日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 関東・山梨8都県の2020年末のバイオマス発電容量は、茨城県が28.6万キロワットで最大だった。重化学工業の盛んな地域が二酸化炭素(CO2)の排出量削減のため再生エネルギーを推進する例が目立つ。東京都江東区はごみ焼却熱を使って発電し、学校などの電力をまかなうなど「一石二鳥」で都市の課題を解決しようとしている。 茨城県のバイオマス発電容量の約4割を占めるのは太平洋沿岸の神栖市だ。同市では再生可能エ...