒に、戸籍統一文字にある不思議な文字を一緒にみてもらうことにした。 「戸籍統一文字」とは? 日語を話す日人が普段使うとされている漢字は、常用漢字としてまとめられており、その数は現在2136文字ある。 そのほか、めったに見かけないけれど、読んだり書いたりできる漢字。読み方もわからないけれど、どこかで使われている漢字をあわせて、かなり多めに見積もっても、おそらく3000

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    kamayan
    kamayan 2021/05/27
  • 実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう

    アメリカのドラマを見ているとわりとな頻度で登場するのが、マカロニ&チーズ…通称「マッケンチーズ(Mac'n Cheese/mac and cheese)」という料理だ。 「今度、美味い店を教えるよ?マッケンチーズが最高なんだ」とか「このマッケンチーズ、ママ直伝のレシピなの」とかバンバン出てきて、ほんとアメリカ人は好きなんだなーと感心する。 とはいっても茹でたマカロニにチーズを絡めただけだろう。そこにママ直伝みたいな工夫が入る要素ってあるのか? うーん、べてみないと分からんやつかな、これ。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:アマビエとか新型ノートとか!夏の文房具フェス2020

    実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう
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    kamayan 2020/10/23
  • ラーメンの麺に入っている「かんすい」ってなに?

    ラーメンで使う中華麺に絶対に欠かせないのが「かんすい」である。国民ともいえるべ物のキーパーソンだが、その正体がよくわからない。かんすいってなんだ。 興味のある人間が読者の中に8人くらいしかいないような気もしつつ、かんすいの製造者に話を伺ってきたところ、そこには感動を覚えるレベルの知的満腹感が待っていた。

    ラーメンの麺に入っている「かんすい」ってなに?
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    kamayan 2020/08/14
  • 古代メソポタミアの料理を食べた感想は「毎日食べたい」だった

    昔の人々は日々どんな料理べていたのだろうということを考えてみたことはないだろうか。それが紀元前ともなると調味料や材にも制約が出るし、どんなものをべていたのか想像ができない。そもそも料理はしていたのだろうか……? そんな、まったく想像できなかった紀元前3000~400年頃の古代メソポタミアの料理を再現したものをべることができたのでお伝えしよう。 古代メソポタミア料理べることができたのは、銀座にあるダイニングバー「日々輝」でやっている期間限定のイベントのなかでだ。「日々輝」と音紀行を主宰する歴史料理研究家の遠藤雅司さんとのコラボで、2020年3月までギルガメシュやエンキドゥの時代にべられていた料理の再現をしている。 歴史料理研究家という肩書を持つ遠藤雅司さん(奥)。遠藤さんはこのイベントではレシピの提供をしている。当時のレシピというのはそれこそ粘土版に楔形文字で書かれたような

    古代メソポタミアの料理を食べた感想は「毎日食べたい」だった
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    kamayan 2020/01/30
  • 台湾でインスタントラーメンの源流かもしれない麺を食べ歩く

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:高級珍味、からすみを作りたい(デジタルリマスター版) > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 1946年に生まれたインスタントラーメンを求めて 集英社の「学習漫画 世界の伝記NEXT 安藤百福」によれば、チキンラーメンの生みの親である安藤百福が生まれ育った場所、それは台湾。 その地でインスタントラーメンの源流ともいえる麺を求めて向かったのは、台中駅からローカル線で数駅先にある員林駅。なんと1946年から変わらぬ製法で作られているインスタントなラーメン「雞絲麵」を出している、清記冰菓室があるのだ。 その店名の通り、元々はかき氷やジュースを出す店で、冬になると冷たいべ物が売れないから、温かい麺類も出すようになったらしい。 台中駅から

    台湾でインスタントラーメンの源流かもしれない麺を食べ歩く
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    kamayan 2020/01/14
  • ダルシムについてインドの人と話そう

    ストツーといえば、あの世界的にヒットした格闘ゲームシリーズのストリートファイターツーのことだ。小さな頃から遊んでいて、幼心にどこかで気になっていたことがある。手が伸びたり火を吹いたりするインド人のキャラクター、ダルシム。彼に対してインド人はなんとも思っていないのか?はたまた知らないだけなのか?聞いた。 ※この記事は、 世界のカルチャーショックを集めたサイト「海外ZINE」の記事をデイリーポータルZ向けにリライトしたものです。 海外ZINEは、世界各地のカルチャーショックを現地在住ライターが紹介する読み物サイトです。 / 1984年生まれ、大阪出身。海外ZINEの編集長です。ベトナムに片足をつっこみながら記事を書いたりサイトを運営したりしています。 前の記事:コーヒーと世界史 > 個人サイト 海外ZINE 『ストツー』とは……『ストリートファイターII』(ストリートファイターツー、Stree

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    kamayan 2019/12/19
  • 平成最後のキッチン革命「酒蒸し法」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:海の幸 vs 山の幸 ご飯のおともしょっパフェ対決 まずは酒蒸しを作ってみよう とはいえ、アサリならともかく、鶏の酒蒸しなんてこれまでに作ったことがありません。 まぁいいや、ダメもとで1回やってみよう、とにかく酒で蒸せばいいんだろう、という単純な思考から、 1.鶏肉の表面にまんべんなく塩を振り、数分間おく ↓ 2.皮目を下にフライパンに置き、6分目くらいまで浸るほどの日酒を注ぐ ↓ 3.フタをし、強めの中火で煮込む ↓ 4.水気がすべてなくなったら完成 ※今回の記事では、すべて一升1000円ほどの、紙パックの純米酒を使用しています はい、これが今回の基になりますので、「人生において余分な情報を1mmたりとも脳にインプットしたくない!

