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2010年2月20日のブックマーク (3件)

  • Epidemiologistはいらんかね - 感染症診療の原則

    ワクチンやインフルエンザについても、感染症の対策が確立してないのは、それを専門に扱う部署や人員配置がないのが一因です。 感染症を勉強した人がどこでポジションを得てキャリアを形成していくかは今後の課題。 今日はニュースで理化研の感染症関連プロジェクトの人材募集情報をみつけました。 理化学研究所 新興・再興感染症研究ネットワーク推進センター(仮称)チームリーダー・チーフ・チーム員・マネージャー募集 関心のある方はぜひリンク先をご確認ください。 翻訳とか広報とか基的・波及的なスキルもあったほうがよいけれど、感染症で訓練された人が希望する公衆衛生でのポジションはEpidemiologistです。でも日にはそのような概念や組織内の役割がありません。なので募集もほとんどみかけません。 (臨床はまだ具体的に業務や位置づけが理解されています) 新型インフルの評価が国や地域ですすまないもの、数値に基づい

    Epidemiologistはいらんかね - 感染症診療の原則
    kamezo
    kamezo 2010/02/20
    「Epidemiologist」って疫学者と訳せばいいのかな(お、変換できたぞ>かわせみ)。研究所や病院や保健所にはポストがあるのかな。もっと自治体や教育機関やマスコミなんかにもポストがあればいいのに。
  • ウイルスは語る - 感染症診療の原則

    HIV感染症はサブタイプで分類することができ、「○○由来のHIVですねえ」あるいは「○○地域で流行しているHIVですねえ」という会話が成り立ちます。もっとも、輸入されてすでに月日が十分たってしまったので、日土着ともいえますが。 いろいろウイルスが(いや、人間が?)出会う中で複数のHIVタイプの遺伝子をもつ「りこんびなんと」というものもできています。 日で初期に把握されたのは欧米のゲイコミュニティで流行しているタイプB、それから東南アジアで流行しているタイプEでした。インドやアフリカはまたちょっとちがいます。 ときどき二人とも陽性のカップルが「ボクがうつしちゃっのかも。ごめんね!」とヒシと抱き合うシーンもなくはないですが(いいや、ホントは二人とも別々のタイプよ、などとは医療者は決して明かしたりはしません)。 分子疫学的な情報が把握されると、その国で今ブレイク中なのはどの集団か、予防施策が

    ウイルスは語る - 感染症診療の原則
    kamezo
    kamezo 2010/02/20
    日本の性感染症予防キャンペーンの標語が(少なくともHIVに関しては)実情とずれまくっている、それは責任者が高齢だからではないかという仮説。
  • 神戸でポリオ症例報告 - 感染症診療の原則

    たった1例でも、来おこるはずのない感染症がおきたら「アウトブレイク」というのだとFETPの初期導入コースで学習しました。 神戸市でワクチン由来のポリオ症例が報告されています。 ワクチン株と書くのは「野生株」と区別するためです。 神戸の男児ポリオ発症 ワクチン由来、経路不明 平成14年の国内会議の資料より ----------------------------------------------------------------- III. 我が国における最近のポリオサーベイランス 例1(1998年) ワクチン接種歴が不明の36歳の男性。生後9ヶ月になる娘からの感染。患者の糞便から1型ポリオウイルスを検出できた。例では分離されたウイルスの遺伝子に病原性復帰を明確に示唆する塩基置換は認められなかったが、患者の女児が生ワクチン接種をうけて14日後に発症(ポリオの典型的な臨床症状)したこと

    神戸でポリオ症例報告 - 感染症診療の原則
    kamezo
    kamezo 2010/02/20