差別とキャベツの違い
私たちソニックガーデンには、本社オフィスがない。全員がリモートワーク、在宅勤務なので、物理的に出社するためのオフィスをなくしてしまった。 今は、テレビ会議とバーチャルオフィスを組み合わせて普段は仕事をしている。 リモートワークに取り組む際に、私たちのやり方をそのまま真似をするとうまくいかないかもしれない。なぜなら、私たちも一気に今の状態になったわけではないので、私たちと同じように段階を踏んで進めていくのが良いのではないだろうか。 本記事では、私たちが物理オフィスのない完全リモートワークに至るまでに取り組んできた試行錯誤の変遷をふりかえってみよう。 ステップ0.昔ながらのオフィス(2008年頃) 私たちソニックガーデンは、もともとは大手企業の社内ベンチャーとして始まった会社だ。その当時は、それはもう本当に普通の働き方をしていた。 浜松町にある大きなビルが会社のオフィスで、私たちはその10階に
旦那に単刀直入に聞いてみた。 エロ漫画はあるか?と。 そうしたらあると答えた。 「……それを現実に」 「ばか!するか。俺は絵だからこそじっくり見れるアングル、部位、表情が好きだし、何よりあんなセリフ実際の人間が言っててもひくわ。だから俺はエロ漫画が好き!」 と熱弁してくれた。 確かに実際の行為はいたって普通であり、特に変わった性癖を押し付けたりはしてこない。 でも、私はエロ漫画の良さが全然分からないから、ついそういった内容と現実を混ぜて考えて性犯罪に走る旦那みたいな最悪な想像をしてしまう。 だからこの旨を恐る恐る話してみたところ、 「1人の時に好きな絵柄のエロ漫画をじっくり見て興奮するのが好きなだけであって、実際の人間にそんなこと求める気ゼロ!俺みたいな男の人がほとんどだよ?」 そう答えた。 本当にぃ?大丈夫? 本当は実際の女性にもそういうこと求めたいんじゃないのぉ?とは言わなかったけど、
昔からずっと「私は何者にもなれない」と思い続けていた。 幼少期を欧米で暮らし、親も周囲もなんでも褒めてくれる環境で育った。 就学前に文字を読めば天才と呼ばれ、絵を描けば画家になれると言われ、笑えば「こんなに可愛い子は見たことがない」と言われ、仏頂面でいても「この子は哲学者だね」と言ってもらえた。(どんな子どもにもそうやって接する文化なのだ。) 当時の私がその褒め殺しの環境をどう捉えていたかはわからないが、帰国して国立大附属の小学校に入学した時のショックは覚えている。 イギリスの学校では筆算ができるだけで神童のように扱われていたのに、日本の同級生には数学オリンピックで入賞するような子がいて、それなのに体育の成績が悪いと親に怒られて体操教室に通わされていた。自分は絵が得意だと思っていたけど、教室に並べて貼られた作品の中で自分の絵はお世辞にも上手い方には見えなかった。 とにかく勉強も運動も芸術も
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