    平成最後のキッチン革命「酒蒸し法」
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    kamayan 2019/02/06
  • 萌え絵の絵本がダメだっていうなら、どんな絵柄だったらいいの? :: デイリーポータルZ

    ちょっと前から絵の「萌え絵」問題が話題となっています。 キラキラした萌え絵っぽい絵柄を絵に使用するのはふさわしくない! とか怒っている人がいるらしいのですが、だったらどんな絵柄だったら納得するのでしょうか? 『ナニワ金融道』や『黄昏流星群』の絵柄で『シンデレラ』の絵を作ってみました!? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:調味料を間違えたらこうなった(デジタルリマスター版) > 個人サイト Web人生 はい、何だかんだ理由を付けて、色んな絵柄を描いてみようシリーズでした。 ちなみに話題となっていた絵

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    kamayan 2018/11/14
  • ゴマの姿がよくわからないので、育ててみた

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:餃子の王将だけど格タイ料理べられる店 > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 5月3日、ゴマの種を撒く ゴマの種ってその辺で売っているものなのかなと首をひねりつつ近所のホームセンターにいってみると、あっさりと見つかった。 その名も金胡麻。白でもなく、黒でもなく、金である。かっこいい。 そして種の入ったパッケージをみて、ゴマの種はゴマであるという、ある意味当たり前のことに気が付く。 そうか、ゴマはやっぱり種なのか。 説明書きを読むと、60センチのうねを作れとか、20センチの株間にするとか書かれているので、狭い場所で育てるようなものではないようだが、じっくりと観察したいのでベランダのプランターで育ててみることにした。 よく読むと

    ゴマの姿がよくわからないので、育ててみた
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    kamayan 2018/11/06
    デイリーポータルの食用植物系記事、好き。
  • 大真面目にカレーラーメンを考える会 - デイリーポータルZ

    カレーラーメンについて考えたことはあるだろうか。カレーラーメンという国民的人気メニューの組み合わせにもかかわらず、カレーうどんや激辛ラーメンよりもマイナーという不思議な存在だ。 カレーラーメンとは何ですか。あなたのカレーラーメンはどんなですか。あなただけのカレーラーメンべさせてくれませんか。そんな呼びかけに料理好き達が集まり、各自が大真面目に考えたカレーラーメンの発表会がおこなわれた。

    大真面目にカレーラーメンを考える会 - デイリーポータルZ
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    kamayan 2018/10/09
  • 「お稲荷さん」って結局どんな神様なんですか - デイリーポータルZ

    東京の街を歩いているとかなり高い確率で「お稲荷さん」に遭遇する。 それは大きい神社に限らず、祠(ほこら)のような小さいものや、人の家にある神社、それにデパートの屋上などでも祀られているのを見ることができる。でも、そんなお稲荷さん。私たちの生活にかなり身近な神様なのに、どんな神様なのかというのは実際知らないような気がする。 お稲荷さんってなんだろう……。

    「お稲荷さん」って結局どんな神様なんですか - デイリーポータルZ
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    kamayan 2018/10/05
  • 50年前に2万人の移住で九州文化が大流入! 千葉県君津市はまだ少し九州だった

    僕は千葉県出身なのだが、そんな地元民の間でも地味な扱いの「君津市」。しかし、この君津は全国まれに見る大移住があった。 1960年代後半に八幡製鉄(のちの新日鉄)が君津に大規模な新工場を完成、工員やその家族などおよそ2万人もの北九州人がやってきた、日史上にも残る「民族大移動」。 君津ではもっぱら北九州の方言が使われ、九州料理が出すお店がたくさん登場し、九州カルチャーが街を占拠した。当時、君津は九州だったのだ。 しかし、今は移住格化したときから50年も経った。そんな「リトル福岡」の今はどうなっているのかをこの目で確かめたい。 僕はバスタ新宿から1470円の高速バスで、アクアラインから房総半島を目指した。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラー

    50年前に2万人の移住で九州文化が大流入! 千葉県君津市はまだ少し九州だった
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    kamayan 2018/02/14
    100年前のハワイへの日本人移住も九州(と山口県)からが多かったそうだが(戦前のハワイ日系人の数は40万人くらいでハワイ人口の半分)、何か関係するんだろうか?
  • あの凌雲閣(浅草十二階)の遺構らしきものがでてきた

