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2016年12月11日のブックマーク (7件)

  • 「最近の音楽シーンは…」と嘆いている人にこそオススメ―柴那典「ヒットの崩壊」 - SHARPのアンシャープ日記

    国民的なTV音楽番組っていまや「Mステ」くらいかなと思っているんだけど、先日、FNS歌謡祭なるものを見ていて「ああ、これも国民的な音楽番組だな」と改めて思った。 最後に長渕剛がやりたい放題やっていて、こういうのをみんな見たいのかなという疑問はもったけれども、ともかく、大勢の人が同じ音楽番組を見て共通の話題になるなんていう機会なんて、いまやもう絶滅寸前と言ってもいいかもしれない。あとは大晦日の紅白くらいか。 そんな中、「「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか?」と書かれた帯の付いた柴那典の「ヒットの崩壊」を読んだ。 90年代に小室哲哉プロデュースでミリオンセラーが生まれていたときと比べると、確かにCDは売れていないし、オリコンチャートは週替わりだし、みんなが一緒に口ずさめる歌も減ったように思える。 でも、よく誤解されているように、「最近、アーティストが短命になった」なんてことはない。 ロック

    「最近の音楽シーンは…」と嘆いている人にこそオススメ―柴那典「ヒットの崩壊」 - SHARPのアンシャープ日記
    kana-boon
    kana-boon 2016/12/11
  • オリコンはオワコン?ー【書評】ヒットの崩壊

    「ヒットの崩壊」と言う新書を読みました。柴 那典さんが書いたです。 最初は、「売上の定義」から。 オリコンは売上枚数だけで発表しているので、握手券や、通常盤、特別版などと一人が複数買った結果がランキングされています。結果、ここ数年のオリコンの上位にはAKBグループやジャニーズしかいません。 「売れているCD(=売上高)」といえば、やはり、AKBグループやジャニーズ、三代目JSBなどが入るでしょう。 でも、「オリコンで売れている」=「流行っている」が違うのは事実です。 このでは90年代,00年代,10年代と分け、90年代の事をCDバブルと言い切っているのが良いです。僕も90年代は「音楽」が流行っていて、CDを買うのがステータスだった時代だったので。 なので、90年代のオリコンはある程度信用出来ます。インターネットもまだそこまで普及していなかったので、オリコンのトップ10とかを見ればほとん

    オリコンはオワコン?ー【書評】ヒットの崩壊
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    kana-boon 2016/12/11
  • 顧客ブランド養成講座

    顧客ブランド養成講座 収益を好転させるマーケティングとイノベーション 【セミナー情報】 ≪New! 理央 周 が塾頭を務めるサイト≫ あなたの社員にマーケティング力という武器を! 稼ぎ、儲けを生み出せる人財を育てるには何をすべきか? ビジネスを「自分ごと」で進めることができる社員の育て方 説明会を開催中です。 参加者特典にも注目! →  マーケティング・リーダー養成研修 説明会 最近のレポート記事 2024年05月07日 マーケティング記事を監修しました〜マーケティング研修の重要性 2024年02月27日 法人営業にマーケティングを注入:デジタル・戦略・チームで売りのばすセミナー 2024年01月31日 企業研修の総合メディアキーセッション様にインタビュー記事を掲載いただきました 2023年09月18日 理央 周 台湾講演〜初めての台湾講演で気づいた台湾人のパワーと日人の現状 2023

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    kana-boon 2016/12/11
  • 大切なお金の寄付先、どう選ぶ?「効果的な利他主義」ムーブメントから考える、自分なりの“寄付のものさし”

    大切なお金の寄付先、どう選ぶ?「効果的な利他主義」ムーブメントから考える、自分なりの“寄付のものさし” 2016.11.28 supported by greenz people supported by greenz people Fumie Matsuyama Fumie Matsuyama みなさんは「効果的な利他主義」という言葉をご存知でしょうか? 私がこの言葉を知ったのは、『あなたが世界のためにできるたったひとつのこと<効果的な利他主義>のすすめ』(ピーター・シンガー著、NHK出版)というと出合ったことがきっかけでした。 「世界のためにできるたったひとつのことって何だろう?」と、タイトルに惹かれてページをめくりました。しかし、そこで紹介されていた「効果的な利他主義者」のライフスタイルは、私にとって、すんなりと受け入れられるものではありませんでした。 その根底にある 私たちは、自

