イイズナは、日本のイタチの仲間では一番小さな種類で、本州北部と北海道に分布しているんだそうだ。体長15~20センチメートル、尾長2~3センチメートル、体重10グラム。毛は背面が-黒褐色で腹面は純白、冬毛は全身白色となる。雪の中でちょこちょこと顔を出したりひっこめたり。これはなかなかに愛らしキュートだね。 YOUTUBEの投稿コメントによると、主食はネズミ類で、体が小さいためにネズミの穴に自由に入り込むことができるんだそうだ。そのほかカエル、ヘビ、ウサギなども捕食し、ネズミが多い場所なら森林、草原を問わず生息し、人家の近くにも姿を現す。 交尾、出産は春から夏の間で、年2回以上の出産もあ-るといわれる。1回の産子数は3~9頭。毛皮は質が劣り、小さいので利用されない。ペットとして飼っている人もいるようだね。