今日の日記は「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」という本の感想です。 私のブログを読むような人なら、読んで損のない本だと思います。名著です。 iPS細胞の研究をする前は何の研究をしていたのか、なぜiPS細胞の研究が必要だと思ったのか。山中さんがどのように研究を進める人なのか。山中さんの研究室の人たちは何をしたのか。山中さんは研究をする上でどのようなことを大切にしているのか。その他いろいろと書かれています。 読んでいて楽しくなれる本です。山中さんの人柄や優秀さがこれでもかというほど伝わってきます。 iPS細胞を作ろうと思ったのがどうやら奈良先端大学着任時の1999年前後。そして、初めてiPS細胞が作れたのが2005年。そこからさらに実験データを溜めて世に発表したのが2006年。わずか7年で偉業を達成しています。驚くべき速さです。 さて、ここから私の感想です。 そんな優秀な山