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ブックマーク / katsumushi.hatenadiary.com (4)

  • katsumushiの日記

    赤池弘次氏が「応用数理」という学術誌に書かれた三の論文へのリンクと、一部引用、筆者の覚書をつけ加えました。以下に挙げたものだけではなく、はっとするような磨かかれた言葉がたくさん書かれています。また、統計学を学びはじめてしばらくしてその意味が心に染み込んでくるようになってきました。 統計的思考と応用数理 ー 前提となるモデル化の技 1999 年 9 巻 1 号 p. 66-68 https://doi.org/10.11540/bjsiam.9.1_66 応用と言う以上、そこには数理の外に実在する対象の存在が前提される。対象についての適切なモデル化がなくては、数理の適用は不可能である。このモデル化には対象についての体感的な深い理解に基づく「技」が求められる。モデル化の技との結び付きが無くては、応用数理の展開はありえない。 ここで言われる「適切なモデル」の適切さを予測の観点で測る指標のひとつ

    katsumushiの日記
    kamei_rio
    kamei_rio 2014/12/07
    http://researchmap.jp/kagaya/ でもわかる通り、シャコパンチの研究者こと加賀谷勝史さんの日記です
  • シャコ・アタック - 勝虫日記

    シャコには二種類あって、パンチならぬ、アタックをするシャコがいる。 次のは、まだ小さい。一円玉程度の大きさ。 どうだろう、このハイスピード・リーチング&フェッチング。彼らは、スピアラー(つきさすもの)という。ちなみに、パンチするのはスマッシャーという。同じ身体メカニズムでこれらの動きを繰り出す。だが、使い方はこのように違う。これら超高速運動はどのように進化してきたのか?

    シャコ・アタック - 勝虫日記
  • 制約を克服するシャコパンチのデザイン - katsumushiの日記

    動物の仕組みを支配する法則を考えるとき、現在の生物学はどちらかというと化学的世界が中心です。たとえば、DNAやRNA、タンパク質、酵素、酸素、水や塩などなど。一方、物理法則も当然重要です。反応、拡散速度や熱伝導の速さ、力や運動量の伝達、構造物の強さや柔らかさ、運動力学などなどがいろいろ決めてるわけす。 いずれにしても、生物学としては化学的制約と物理的制約をどのようなデザインで利用してきているか、と考えるのが面白い。 シャコパンチ研究でも、超強力パンチの打撃に耐えるウデ(付属肢)の材料化学的な側面と同時に、物理法則との関わりのほうの仕事があります。現ラボがやってきているのは主に物理のほう。外骨格のバネ、パワーを増幅するリンケージ、流体の中での高速運動で生じるキャビテーションです。 外骨格のバネといいましたが、あのパンチの速さは、筋肉が出せる速度を超えています。どうやっているかというと、弓やア

    制約を克服するシャコパンチのデザイン - katsumushiの日記
    kamei_rio
    kamei_rio 2013/02/25
    「生物学としては化学的制約と物理的制約をどのようなデザインで克服してきているか、と考えるのが面白い」
  • シャコパンチの魅力 - 勝虫日記

    ザリガニの研究で博士になりました。今度は、アメリカで、シャコの素早いパンチの研究をはじめました。とりあえず、見てください。シャコパンチ。 Mantis Shrimp Smashes Clam Shell こんなパンチが打てるのは、なぜ? 最大でシャコの体重の2500倍のパンチらしいけど、なんで後ろにふっとばないの? そんな強いパンチでウデ壊れないの?*1 と、疑問はつきないわけですが、自分はアメリカに来て、「このパンチはどうやってコントロールされてるの?」という問題に取り組んでます。 ながーい表現だと、「このパンチは神経、筋肉の処理速度を圧倒的に超えて速いから、動き始める前に動きの準備しとかないとダメ。そして、動きをコントロールするには学習された記憶の読み出しに基づいた運動計画がシャコの脳の中で進んでいるはず。それはどうやって学習され、記憶が "どう" 読み出されて "どう" 動きが実現す

    シャコパンチの魅力 - 勝虫日記
    kamei_rio
    kamei_rio 2013/01/16
    「このパンチは神経、筋肉の処理速度を圧倒的に超えて速いから、動き始める前に動きの準備しとかないとダメ」ブロヴーダがキルアを圧倒。念能力ってのは奥が深いな……
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