誰かの役に立ちたい 何かの役に立ちたいと 考え 思うようになったのはいつからだろうか それは誰かや何かに促されて装備したものではなく とある出来事などをきっかけにして いつの間にか自然とそこにあったような気がする 今はこのような考え方は時代遅れなのだろうか それとも今でもまだ お金の多少が人生を大きく左右する世界で お金とはまったく別の価値がいまも息づいている 真夏の暑さに動きが鈍る日も 真冬の寒さに心身が凍える日もあるけれど お金とは違ってそれはずっとなくならない ただたまに隠れてしまうことはあるけれど 自分がいまどうなのか それを確認しようと思ったことはないけれど もしそれを聞くならば 上にいる父親にでも聞いてみることにしよう それがなんだかドラマなような気がするから 【ねがいのさいしょ】