本書については、これまでにも繰り返しブログでも取り上げているのですが、あまりにも多いのと、すでに公開していない記事があるのと、さらにEvernoteに個人的な読書メモとして残してあるメタな記事があるのとで、改めて一つにまとめたくなったので、まとめてみます。 実際に私の本を読んで成功した受験生に話を聞いてみると、彼らは私の本を“マニュアル”としてではなく、一種の“思想本”として読んでいたことがわかる。本から「受かるための要領」というコンセプトを吸収し、本に出ているノウハウを、より自分に合った形にアレンジしているのである。 たとえば、5章でお話しする「朝の15分を前日の復習に当てる」というやり方にしても、私の経験から導かれたノウハウである。だから人によっては朝の15分より「夜寝る前の10分」、あるいは「昼休みの20分」のほうがいい結果が出てくる可能性もある。 重要なのは、「朝か昼か」ではなく、