当たり年であったかはともかくとして、2017年はシューティングゲーム(以下、STG)の年であった。新プラットフォームであるSwitchも含めて、多くの名作が現行機に移植され、いくつかの新作もリリースされた。本作「RXN -雷神-」もSwitchをプラットフォームとした完全新作のシューティングだ。しかも開発は多くの2Dシューティングを手がけ、 「雷電」シリーズにゆかりがあるガルチ。さらにスタッフにはメイン・メカニックデザインに藤岡建機、キャラクターデザインにすめらぎ琥珀が名を連ね、声優に杉田智和や田中敦子、主題歌に古代祐三と豪華な面々を揃えており、STGファンでなくても気になる人は多いだろう。 8月にはタノシマスによるiOS/Android用の「アカとブルー」がリリースされ、9月にはグレフから7年ぶりの続編「旋光の輪舞2」がPS4とSteamで配信されてはいるが、Nintendo Switc