    よく「バカと煙は高いところが好き」なんてことをいう。でも、バカじゃなくても高いところが好きなひとは昔から多い。 1880年代(明治20年前後)高所からの眺望を売り物にした建物が、大阪や東京に次々と作られ、ブームになった。 東京では、浅草寺五重塔の修繕作業用の足場に、お金をとって人を登らせたところ、これが大評判となり、この人気に目をつけた寺田為吉という香具師が、1887年(明治20年)「富士山縦覧場」という高さ36メートルの木造モルタルの展望台を浅草六区に作った。

    あの凌雲閣(浅草十二階)の遺構らしきものがでてきた
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    kamayan 2018/02/14
  • 地面に書かれた謎の記号から地下が見える

    ときどき地面に謎の記号が手書きしてあることがある。「Ex4 1.5」とかだ。 見る人が見ると、そこから地下のようすが分かるらしい。 なんだかすごい能力だ。ふだんからそうやって地下を見ている人に話をきいてきました。

    地面に書かれた謎の記号から地下が見える
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    kamayan 2017/12/09
  • お堀の底を走った電車と貯木場の痕跡を探す(古地図散歩・名古屋編)

    先日、ある方から古い地図や辞書をどっさりもらった。その中に見過ごすことのできない古い地図が紛れ込んでいた。名古屋の“中途半端に”古い地図だ。 中途半端な古地図が好きなぼくにとってはこの上なくありがたい。 さっそくこの地図をたよりに名古屋を散歩してみたい。

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    kamayan 2017/11/20
  • 河原で採ったカラシナの種で粒マスタードを作る

    近所の河原に、菜の花(アブラナ)によく似た芥子菜(カラシナ)という植物がたくさん生えている。カラシナというくらいだから、その種からカラシができるはず。 ならば試してみるかと作ってみたら、香りと辛味が素晴らしい粒マスタードができてしまった。

    河原で採ったカラシナの種で粒マスタードを作る
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    kamayan 2017/07/10
  • 東京のうどんは真っ黒だという神話

    保守的な関西人は「東京の真っ黒なうどんなんかえるかい」とうれしそうに悲鳴を上げる。 筆者も東京に来てうどんに違和感があり、そばばかり注文してたのだが、最近当に黒いうどんに出会った。ここまでくるとむしろこれがうまいのではないかと思い直した。 これでハマった。もっと黒い、もっと黒いうどんを見てみたい。

    東京のうどんは真っ黒だという神話
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    kamayan 2017/04/25
    関東のうどんの汁はたいがいただのそばつゆを湯で薄くしたものなので、関西の出汁の濃いうどんつゆよりたいがい劣る。
  • 揚げ物に油をかけると、すっげーウマい

    油はうまい。 油は、どんなべ物と合わせてもおいしいのです。サラダ、揚げ物、チャーハン、肉、すべて合うようにできています(あるいは、僕たちの脳がそうなってる)。 でも、健康のために控えましょう、太るから油は減らしましょう、なんてほとんど毒扱いです。 そんなんでいいのか。いいわけないでしょう。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:厳冬期の国道299号線は、普通に雪山 > 個人サイト keiziweb DIY G

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    kamayan 2017/03/14
  • 青森県田舎館村「田んぼアート」の超絶進化がすごすぎる

    石の上にも三年とか、雨垂れ石を穿つみたいなことわざはよく知っている。知っているけれど、実際にこういうことなんだよっていう例はあんまり見たことが無い。 最初はバカにされつつも、地道に続けて行くうちに、いつのまにか誰にもまねできないような高みにのぼってしまったことなんて、この世にあるのだろうか。 青森県にありました。

    青森県田舎館村「田んぼアート」の超絶進化がすごすぎる
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    kamayan 2017/03/09
  • 伝説の深夜番組『たほいや』が復活した夜

    『たほいや』は、1993年フジテレビの深夜番組として放送された。わずか半年ほど放送されただけだが、その知的な駆け引きの面白さから、熱心なファンが未だに復活を望む声が多い番組のひとつである。 それが今回、当時番組に出演していた大高洋夫さん、松尾貴史さんを迎え、イベント『たほいや甲子゛園(たほいやこうじえん)』として復活した。 今回行われる『たほいや』に挑戦するのは、イベントを企画した眞形隆之さん、能町みね子さん、松尾貴史さん、大高洋夫さん、藤澤仁さんの5人。 松尾さん、大高さんは『たほいや』を行うのは、番組終了以来らしい。 さて、すでにこの記事をここまで読んでいる方々には、いまさら『たほいや』とは何か? ということはわざわざ説明しなくても大丈夫だとは思うが、いちおうざっくり『たほいや』というゲームを説明しておきたい。 『たほいや』は、もともイギリスで考え出された辞書を使ったテーブルゲーム「デ

    伝説の深夜番組『たほいや』が復活した夜
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    kamayan 2017/02/23