昔々、前の会社で若手と呼ばれてた頃のことです。 私は海外の仕事相手に、半年後のセレモニーに招待するための案内状を送りました。先方からは「このセレモニーで想定されている参加者は事務方か?重役クラスか?」と確認メールが来て、「重役クラスで」と返信したんですよねー、事務方クラスで良かったのに。先方から出席の返事が来た後で、その間違いに気がつきましたが後の祭り。 上司に内容も文面も確認したはずですが「俺は聞いてない」状態で、で、めちゃくちゃ怒られました。「どうしてくれるんだ!」と。このとき私は「え、私が悪いってことですか?」て思ってムクれた気がするんですが、そこで今も尊敬する先輩が言ったのです。 「せっかく先方来てくださるんですし、どうせなら何かの記念をこじつけて、重役クラスが集まるセレモニーにしませんか。むしろチャンスですよ」と。 多分、事務方クラスにセレモニー来てもらった方が、スケジュール調整
身近に不満たらたらの人がいると、ポジティブな気持ちになれません。でも、困ったことに彼らは、自分のそんな性格に自覚がない人が多いようです。お互いのためにも、みんなが困っていることを、さりげなく伝えてあげた方がよさそうです。 ネガティブな人と不平家の違い いつも不満ばかり言っている人(不平家)は悲観論者(厭世家)と思われがちですが、両者はまったく別の人種です。不平家の場合、普段の生活ではネガティブなそぶりをまったく見せず、何かが良くないと思ったときだけその本性を現します。「Psychology Today」のGuy Winch博士は、両者の違いを以下のように説明しています。 ネガティブな人は一般的に付き合うのが難しいものですが、不平家にはまったく別のアプローチが必要になります。Winch博士いわく、不平家は自らをネガティブだとは思っていないそうです。彼らにとってネガティブなのは世界の方であり、
『アイデアが枯れない頭のつくり方』(高橋晋平著、阪急コミュニケーションズ)の著者は、2013年に先進的なソーシャル・イヴェントとして注目を集める「TEDxTokyo」に登壇し、プレゼンテーション「新しいアイデアのつくり方」によって高い評価を受けた人物。本書ではそんな立場から、アイデアを出すための手段を明かしているわけです。きょうは第2章、「アイデアを思いつく頭のつくり方」に焦点を当ててみたいと思います。 A×B=Cの公式 著者によればアイデア発想には3大原則があるそうで、その第一が「A×B=Cの公式」。すべてのアイデア(C)はA×Bから生まれるという考え方ですが、それについては以下を確認していただくとわかりやすいと思います。 実際にはさまざまな技術や要素を、細かいたくさんの「A×B」としてつくることを繰り返して最終形にたどり着くのだとか。しかし最終形をシンプルに考えてみると、「A×B」で既
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に1700の団体での講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。元早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。オスカープロモーション所属。著書に、累計92万部の大ベストセラー『超一流の雑談力』(文響社)シリーズの他、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』(三笠書房)『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)『図解 超一流の時間力』(日本文芸社)など多数。 英語は「インド式」で学べ! この連載では、単語・文法・発音など、新しい暗記は必要ナシの「インド式英語学習法」の発想を取り入
アイデアは何もないところからは生まれない。 殺風景な会議室、変わり映えしない窓の外の風景、無機質な壁紙、顔を突き合わせ飽きたいつもメンバー、どちらを向いても見るべきものは何もない。そんなところで行われるブレインストーミングから、ろくなアイデアが生まれるはずがない。 インプットのないまま「創造的」なことを考えようと努力すればするほど、脳は決まりきった処理をただ繰り返すだけとなる。 本当の暴風雨(ストーム)が降るには、雨滴(レインドロップ)の核になるものが必要なように、知恵の粒(ブレインドロップ)ができるのにも何か(塵や埃みたいなのでよい)が要る。 エピクロスは、デモクリトスの完璧な原子論に、ほんの少しの《ずらし》、クリナメン=偏奇する運動変化を付け加え、過去から未来永劫にいたるまでドミノ倒しのような必然性に閉じ込められていた宇宙から、自由を救い出した。 ゼロではダメだ。プラス1が望めないなら
仕事でも趣味でも、あらゆる場面で尽きないのが「アイデアがわかない」という悩み。次々にヒット作を生み出し、世界で活躍するクリエイターの人たちは一体どんなところからアイデアを出しているのか気になりますよね。今回は、日本を代表するクリエイターの発想法を知ることができるエントリーを集めてみました。 任天堂(岩田聡さん・宮本茂さん) まずは幅広い年代に親しまれる作品を生み出し続けている、任天堂の岩田聡さんと宮本茂さんです。 HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com 会社情報:社長が訊く リンク集 Engadget & Joystiq 宮本茂ロングインタビュー 2.宮本 茂ロングインタビュー マリオの生みの親からのメッセージ ニンドリドットコム〜宮本茂さんインタビュー〜 任天堂の宮本茂氏が語る、ゲームの新たな発想(1) | WIRED VISION フレームワーク脳を打ち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く