    大切なお金の寄付先、どう選ぶ?「効果的な利他主義」ムーブメントから考える、自分なりの“寄付のものさし”
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    kana-boon 2016/12/11
  • 菊地成孔の2016年総括─秘密クラブ的な晩餐会、大西順子とガンダム、〈逃げ恥〉や「君の名は。」から社会情勢まで大いに語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    来る11月29日(火)と12月1日(木)の2日間、Motion Blue yokohamaにてディナーショウ、題して〈菊地成孔がぺぺ・トルメント・アスカラールと供に提供する『晩餐会 裸体の森へ』〉が催される。(高級)ジャズ・クラブにおいて演奏と飲は、もとより不可分なものとされているが、あえて〈ディナーショウ〉と銘打った狙いはどこにあるのだろうか。その答えを知るべく、イヴェントのプロデューサーでもある菊地のもとを訪ねた。さらにインタヴューの後半では、自身の音楽活動から政治映画/ドラマやまで、さまざまなトピックから2016年を振り返ってもらっている。 ★公演詳細はこちら 極端に秘密クラブ化された、贅沢な遊び ――さっそくですが、ディナーショウというフォーマットに込めた狙いを教えていただけますか? 「そもそもジャズ・クラブには、バーテンダーが作ったカクテルをその日のバンマスが味見して、カ

    菊地成孔の2016年総括─秘密クラブ的な晩餐会、大西順子とガンダム、〈逃げ恥〉や「君の名は。」から社会情勢まで大いに語る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    kana-boon 2016/12/11
  • 東京新聞:最悪の進路に備えて 自選作品集刊行 文学のあり方問う 星野智幸さん(作家):土曜訪問(TOKYO Web)

    「日の文学は、政治的社会的なことよりも個人的なことを重視する傾向が強いですよね。個人の内面の自由を守ることは大事ですが、その中に閉じこもってしまうと、暴力や差別があっても『自分に関係なければいいや』ということになってしまう。文学は外に出ないとまずいのではないかという思いがあります。自分の外という意味と、文学の業界が『これが文学だ』と思う標準から外に出るということです」 作家星野智幸さん(51)の自選作品集『星野智幸コレクション』(全四巻)が人文書院から刊行中だ。編集者が「未来を見据えて書かれてきた作品の内容に、現実が近づいてきた。今こそ読まれるべきだ」と発案し、二〇一〇年までの代表作や単行未収録作などを、テーマ別に分類した。「政治」「家族」を扱った第一、二巻が刊行済みで、今月下旬に「自殺」と「移民」の第三、四巻が出る。硬派なテーマを題材にする作品群は、日の純文学の世界では強い存在感を

    東京新聞:最悪の進路に備えて 自選作品集刊行 文学のあり方問う 星野智幸さん(作家):土曜訪問(TOKYO Web)
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    kana-boon 2016/12/11
  • 柴那典『ヒットの崩壊』(講談社現代新書、2016年) - ただの風邪。

    ヒットの崩壊 (講談社現代新書) 作者: 柴那典出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/11/16メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る あとがきに記されているとおり、このに通底する著者のメッセージは、「今の日音楽シーンは、とても面白い」ということに尽きると思う。センセーショナルな書名とはうらはらに、このは「日音楽シーンを駄目にした犯人探し」でもないし、「古き良きミリオンセラー時代を振り返る」ようなでもない。いま音楽業界に起こっている変化の正体を、つぼを抑えた取材によって明快に解き明かした好著だ。 扱われているトピックは多岐にわたっていて、たとえば2010年代以降の大型音楽番組を取り上げた第三章は良い目のつけどころだな、と思った。言われてみればたしかに、やたら長い尺の音楽番組を最近よく目にしている。関係者へのインタヴューも交えながら、「長時間化する音楽

    柴那典『ヒットの崩壊』(講談社現代新書、2016年) - ただの風邪。